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続・好きな食べ物

前回のお買物日記に書いたように、子供の頃の記憶は実に曖昧だ。覚えていないならばと、小学校の”けんこうカード”に書かれている”すきなたべもの”を1年生から順番に読んでみた。

1年生 海苔・ハム・チーズ・刺身
2年生 のり・ハム・チーズ・さしみ・えび
3年生 刺身・えび・かに
4年生 いちご
5年生 無記入
6年生 びわ・ラーメン

読み返してみたが、どうしてこのような物が好きだったのか、自分でもよく分からない。ただ、6年生の”びわ”だけは、何となく記憶にある。果物は、夏になればスイカ・メロン、秋冬はりんご・みかんがよく家にあった。いつも同じような物ばかりだったので、”びわ”を食べた時、とても美味しいと思った記憶がある。もしかしたら、5〜6年生の時に、生まれて初めて”びわ”を食べたのかもしれない。

今時の子供は、好きな食べ物と聞かれると、ハンバーグ・カレー・オムライス・お寿司などと答える子が多いと思うが、自分の場合は少し違っていたようだ。ただ、”びわ”の例からして、”けんこうカード”に記入する直前に食べて、美味しいと思った物を書いているような気がする。

結局は、子供の頃からずっと好きという食べ物はないようだ。その時々で思ったままに書いていたらしく、母の字を懐かしいと思う以外に大した成果はなかった。そう言えば”びわ”は、もう何年も食べていない。次のシーズンには、ちょっと買って食べてみようかななどと思ったりしたのだった。

好きな食べ物

子供の頃から、好きな食べ物は?と聞かれると、”エビ”と答えていた。エビの天ぷらもエビフライも好きだし、お寿司のネタでもエビが好きだ。家族は皆、私の好物は ”エビ”だと知っている。しかし、これは私自身の意思ではなかったということが、数年前に発覚した。

ある時、親類の法事で兄弟が集まり、食事をしながら他愛もない話をしていた。お膳にエビがあるのを見つけた兄が 「エビはお前の好物だから、食べていいよ。」 と言ってくれた。兄たちは、エビより好きな物があるので、私はそちらは遠慮をしてエビをもらう、これは子供の頃からだった。

そして、いつも私の好物を譲ってくれる優しい兄たちに「ありがとう!」と言って、エビを食べ始めた時、兄が爆弾発言をした。「子供の頃から、親父が法事とかで貰ってくる折り詰めで、お前はエビ、俺達(兄二人)は鶏モモ肉と決まっていたけど、エビを食べさせていたのは、鶏モモ肉の競争率を減らすためだった。」と言ったのだ。

父親は付き合いの多い人だったので、毎週のように法事やお祝い事に出かけていた。たいてい会食が用意されていたようだが、焼物や煮物は折り詰めされていたので、父は持ち帰っていた。その中で一番人気は鶏モモ肉だった。何故か、1本の鶏モモ肉を3人で分けるということはしていなかったようだ。はっきりとした事は覚えていないが、3回に1回順番で食べる、またはジャンケンで勝った者が食べていたのだろう。

そこで兄は、競争率を減らすために「エビはお前の好物だから食べていいよ。」と、私にエビを与え、あとは男二人で鶏モモ肉を順番に食べる、ということを考えついたのだ。つまり「エビが好物」というのは、自分の意思ではなく、兄が決めたことだったのだ。

小学校の”けんこうカード”という物が手元に残っていた。これは健康状態を中心に、担任と家庭で連絡をするものだが、ここに”すきなたべもの”という項目がある。1年生では”海苔・ハム・チーズ・刺身”と母の字で書かれている。2年生では”のり・ハム・チーズ・さしみ・えび”と書いてある。きっと小学1〜2年生くらいから、兄にエビが好物と言われていたのだろうと予測される。

今となっては笑い話だし、先日みんなで集まって居酒屋さんに行った時にも、エビが出るとその話題になった。「私は毎回エビを食べていたから、いいんだ。」と言い返したりしている。これは今後も続くだろう。それにしても、私は小学生の頃、”のり”が好きだったようだ。子供の頃の記憶というのは、曖昧なものだ。

タウンページ

サイトの情報源はチラシが中心となっているが、他には歩いて見つけたものや、ネットで検索をして見つけたものもある。また、無料で配布している地域情報誌も見るようにしている。それでも周辺情報に載っているお店があるか、ないかという根本的な点は、電話帳で確認するのが確実だと思っている。

