チラシの区域

取っている新聞によって違うのだろうが、入っているチラシを見て、前から少し気になっている事がある。

我家で取っている新聞には「ユニクロ」のチラシは、吹田・豊中方面のお店のチラシが入ることが多い。ごく稀に、摂津店の名前のものが入ることがあるが、その日は吹田・豊中方面が入ることはない。不思議と同じ日に 2枚入っていることがない。同じ売り出しをしていないのだろうかと思ったりしている。

「TSUTAYA」のチラシも、たまに いのこ谷店のものが入っていることがある。ここからは千里丘店の方が近いので、同じ割引きをしているのかどうか気になったりする。「TSUTAYA」の場合は、2店のチラシが同時に入っていたこともあるが、チラシの形態が違った。単に店舗の名前だけを変えているのではないようで、区域区分が違うのだろうかと思う。

とても些細な事ではあるが、チラシの情報がメインとなっているだけに、そんなチラシが入るたびに、少し不思議に思っている。

夏物処分セール

今年は冷夏の影響で、夏物の売上が悪く、秋物の売出しが早いようだ。秋物を陳列するためにも、早くから夏物のセールを始めている所が多く、この時期は最終処分セールというお店も多い。

この夏で着尽くしたTシャツやタンクトップが多いので、来年のために安く売っている時に買おうと思っていた。Tシャツ・タンクトップは、インナーとして着ることが多いので、色柄ものではなく白が欲しい。どこの何とか、そんな希望は何もなかった。

とりあえず近くのお店へ行ったが、一番欲しかった白のタンクトップはなく、グレーや黒しかなかった。インナーでは白もあったが、個人的には綿の素材が欲しかった。いくら安くなってから買おうと考えていても、なくなってしまってからでは遅かった。仕方なく、他に買うものはないかと売場を見ていたら、子供用がワゴンに入っているのを見つけた。

子供用は2枚組で袋に入っていた。子供用と言っても、身長は 120から 10センチ間隔で 160までのサイズがあった。背の低い私は、160ならば余裕で着れそうな気がした。そして少し前に、子供用のTシャツを若い女の子達が、チビTとして着るのが流行ったことも思い出した。まさか自分で着るとは誰も気付くはずはないだろうし、誰もそんな私を気にしているとは思えない。しかし少しだけ周りを気にしながらレジに向かった。

家に帰り、着てみるとジャストサイズだった。これまで子供売場に行くことはなかったが、今度からは少しチェックしてみようと思っている。

水性ペン

パイロットの新製品、「マルチボール」という水性ペンを買った。ガラスにも金属にも、ラスチックにも書けるというペンだ。

近くの文房具屋さんへ行くと、試し書き用として、紙のメモの隣に小さなビニールも置いてあった。さすがに水性ペンなので、乾いてからでなければ、触ると字が流れて消えてしまう。とりあえず買って、家に戻って書いてみた。乾いたかどうか触るタイミングが難しいが、細字ペンなので重宝しそうだ。

本当は、このペンについては、「e-らしい」に書こうと思っていた。その前に買ってしまったので「お買い物日記」になってしまった。

マウスケア商品

フィルムタイプのマウスケア商品が、流行ってきているそうた。現在はロッテと小林製薬の製品が販売されているが、もうすぐファイザー製薬の商品も発売される。

3社の中で後発になってしまったファイザー製薬だが、2年前からアメリカでは大ヒットしている。ロッテと小林製薬は、アメリカでヒットしたのを参考にし、日本で開発して販売を始めたようだ。

フィルムは一見すると同じように思うが、成分や製法はまったく違う。ファイザ−の製品は「プルラン」という天然多糖類で、実は開発して特許を持っているのは日本の岡山市にある会社だ。10年ほど前に日本で「プルラン」を使ったフィルム状のお菓子が販売されていたことがあり、ファイザーはそれを口内殺菌薬として研究しアメリカで販売した。日本では、厚生労働省の医薬部外品の承認を得るために2年もかかり、3社の中では後発となった。ようやく来月から販売開始されるファイザーの「リステリンポケットパック」は、原材料の経路から考えると逆輸入のようになっている。

