続・ボールド

先日、ボールドについて書いたが、そのお買物日記を読んで、知り合いからメールが届いた。丁度ボールドを始めて使ってたそうで、感想が書かれていた。ボールドは柔軟材を使うより、弾力はあるけれど少しゴワゴワしているような気がするそうだ。

ボールドを使うに当たって、その方が困ってしまったのは、柔軟材は使わないで下さいという表示の付いたものは、どうしたらいいのかという点だった。普段の洗濯ならば柔軟材を使わなければいいだけなのだが、ボールドには柔軟材が入っている。ボールドで洗って良いのか悪いのか。結局、今回は別の洗剤で洗ったそうだ。

実は、そのメールを読んで、柔軟材を使わないで下さいという表示があるという事を始めて知った。漂白剤を使わないで下さいとか、陰干しして下さい、乾燥機を使わないで下さい、という表示は知っているが、柔軟材についての表示があるのは知らなかった。今度から、もう少し真剣に表示を見るようにしようと思った。

失敗談

少し前の独り言にも書いたが、桃屋の「黒ごまのり」は、予想していた味とは違い、すぐに飽きてしまった。それでも一日一口をノルマとし何とか食べきった。

予想していた味とは違ったと思ったのは、エバラの「焼肉 塩だれ」も、そうだった。塩味のはずなのに甘い。これも二度と買うことはないだろう。

以前、食事の制限をしていないかった頃には、時々ラザニアを食べていた。ある時、いつも買っていたものより安いものがあったので買ってみたら、ラザニアの麺しか入っていなかった。ボロネーゼとホワイトソースが入っていないため、とても安かったようだ。

食べ物以外でも、4足で398円のソックスは、ゴム部分が痒くなったり、100円ショップで買った洗顔の泡だちネットは、泡がたたなかったなど、時々は失敗もある。

二重価格

数年前に、色々なテレビ番組等で、バーコードの二重価格表示について取り上げられていた。大まかな説明としては、シールの表示には500円と書かれている商品に半額シールが貼られていて250円で買えるという形式になっているものが、本来は250円で売るべき商品を不当に高く値付けしているというものだ。

これは、バーコードの下に書かれている数字を見ると、右から4桁中の3つの数字が250となっており(例 0 211040 102507 )、ここが実際の販売価格が表示されているため、最初から250円で売るつもりの商品であることが分かる。私自身も千里丘周辺のお店でも同じような表示を見かけたことがあった。その後、確か公正取引委員会などの指導(注意)があったはずで、そのような表示を見かける事は少なくなった。

ところが、つい最近でも、まだ同じような表示をしているお店があった。そのお店ではお肉を買ったことがなかったので気にもしていなかったが、たまたまお肉コーナーの前を通ると、1パック380円均一という札が貼られていて、何気なく見るとそれぞれ販売価格は違うのに、バーコードの数字を見ると 380 の販売価格になっていた。

私も忘れていた事なので、ほとぼりが冷めると復活するものなのかもしれない。これからは、忘れずにバーコードの数字を見るようにしようと思った。

もう一つ、二重価格ではないかと思う表示がある。チラシで、ニッスイの「ちくわ」5本入りが、平日価格 138円のところが 68円( 78円のこともある)と載っているお店がある。しかし、そのお店はいつでも特売価格 98円で売っている。138円で売っているのを見たことがない。チラシには実際には販売していない 138円からの値引きと書かれているが、これも不当な表示ではないかと思う。

せっかく安いと思っていても、そんなカラクリを見つけると、お店自体に不信感を持ってしまう。残念なことだ。

ボールド

P&Gの「ボールド」が売れているらしい。今までは、酵素入り・漂白剤入り・低温でもよく溶ける・部屋に干しても臭くならない、UVカット効果など、色々な特徴の洗剤があった。そして昨年、P&Gからは柔軟材入りの洗剤が販売された。