ちょうど新しいタウンページが届いたので、さっそくページをめくって眺めていた。最近はURLやメールアドレスも載っていたりする。広告が載っているところは、営業時間や定休日などもチェックしておこうと思っている。今日は業種別の”あ〜お”を見た。小さい字を見つづけると、目がショボショボしてくるので、読破するには相当時間がかかりそうだ。

しかし、本人は真剣に取り組んでいるつもりだが、電話帳を全部見ているなんて暇なの?と言われそうだ。今のところは、固定電話が大半を占めていると思われるが、IP電話が普及してくると、タウンページはどうなるのだろう。ページをめくることに飽きてくると余計な事を考えてしまうが、とりあえず今は届いたタウンページを読破するべく見つづけているのであった。

花粉症 関連商品

今年は昨年よりも大量の花粉が飛ぶらしく、既に花粉症の関連商品が沢山ならんでいる。一番今のところ、花粉症にはなっていないが、とりあえずは新製品と聞けば興味津々で見たりしている。

ネーミングの面白さで一番気になったのは、カンロの「花鼻迷惑」だ。これは、以前「花粉注意報」という商品名だったものを、昨年「花鼻迷惑」と変更したものらしい。その結果、何でも去年の花粉関連の飴のシェアの約半分だったそうだ。今年も、スーパーのよく目に付くところに並んでいる。

日用品では、ネピアの「鼻セレブティッシュ」が売れているそうだ。鼻をかんでも赤くならないように、”保湿成分”と”うるおい成分”を含ませたものなんだそうだ。鼻をかむと赤くなるのは当然と思っていただけに、花粉症でなくても触ってみたくなってしまった。

飲料水でも、乳酸菌・しそ・ハーブをベースにしたものが並んでいる。さらに、甜茶やトマトもいいらしい。これだけあると、どれが自分の症状に効くのか探すのも大変そうだ。心底、花粉症にはなりたくないと思ってしまった。

生ゴミ処理機

昨年から、再び家庭用生ゴミ処理機の販売台数が伸びてきているそうだ。引き続き今年も購入者が増えてきそうだと、雑誌には書いてあったが、本当にそうだろうかと思った。数年前はガーデニングをする人が堆肥を作るために購入することが多かったらしいが、少なくても私の知り合いで、生ゴミ処理機を持っているという人はいない。

助成金で購入の補助をしている自治体も増えてきているそうだが、ここ摂津市では補助金が出るという話は、聞いたことがない。ただ補助金制度は自治体の約65%で出しているという。既に半数以上で出しているということなので近辺の自治体を調べてみると、大阪市では補助金制度はなし、吹田市・茨木市では補助金を出している。

家族が少ないので、それほど大量の生ゴミを出している訳でもないし、欲しいと思っている家電をリストアップしてみても、載るかどうか分からないくらい順位は低い。ただ、カラスにゴミ置き場を荒らされた時にだけ、ちらっと頭に浮かんだりする。環境問題を真剣に考えると、購入するべきなのかもしれないが、まだまだ先のことになりそうだ。

※追記 摂津市に関する補助金についての訂正(05/02/04)
ごみ減量化と資源化を目的に、家庭に生ごみ処理機を購入される場合、その費用の一部を補助しています。購入費用の2分の1以内で電気式については上限2万円、電源を必要としないものは上限3千円です。申請される方は、購入後1カ月以内に申請してください。 <担当 環境業務課>

白物家電

今年は、白物家電の市場が10年ぶりに盛り上がると期待されているそうだ。家電の買い替えは10年周期と言われ、前回は1996年に活況に沸いたそうで、それから約10年後の今年から来年にかけて、その買い替え需要があると予測しているらしい。

その10年の間には、大幅に消費電力が減った商品も多い。10年とは言わず5年前の商品と比べても、電気代が1/2という冷蔵庫が販売されている。エアコンは、省エネはもちろん、効率的な冷暖房、そして除菌機能など付加価値も多くなっている。

我が家の家電は、テレビを除く冷蔵庫、エアコン、洗濯機、掃除機、電子レンジ、炊飯器、すべてが10年選手である。冷蔵庫とエアコンは一度に購入したのだが、その時は値段につられて最新式ではない前年度モデルを買ってしまった。これは後になって反省点となっているので、次回はなるべく最新式を購入したいと思っている。そして願わくば、一気に壊れず、数年おきに寿命が来てくれたらいいなぁと思ったりしているのであった。

