賞味期限

詐欺騒動を起こし、税金を騙し取った会社は、次々と偽装工作が発覚している。食肉関係だけだと思っていたら、モザイクをかけた親会社の元職員は、チーズは腐らないものだから、輸入チーズは輸入日や賞味期限もごまかしていると言っていた。せめて国内生産のチーズは大丈夫だと信じたい。

食品についている賞味期限は、書かれているものを信じるしかなく、夏場は特に気を付けて見て買っている。それでも滅多に期限切れのものが並んでいる事はないが、こうなると何を信じていいのかわからなくなってくる。

以前に、テレビで見たある過疎の町では、1軒しかない商店に置かれている食品は、賞味期限の近いものを買うという配慮がされていた。どうせ今日食べるものだから、と誰もが近いものを選んで買っているのだ。

それまでは、奥から1日でも長いものを引っ張りだして買っていた。自分も今日食べるとわかっているものは、奥から取ってくるのは止めようと思った。

しかし、これも表示が正しいという前提のこととなってしまった。

コラボレーション

年末から、よくコラボレーション(共同)CMを見るようになった。BOSSの永瀬・布袋コンビが、CHEMISTRYのステージに現れたり、スカパーの中居くんと共演したり、KDDIやフジカラーも面白いストーリーになっていて、見ていて楽しい。

会社にとっては、1つのCMで2社の宣伝が出来るという事で、効率が良いと思う。シリーズ化されてくると、見る側も次はどこに現れるかと楽しみになってくる。

CMではないが、今度は明星食品の「一平ちゃん夜店の焼そば大盛」に、小学館提供のコミック本を付けて販売されるようだ。今の若者はカップ麺の3分を待つのがダルイそうだ。約3分で読みきれるマンガを小学館で提供して、商品につけるという事らしい。

2月上旬より期間限定で発売されるようで、買ってみたいと思っているが、最近はマンガを読み慣れていないので、のびてしまうかもしれない。

ヒョウ柄

洋服や、小物・バックなど、ヒョウ柄をよく目にする。一時期の流行ではなく、若い人の間で随分と定着しているようだ。

先日発見したのは、ヒョウ柄の「ぬいぐるみのクマ」。何でもヒョウ柄にしてすれば売れるのだろうか。クマがヒョウ柄とは・・・。その隣りには、迷彩柄のクマもいた。

そのセンスを理解できないという事は、すっかりおばさんになったという事なんだろう。

UFO

銀行の合併・再編が続いているが、三和銀行と東海銀行が合併し、UFJ銀行が誕生した。去年からテレビCMを流して、「UFOじゃなくて、UFJ」と、新しい銀行名をアピールしていた。

三和銀行の通帳は持っているので、年末にある支店へ記帳と引出しに行った。支店内に設置してあるテレビモニターでは、「年末年始の期間と、新銀行誕生直前の1/12〜1/15朝まではATMは使えません。」と、お知らせの映像をやっていた。

そうか、まとめて引き出しをしておこうと思っていたら、さらに声は続いて「その期間はATMが使えないだけでなく、他行からの引き出しもできません。」と言っていた。

今の時代は、24時間使用できるATMもあるので、手数料を払えば他行からでも現金をおろせる。連休中という事もあって、引き出せない事は、ちゃんと知らせた方がいいのでは、と1人で憤慨していた。実際、成人の日に、三和銀行のATMコーナーで引き返す人を見かけた。

銀行の関係者が読んでいたら、気分を悪くするかもしれないが、「UFOじゃなくて、UFJ」なんてCMを流すより、使用出来ない期間を説明するCMを流した方が、利用者には親切だろうと思った。

競走激化

HPを始めるようになって、今まで以上にスーパーの価格、サービス、セールなどを気にするようになった。たとえばカード会員へのサービスや、日替わりセールの種類も、競走が激しくなっているような気がする。

均一セールは、以前は100円均一だったものが、98円・88円と値段が下がり、日曜日は朝市と称して開店時間を早めて、試食品を並べ集客に取り組んでいる。カード会員にはポイントサービスや割引きを定期的に行い、なるべく多く来店してもらおうという努力が見える。

スーパーのチラシを見て一覧表を作り、お買得情報を出してはいるが、個人的にやっているものなので、ただのお客として買い物に行っている。店内やチラシで見つけた些細な事でも、苦労しているんだろうなぁと思ってしまう。

ニュースで、スーパーや百貨店の売上が前年比より下がっているとやっていた。売上を伸ばすためのセールでも、特売品ばかりが売れると1人当りの単価が減るだろう。お店側としては少しでも客単価を上げる為に、以前は玉子の特売は先着何名というものが、500円・1,000円以上お買上げの方に限り玉子1パックをいくらで、というものになっているし、2コ・3コでいくらというまとめて買ってもらおうというものも増えている。

お店同士の競走というよりは、お店とお客さんとの駆け引きというのが、今の現実なんだろう。

春の七草

1月7日は「七草の日」。実家は商売をやっていたので、子供の頃から年中行事の少ない家だった。七草というものも、知ってはいたが種類をすべて揃えて食べたことはなかった。

最近は便利になったのか、大阪が便利な街のなか分からないが、今では「七草セット」というものが売っている。すづしろ(ミニ大根)まで入っているので物珍しさから、つい立ち止まってしまう。

しかし私が買ったのは、「七草茶漬け」である。「七草セット」も便利ではあるが、私にとってはお茶漬けの方が更に便利だと感じている。ここ数年間、これで少しだけ季節感を味わっている。