猛暑の影響

今年は数年ぶりの猛暑で、ビールや発泡酒の売れ行きが好調と聞いた。普段はジンしか飲まない雑感担当者も、連日の暑さでビールを飲みたくなったらしく、何度かビールを飲んでいた。

日中の気温が異常に高く日差しもキツイので、日傘もよく売れているらしい。特に紫外線防止には、黒の日傘の効果が高いらしく、週末に見たお店では黒の日傘は売り切れ状態だった。

ジュースなどの飲料水も好調だろうと思っていたら、意外にも一部の製造メーカーで牛乳の出荷規制が出ているという。しかし売行きが好調で、製造が販売に追いつかないという理由ではなく、乳牛のお乳の出が悪いためと聞いた。この暑さで、牛も食欲がないのか、エサとなる草の状態が悪いのか、詳しい事まで聞かなかったが、牛も相当バテているのだろう・・・・・

ルイボスティー

今年の夏は数年ぶりの猛暑ということで、夏場の健康に効く暑い国で飲まれている「お茶」の特集をテレビでやっていた。ルイボスティー・バナバ茶・マテ茶の3種類について、飲まれている国の紹介やどんな効果があるかを紹介していた。

ルイボスティーは、ミネラルが豊富で、スポーツドリンクの成分に近いものが入っているのにカロリーが低い。これはいいと思って、さっそくスーパーのお茶売場に行ったら、売り切れだった。バナバ茶・マテ茶は、ルイボスティーよりは知名度が低いらしく、スーパーの売場には置いていなかったが、薬局や専門店など行けば売っているらしい。

テレビの影響力は大きいようで、同じようなことを考えて、さっそく買いに行った人が多いということなんだろう。家にはまだポカリスエットがあるので、なくなった時には、ルイボスティーを買おうと思っている。

ポカリスエット

夏場の水分補給に、ポカリスエットの粉末を買ってきて、水に溶かして飲んでいる。ゴクゴク飲むと体にしみる感じがして、この季節は冷蔵庫に欠かさず入っている。

最近のCMは、CGを使ったものが多いので、ポカリスエットの水中でテニスをしているものも、当然CGで作成したものだと思っていた。ところが、ハリウッドの巨大プールを使って、本当に水中で撮影したものだと聞いて驚いた。CGの技術が発達して、いかにも本当らしく作ったものにも感心してしまうが、水中で実際に撮影しているという事実にも、驚いてしまった。

カブトムシとカメ

夏休みの季節となり、少し大きいスーパーでカブトムシ、カメが売られていた。数年前にペットショップでカブトムシやクワガタが売り出された時はとても驚いたが、今ではスーパーでも売っているようになったのかと改めて驚いた。

ケースに入ったカブトムシは土の中にもぐりこみ、お尻だけが見える状態だった。カメは、1日1〜2回エサを与えてくださいとケースに書かれているのに、充分にエサをもらっていないのか、ケースの外の向って口をパクパク開けていた。

最近では買うのが当たり前になってしまったのかもしれないが、ケースに入っている状態を見ていると、少し悲しくなってしまった。

ワンポイントロゴ

1970年代に流行ったワンポイントロゴが、古着をきっかけとして若い女性の間でブームになろうとしている動きがあるようだ。アーノルド・パーマーの傘、ラコステのワニ、マンシング・ウェアのペンギンが人気再燃の中心で、アーノルド・パーマーがゴルファーという事も知らない若者が、まったく新鮮なものとして受け止めているらしい。

そう言えば、タンスの片隅にペンギンのついたポロシャツが残っている。またブームになってくるようならば、もう一度着ようかと思ったが、ブームとして捕らえているのは若い人が中心。当時を知っている年代の人から見ると、物持ちが良いと受取られ、若い人からは流行を取り入れていると見られるだろうか。少し迷うところだ。

赤ダシ

最近の暑さのせいで、食欲が落ちた。今までは、ごはんのすすむおかずとして、味のしっかりしたものが1品あれば、あとは何でも良かったが、その濃い味つけのおかずが食べたくない。少しは体のことも考えて、肉と魚を交互にしたり、野菜が不足していると思えばお味噌汁の具に野菜を多めに使ったりしていたが、そんな事を考える以前に、食べたくない状態になり、苦労している。雑感担当者も同じ状況で、とにかく食べられそうなものを探して、なんとか麺類を取り入れる等しながら食事をしている。

昨年までも夏場には必ず食欲がなくなり、おかずには苦労した。しかし今年は初めてお味噌汁が飲みたくない状態になった。コンソメや鶏ガラで野菜スープを作ったりもしているが、毎日となるとそれも辛い。雑感担当者も同じ事を書いているが、何だったら飲めるかという協議の結果、赤ダシのみそ汁に行き着いた。

今まで味噌は麦味噌が一番と思っていただけに、赤ダシに行き着いたのは、少し驚いた。自分では赤ダシを買ったことも使ったこともなく、手抜きをする時の「生みそずい」などで食べた記憶しかなかったのに、何故か赤ダシが飲めそうな気になったからだ。

とにかく赤ダシを買ってきたので、しばらくは使おうと思っているが、今まで使ったことがないだけに、具のレパートリーが少ない。豆腐、わかめ、ねぎ・・・考えてもこれしか思い浮かばない。赤ダシにたどりついて一安心だが、具のレパートリーを考えると苦悩はもう少し続きそうだ。

日本で販売されている塩は、メキシコなどから輸入されて岩塩と、中国から輸入されているミネラル(にがり)で作られたものが多いと知り、とても驚いた。どこどこの塩とか、何とかの天塩など商品名に地名がついているものでも、製造している会社の所在地というだけのことが多いらしい。

買い物に行った時に塩のコーナーで、いろいろな商品を見てきた。袋には、商品名や原材料が詳しく書かれているものは少なかった。また材料の原産地や輸入先などはわからないものが多いので、商品名を見て国産と勘違いしても、おかしくない。

特売やセールになるものは、原料を輸入した商品が多いようで、1kgで400〜500円くらいするものは、国産品または海水から取った塩が多いと思われる。何となく塩だけは国産品のような気がしていただけに、驚いた。