みかん

このところ、コタツに入って”みかん”をよく食べている。実は、今食べている”みかん”は戴き物なのだが、甘くて本当に美味しい。自分で買う時は、甘いか酸っぱいか賭けのようなところがあるが、ニッショーはよく試食用が置かれているので、味を確認できるので嬉しい。

以前は、みかんの皮をむいて白い筋をキレイに取り、さらに袋は残すという食べ方をしていた。いつの頃からか、皮だけむくと筋もあまり取らずに、袋ごとパクっと食べるようになった。しかし、この食べ方は健康面から考えると良い食べ方なんだそうだ。

みかんは、ビタミンCが豊富というのは多くの人が知っている事だが、袋には食物繊維のペクチンが入っているため、便秘の予防や血中コレステロールを下げる効果もあるそうだ。また白い筋にはフラボノイドが含まれているので、毛細血管の強化になると言われている。少しだけ糖分は気になるが、みかんの果糖はアルコールの分解過程にできるアセトアルデヒドという有害物質の分解を促進してくれるものなんだそうだ。つまり、お酒を飲んだあとにみかんを食べると、二日酔いの防止にもなるらしい。

我が家の場合、私よりもコレステロール値が高い『雑感担当者』は、少し多めに食べた方が良さそうだ。

おせちの反省会

1999年末から、おせちを作るようになった。きっかけは2000年問題で、世の中のコンピューターが誤動作してしまうかもしれないということで、すぐに食べられる状態の食料確保という意味もあって、我が家のおせち作りが始まった。

お買物日記には、準備段階や反省点など何度か書いてきたが、そろそろ買い物リストや手順も恒例の物が出来上がり、もう今回は完璧だと思っていた。ところが、今年は思わぬところで反省すべき点が出てきた。それは、去年よりも食べられる量が減っていたという点である。

今年は年末に戴き物があり品数が多かったのだが、それを差し引いても食べられる量が減っていると感じた。年齢的なものだと思うが、去年ほど同じだけ食べられないと実感してしまったのだ。

普段は肉・油・玉子抜き生活をしているが、おせちだけは一切の制限をなしにしている。年に一度の楽しみでもあるので、次回からは品数はそのままで、それぞれの量を減らすようにしようと思っている。

ヒット商品

少し前に、今年のヒット商品ランキングが発表されていた。1位はドラマ「冬のソナタ」で、今年のランキングは主婦層に支持された商品が多かったそうだ。「冬ソナ」は一度も見たことがないが、(えっ!あの人が)と思うような知り合いで、かなりはまっている人もいた。

10位はハウスの「黒豆ココア」だった。実は、これは去年から飲んでいる。CMは、これまた主婦に人気の氷川きよしを使っていて、オバチャン層を狙っているなぁと思ったりしていた。健康に良いものでも、値段が高かったり味はどうなの?と思うような商品には手は出ないが、ココアであれば美味しいに違いないという安心感からヒットに繋がったのではないだろうかと思っている。

家電では、5位に松下の「ななめドラム洗濯乾燥機」がランクインしていた。ななめドラムで出し入れがしやすい商品は、2年前からサンヨーで販売していたが、画期的な構造は認知されるまでに時間がかかるのかもしれない。

画期的と言えば、シャープの水で焼くというオープン「ヘルシオ」が、とても売れているそうだ。きっと来年のランキングでは、上位になっているだろう。それにしても毎年ランキングを見て、(知ってる知ってる。なるほどね。)と思ったりしているが、これは買ったという物はほとんどないのが実情なのであった。

食品の生産履歴

ニッショー では、食品の生産履歴情報の公開に取り組んでいるらしく、HP で牛肉・卵・米の生産履歴を調べられる項目が出来ていた。以前の日記で、ミートボールで有名な石井では、品質保証番号を付けて情報を公開していると書いたが、いよいよ販売するお店も情報公開に取り組むようになってきたかと思った。

少し前から、生産履歴情報の公開についてニュースで紹介されたりしていたが、大手流通会社や東京中心の話だった。関西では一部のコープ(生協)や、いかりスーパーで始めていたらしいが、利用していないお店のことばかりだったので身近に感じるものはなかった。ニッショーについては、つい数日前に知ったのだが、 親会社 が医療機器関係だけあって、ちゃんと取り組んでいるのだなあと思った。

せっかく見つけた情報ではあるが、肉も卵も控えている食生活をしているので、家の中を捜しても調べられるものが何もない。年末年始には、多少は制限を解除するつもりなので卵を買って調べてみようかと思っている。実は情報の内容よりも、履歴を検索し(お〜、出た出た)などと言いながら、見てみたいだけだったりするのだが・・・。