詐欺騒動を起こし、税金を騙し取った会社は、次々と偽装工作が発覚している。食肉関係だけだと思っていたら、モザイクをかけた親会社の元職員は、チーズは腐らないものだから、輸入チーズは輸入日や賞味期限もごまかしていると言っていた。せめて国内生産のチーズは大丈夫だと信じたい。
食品についている賞味期限は、書かれているものを信じるしかなく、夏場は特に気を付けて見て買っている。それでも滅多に期限切れのものが並んでいる事はないが、こうなると何を信じていいのかわからなくなってくる。
以前に、テレビで見たある過疎の町では、1軒しかない商店に置かれている食品は、賞味期限の近いものを買うという配慮がされていた。どうせ今日食べるものだから、と誰もが近いものを選んで買っているのだ。
それまでは、奥から1日でも長いものを引っ張りだして買っていた。自分も今日食べるとわかっているものは、奥から取ってくるのは止めようと思った。
しかし、これも表示が正しいという前提のこととなってしまった。