ミツカン

ある日のチラシで、ニオイが少ない事でヒットした「金のつぶにおわ納豆」のメーカーがミツカンになっていた。

チラシの入力をしているので、ある程度の商品名とメーカーは記憶している。「金のつぶにおわ納豆」はフレシアという会社のもので、他にはフレシアから出ているものを目にした事はなく、納豆専門の会社だと思っていた。

しかし別のスーパーのチラシでもミツカンの名前になっていた。調べてみたら、元々ミツカンのグループ会社だったようで、合併をしたらしい。

ミツカンと言えば「酢」のイメージが強い。謎は解けたが、ミツカンと納豆のイメージが定着するには、多少時間がかかるような気がしている。

醤油

ここ数年、醤油の売上は減っているそうだ。和食を好む人が減少したとか、家庭で料理をする人が減ったという訳ではなく、醤油ベースの調味料(調味だれ)の種類が増えた結果、「醤油」単独の売上が減っているという事らしい。

めんつゆ・鍋つゆ・すき焼のたれ・丼ぶりのたれと、醤油を使ったものが沢山でている。それ以外にも、昆布だし入り醤油・刺身醤油など、ひと味付け加えたものも売っている。

私自身、自分でめんつゆを作る事はなく、だしを取って味付けする分量など知らない。しかし便利そうだと思って、色々なつゆを使ってみたが、使いきれるものは少ない。すき焼のたれは砂糖が入っているので、1度使っただけで、ビンの口が開けられなくなった事もある。

今は「創味のつゆ」だけに絞って、めんつゆや、、天つゆ、おでん、カツ丼などに使っている。またニッショーの実演販売で試食した、きゅうりの浅漬けも美味しかったので、さっそく作っている。(ポリ袋に、きゅうり1本を斜め切りにし、創味のつゆ大さじ1〜2杯を加えて揉んでおく)

子供の頃は、醤油は一斗缶で買い一升瓶に入れ替えて使っていた。今はペットボトルが一般的となり、コントで一斗缶がガランガランと落ちてくるシーンを見ると、懐かしく感じたりする。

サーバ

久しぶりにサーバへ行くと、扱っている商品が増えていた。

ドラッグストアなので、薬や化粧品をはじめ洗剤・シャンプーリンスなども以前から沢山置いてあった。その他にも、文房具やお菓子・ジュース・ラーメン・99円の食品も売っている。

薬局であれば健康食品を扱っている所もあるが、サーバではお米も売っている。去年の夏は蕎麦・うどんの乾麺は59円で売っていたので、近所の方と連れ立って買い溜めに行った。(一時うどんが39円だったので、大量に買ったら、次回からは59円に戻っていた。)

時々しか行かないが、久しぶりに行くとお店の配列が変わっていることがある。そんな時は何かが増えていて、前回発見したのは、雑誌だった。前からレジの奥には冷蔵庫・冷凍庫があり、牛乳やアイスを売っていたが、今回行くと新たに冷凍庫が増え、冷凍食品も売るようになっていた。

漂白剤を買おうと思って行っただけなのに、50円の豆腐や1玉33円のうどんなど、予定外に買ってしまった方が多かった・・・・。

中国生産

最近は中国生産のものが、本当に多い。以前に書いた野菜の冷凍食品もそうだし、特にユニクロは有名な話だ。

日本が依頼して作ってもらっているものも多いが、一度頼まれると、その後は独自に商品を作り販売もしている。最近では世界中のバイヤーが100円ショップにあるような商品を、中国に買い付けに行っているそうだ。しかも卸値なので、大量に買うとボールペンは5円・靴下32円という値段で売っているという。

そのような地域では、荷物を運ぶために3輪リヤカーを使っていると雑誌で読んだ。今後、日本から輸出できるものは少なくなって行くのかもしれない。技術・アイディア勝負でいくなら、軽くて荷物を沢山積めるリヤカーを中国向けに生産したらいいのでは・・・と思ってしまった。

紀州の梅

中国産の梅を使い、紀州で加工したものが、この夏「紀州で加工しました」と明記されて販売されるそうだ。

JAS法では、加工食品は加工した場所が原産地となるため、たとえ中国の梅であっても紀州で加工されると「中国産」を表示しなくても違反にはならないという事だ。

数年前よりも品質の良くなった中国産の梅は、言われなければ気が付かないかもしれない。しかし今回は、国内ブランドへの影響力もあるので、「紀州で加工しました」とする事に、和歌山の梅干組合で決定したそうだ。

産地偽造や賞味期限の改ざんなど、食品に関する報道が後をたたない。在庫の問題や利益の追求など、色々と理由はあるのせよ、こうなったらどこの物でも安全であれば文句は言わない、という気持ちになって来ている。

味噌だらけ

昨年の夏、食欲が落ち、普段食べているものが受け付けない状態になり、その一つが麦味噌だった。赤ダシなら食べられる(飲める)という事がわかり、夏の間の味噌汁は赤みそを使っていた。

秋になって、赤みそが飽きて来たので、白みそを買って自己流の合わせみそとして使っていた。その後、麦味噌の完全復活には自信がなかったので、米こうじみそを買ってみた。

赤・白・米こうじの3種類のうち、その日の味噌汁の具と気分で適当に2種類を合わせて使う日が続いた。しかしどれも単独で使う味には慣れない為、どれか無くなるとまた買ってしまい、一向に味噌の種類が減らない。

冬になり、ようやく麦味噌を使える状態になり、とうとう麦味噌まで買ってしまった。その結果、冷蔵庫の中は、使いかけの味噌が沢山入っている・・・・。