最近のCM

新しい「なっちゃん」が、とてもかわいらしくて、最近のCMの中では気に入っている。よくあんなに可愛らしい子を見つけてきたものだと思っていたら、全国オーデション3,000人の中から選ばれたそうだ。

ユースケ・サンタマリアが出ている「@Loan」も、何度見ても面白い。もう少しシリーズが続いて欲しいな、と思っている。

テレビ番組では、困った時(ネタがない時)に動物・子供を使うと、ある程度の視聴率が取れるらしいが、CMでも同じような傾向があるのかもしれない。

今はペットブームという事もあり、色々なCMに犬・猫が登場している。子犬のしぐさを見ているだけで、ほのぼのとした気持ちになる。

それでも、犬・猫を使うとイメージが良くなると考えているのか、あまりにも使い過ぎている気もする。前後の脈絡なしに、少しだけ犬が写っていても、「え〜!どう言う意味?」と感じるものもある。

当然そんなCMは、何の(どこの)ものか、記憶に残っていない。

チキン

今度は鶏肉の偽装表示が次々と発覚している。主に、輸入鶏肉を国内産と偽って販売をしたものだが、またか・・・という気がした。

牛肉の売行きが落ちて、豚肉・鶏肉の販売量が増えた為に、国内産が足りなくなったという話を聞いていたが、実際は数年前から偽装しているものもあるようだ。

少し前には、あるファーストフードのチキンナゲットが販売を見合わせ、店頭から消えていたらしい。焼肉屋さんでも、牛肉の落ち込みを鶏肉でカバーしようとしていた所もあった。

偽装されて被害を受けた会社・お店などは、仕入れ先に賠償請求も出来るかもしれないが、消費者はお詫びの文章で済まされる。責任をとって社長が交代しても、食べてしまった分は、どうにもならない。

カップ麺の味

カップ麺には、色々な味がある。醤油・味噌・塩味・とんこつ、この順番に人気が高いと雑誌で読んだ。以前は5番人気だったカレー味は、キムチ味など唐辛子味に抜かれてしまったそうだ。

実際、「辛い食べ物は?」と尋ねられたら、キムチと答える人は増えていると思う。一時のブームではなく、定着してきているらしい。

それと同時に、「黄色」のカレーから、「赤」のキムチ・唐辛子という、辛い食べ物を連想する色も変化しているようだ。

今後は、「赤」が辛い食べ物を象徴する色となっていくのだろうと、スーパーのカップ麺の棚の前で、しみじみ思った。

ほしのゆめ

北海道のお米で有名なのは「北海道きらら397」というブランドだが、それより美味しいという「ほしのゆめ」。聞いた事はあるような気はするが、食べた事はないと思う。

「ほしのゆめ」という名前は漢字で書くと「星野夢」、そして阪神の星野伸之投手の出身地が、このお米の研究開発をした地に近い旭川である事から、最近話題になっているらしい。

阪神タイガースの公式戦の勝利投手に毎回、旭川産ほしのゆめを厳選したプレミアム米「大雪山見て育ったの」10キロを贈るキャンペーンを実施するとか、「阪神タイガース必勝祈願米」の中身がコシヒカリから「ほしのゆめ」に変更になるとか、話題になっているそうだ。

昨年の近鉄の優勝では、梨田監督の名前にちなんで近鉄百貨店では梨を配っていたそうだ。もしも阪神が優勝したら・・・・阪神百貨店の優勝記念セールでは、「ほしのゆめ」を配り、仙一にちなんだ「1,001円セール」になるかも?

さんま

「生さんま」を焼いて食べた。骨をとるために抑えていた指を舐めたら、塩をしてあるものだった。

今までの私の解釈では、「生」は塩をしていないものだった。塩さんまとは思っていなかったので、いきなり醤油をかけなくて良かった。

最近は、冷凍・解凍は表示しなければいけない項目になっているようだ。冷凍・解凍に対する「生」だったのか・・・と、骨を除きながら納得してしまった。

塩をしていないものも「生」、塩をしてあっても冷凍・解凍の処理をしていないものも「生」。同じ表示だと気が付いていなかったのは、私だけなんだろうか・・・。

エフピコ

食品トレーを作っている「エフピコ」という会社がある。以前この会社は、単に安いトレーを販売するだけでなく、盛り付ける食材を引き立たせるような色・形を提案して売り込んでいると雑誌に書いてあった。

会社の名前が「エフピコ」という可愛らしいものだったので、とても印象に残った。トレーの裏側を見てみると、ちょっと見栄えの良いものは、かなりの確立でエフピコの名前が書かれている。

しかし考えてみると特徴のあるものは、その分高いだろうし、私達が買う値段にも影響があるとしたら、別にオシャレなトレーでなくてもいいのに、とも思っていた。

最近になって知ったが、エフピコはリサイクルも手がけていて、回収した材料の95%程度は製品に作り変えているという。よく見るとトレーにはエコマークも付いていた。

リサイクルしている会社があるのだから、これからもトレーは洗ってスーパーの回収ボックスへ持って行くようにしようと思った。