ロッテの「クールショック」はゼラチンを使い、どちらかというとミント味の強いキャンディという位置付けになっている。また小林製薬の「ブレスケアフィルム」は、タピオカ由来のでんぷんを原料とし、食後の口臭ケアの商品として販売している。

一つ流行ると、数社から同じような商品が販売されたりするが、今回のフィルムタイプのマウスケア商品は、発端は10年も前に日本でお菓子という形で販売されていたものだ。斬新なアイディア、特許まで取っている製法でも、商品としてヒットしたり定着するには、回り道をする事もあるのだろう、と思ったりした。

サンガリア

サンガリアの「氷晶」のCMを見てから、見つけた時には買ってみようと思っていた。ところが、最近はタイガースの缶コーヒーはスーパーでも売っているが、「氷晶」は見つからない。ようやく発見したのは、ドラッグストアだった。

何が気になっていたかと言うと、ペットボトルを冷凍庫で凍らせて持ち歩ける、という点だ。自分でペットボトルにアイスコーヒーを半分くらい入れ凍らせて、出かける前に冷たいアイスコーヒーを継ぎ足して持ち歩くことはある。最初に半分くらいしか入れないというのは、凍ると体積が増えるため、満タンにしたポットボトルを凍らせると膨張してしまうからで、これは凍らせたことのある人なら誰でも知っていることだろう。だからこそ、開封していないのに凍らせる事が出来るという「氷晶」が、どんな仕組みになっているのかを手にとって見たかったのだ。

容器(ボトル、キャップ、ラベル)は、冷凍できるように開発した商品であると書かれている。内容量は490g。やはり当初予想したとおり、あらかじめボトルに入っている量が少ないのだろうと思った。しかし、開封していない状態でも、普通のペットボトルのようにキャップすれすれまで入っていた。

更によくよく見ると、ラベルの付いた状態では分かりにくいが、ペットボトルが若干凹んでいる。なるほど、これで凍らせて膨張しても、普通のペットボトルと変わらない形状になるということなのか。ようやく満足したので、冷凍庫に入れて凍らせた。

翌日、冷凍庫からペットボトルを取り出すと、かなり膨らんでいた。なんだ、やっぱり膨らむのかと思った。ただ凍らせても大丈夫な容器らしいので、このくらいの膨張は計算されたものなんだろう。

約 2日間ではあるが、ボトルを眺めたり、ラベルを読んだり、凍らせたり、溶け初めてようやく飲んだり、1本のお茶で随分と楽しんだ。

メガネ拭き洗顔

以前にテレビで紹介された、東レの「トレシー」を使い洗顔をしている。その番組を見た訳ではないが義姉からの情報で、東レのHPを見て家にあった「トレシー」を使い自分でもやってみた。家にあった「トレシー」は、随分前にノベルティーとしてもらったもので、パソコンメーカーのロゴが付いている。メガネの汚れも落ちるが、ディスプレイの画面拭きに使って下さい、という意図で配っていたものかと思う。

この洗顔方法は、インターネットや口コミでブームとなり、一時はメガネ屋さんの在庫がなくなるという事態にもなったそうだ。一つ流行ると類似品が出るケースも多いが、この繊維に関しては東レ独自の超々極細繊維なので真似のしようがない。一気に注文が殺到し、工場はフル稼働、縁をかがるミシン掛けを省略したものまで出回ったそうだ。

数ヶ月が経ち、品切れで売りたくても売れない状態は一段落し、メガネ屋さんではブームは去った思っていた。ところが東レは「トレシー洗顔クロス」と名前を変えて、全く同じものを別ルートで販売を始めた。この事態に一部のメガネ屋さんは怒っているようだ。

個人的には1枚持っているので、そんな騒動があった事は全く知らなかった。