漂白剤入りの洗剤があったので、柔軟材入りというものは、各社でも早くから考えていただろうと思う。ところが粉末洗剤の洗浄成分が「−(マイナス)イオン」、柔軟剤の柔軟成分が「+(プラス)イオン」と、相反する電荷をもつため一緒に入れるとくっついて、充分働かなくなってしまうのだそうだ。しかしP&Gでは従来の柔軟成分(界面活性剤)とは全く異なる物質で、洗剤と一緒に使っても効果のでる成分を採用しているのだそうだ。

それでも、柔軟材を使ったのと同じくらいに、ふんわりするのだろうかと疑っていたが、テレビで比べている番組があり、見ると柔軟材を使わないものとは膨らみ方が断然違った。(ただし、普通の柔軟材を使ったものとの比較は無かった。)

どんな洗剤が欲しいかと聞かれたら、柔軟材の入った洗剤が欲しいと答えただろう。その声をどこかで聞いていたかのような製品だ。

P&Gで販売しているオムツ「パンパース」も、何故「ぞうさん」なのかと思っていた。個人的には、ふわふわのウサギやミッキーの方がかわいいと思うのだが、P&Gでは赤ちゃんに色々な動物やキャラクターを見せて、何に興味を持つかということを調べたという話を聞いた。そして、その結果が「ぞうさん」だった訳だ。常に何を望んでいるのかという裏付けを取って、製品開発をしているのだろう。

今のところは、柔軟材はアイロンを簡単にするために「しわすっきりソフランC」を使っている。洗濯洗剤も貰い物が2箱もあって、しばらくは買わないだろう。「ボールド」の特売を見つけるたび、少し残念な思いがする。

ナポリタンソース 2

先月末の日記に書いたばかりだが、製造中止になったと思っていた「具入りナポリタン」ソースを発見した。しかも発見したのは、最初に半額処分をしていたニッショーだ。

今までは、ソースが並んでいる棚のピザソースの隣あたりに置かれていた。今回見つけたのは、スパゲティの麺やソース(缶やレトルトパック)の並んでいる棚の、一番上の右端にあった。単にスパゲティ関連の場所に移動していただけだったのかもしれないが、とりあえず、これで安心して在庫分を食べられる。

ちなみに、我が家でナポリタンを作る際には、フライパンでニンニク(チューブ入)と玉ねぎとピーマンのスライスを炒め、茹でたスパゲティの麺を入れ、ナポリタンソースで味付けし、最後に黒コショウをカリカリと加える。ニンニクを炒めることで香りとコクが出て、玉ねぎを入れることにより甘さが増し、黒コショウを入れる事で味がしまる。ピーマンは彩りということで、可哀想だが深い意味はない。

思い出したら、ナポリタンが食べたくなってきた。今週末はナポリタンにすることにしよう。

BGM

買い物に行ったお店で、有線やラジオをかけている所がある。

FMラジオであれば、話が面白かったり、好きなDJであれば少し聞き入ってしまい、では次の曲は・・・となるまで、用事は済んだのに、ウロウロして聞いていることがある。

有線を流しているお店でも、ニッショーのように最新の歌でもメロディーだけの場合がある。歌っている人の声がない為に、聞いた事がある曲なんだけど誰の歌だったかと、一人イントロクイズ状態になる事もある。また、お店の雰囲気や客層とは合わないアイドル・バンド系の曲が流れているお店では、レジには学生のバイトがいたりして、彼女の選曲なんだろうかと思ったこともある。

酒屋さんで、吉本興業の芸人さん達が歌っている、タイガース版「日本全国酒飲み音頭」が流れていた時には、笑いそうになってしまった。話には聞いていたが、阪神の選手の名前が出てきて酒が飲めるぞ〜というサビの繰り返しだ。今のところ阪神は好調。実に吉本興業はタイミングの良い時に、面白いことをするもんだ、と感心してしまった。