気になったCM

中高年を対象とした、お茶系の飲料水が各社から販売されている。最初にヒットしたのは、”体脂肪が気になる方に”というフレーズで花王から販売された「ヘルシア緑茶」だったように思う。このあたりから、緑茶=カテキンというイメージにもなった。

またヤクルトから販売されている「蕃爽麗茶(ばんそうれいちゃ)」は、ポリフェノールが多く含まれるというグァバ葉を原料としており、食後の血糖値の上昇を抑えるというものだ。味は飲んでみなければ分からないが、”ヤクルト”から出ているというだけでも、健康に良さそうなイメージがあった。

そして、少し前に「颯爽(さっそう)」というお茶のCMを見た。これも「ヘルシア緑茶」「蕃爽麗茶」と同じように、特定保健用食品のマークが付いていた。しかしCMを見たときに、どこの会社が出しているものか分からなかった。同じ番組内で、もう一度CMが流れるかもしれないと思い、今度はちゃんと見ようと構えていたのだが、再度見ても会社の名前を出していなかった。

そうなると余計に気になったので、ネットで検索をしてみたら、意外にも販売しているのはコカ・コーラだった。この「颯爽(さっそう)」などの健康・機能性志向の飲料水は、新事業ブランド”the Wellness FROM Coca-Cola”という所から出しているものだった。もしかしたら、会社名は隠していても事業ブランド名は出ていたのかもしれないが、残念ながらその後はCMを見ていないため、確認はできていない。

こうしてみると、”健康に良い” というものばかりが印象に残っている。しかし本当は、”颯爽(さっそう)”ではなく”爽快(そうかい)”だと思って検索していたので、なかなか調べがつかなかった。今後は、記憶力の低下を防止するという飲み物が出現することを願っているのだった。

お弁当

今日から『雑感担当者』は在宅勤務を始めた。雑感に、”長い通勤生活にピリオドを打った”とあったが、私も同時にお弁当作りにピリオドを打った。

高校の三年間は母親にお弁当を作ってもらっていたが、それを特別の事とも思っていなかった。いざ自分で作るとなると、最初の頃は私も勤めていたので、思ったよりも大変だった。色彩センスがないので、出来上がってみると茶色のおかずばかりだったり、詰め終わってみるとスカスカで、あわててもう一品作ったりということもあった。それでも下手は下手なりに、続けているとコツが分かってきた。晩のおかずを多めに作り、お弁当用に取り分けておいたり、場所埋めのために佃煮などを買い置きするようになった。

また、冷凍食品もずいぶん使った。唐揚げやフライは便利で、よく登場していた。彩り面では見栄えの良い卵焼きを毎日のように入れていた。しかし、この安易なメニューが良くなかったのか、数年前から雑感担当者のコレステロール値は上がってしまった。原因は私の手抜きによるものではないかと、本当に反省をした。

その後、食事に気をつけるようになり、肉・油・卵抜き生活を始めるが、晩御飯よりお弁当のおかずの方が大変だった。肉がダメなのでウィンナー・ハンバーグもダメ。油抜きしているので、揚げ物・コロッケ・天ぷらもダメ。もちろん卵焼きもダメである。そして、いかに体に良くないお弁当を作り続けていたかと反省をし、出来るかぎり魚をメインにして、野菜を増やすように心がけた。ただ、どうしても品数が足りない時は冷凍食品の枝豆で場所埋めをした。

長く続けていたお弁当作りは、終わった。ただ、お昼ごはんを食べない訳ではないので、買い物に行く前に考えていた(お弁当のおかずは何にしよう・・・)から(お昼は何にしようかな・・・)に変わるだけのようだ。

試着

洋服を買う時に、なるべく試着をした方が良いとは思っているが、試着はとても苦手だ。もっと正確に言うならば、店員さんから「どうですか?」と声をかけられるのが苦手なのである。

自分では、どうもしっくりこないと思っていても、試着室のカーテンを開けられ、「いい感じですね。」と言われたが最後、断れないのである。自分で選んでいるのに、もともとセンスがないのかピンとこないこともあり、そんな時に限って店員さんには「似合っていますね。」と言われてしまう。ただ悩みながら買ったものは、あまり着ないことが多かった。何度か同じような経験をしているのに、きっぱり止めておきますと言えず、(そう?似合う?)と心の中で葛藤してしまう。

今になって、試着のコツが少し分かってきた。”これ”と”これ”、どっちにしようかと思う時は両方を着てみる。そうすると、どちらか1枚は欲しいと思うかもしれない。そして気に入った方を着ている時にカーテンを開けてもらう。自分でも気に入った服であれば「お似合いですね。」という言葉も心地良く聞こえる。この場合は、まず第二候補を先に試して、それから第一候補を着たほうが効率が良い。

どちらも”いまいち”だった場合は、急いで服を着替えて、試着させてもらった服を手に持って、自分でカーテンを開けて試着室から出る。そして「あんまり似合っていなかったです。ごめんなさい。」と服を返して、サッサと店を出る。決して気が弱い訳ではないのだが、押しには弱いタイプでもある。