以前（4月）に冷凍食品の価格破壊が起こっているため、最近はよく売り出しをしている事を書いた。製造を海外に委託するとは聞いていたが、実は有機野菜・無農薬野菜の製造も海外で行い、冷凍食品に加工しているらしい。
台湾メーカーが大々的に中国に農場を開き、日本の有機野菜・無農薬野菜の規格（JAS）をクリアした商品を、日本向けに冷凍食品として製造していると雑誌で読んだ。
日本の各メーカーからの生産を一手に請け負っているので、最近はよく見る枝豆・ほうれん草・和風野菜ミックスに関しては、ニチレイ・加ト吉・ニチロ・ジャスコ・CGCなど各社は同じ会社に依頼しているそうだ。つまり中身はどこも同じらしい。
唐揚・ピラフなどの加工品とは違い、メーカー独自の味付けやこだわりがある訳では無いので、量が多くて安いものを買うのが、一番お得という事だ。
平日半額で有名なのは、マクドナルドのハンバーガー。
スポーツニュースのプロ野球の結果を見ていると、千葉ロッテマリーンズの選手が打撃の際に使っているヘルメットに「ロッテリア平日半額」のシールが貼ってあった。近所にはロッテリアのお店が無いので知らなかったが、ロッテリアでも平日半額メニューがあるようだ。
ロッテリアのCMは、テレビでもあまり見ないから、野球選手のヘルメットにシールを貼り宣伝するというのは考えたものだ。しかし選手が活躍していないと、ニュースでも写らない。今年は千葉ロッテマリーンズは健闘しているようだが、大リーグの話題に押されているので、あまり報われていないような気がする。
雑感担当者から聞いた話で、詳細は未確認だが、タカラから「ゴジラの肉」が発売になるらしい。玩具メーカーのタカラが食品を販売するのは初めてとの事だったが、「ゴジラの肉」という缶詰のシリーズを製造は国分（K&K）が担当し、10月に販売するというのだ。
もちろん本当のゴジラの肉ではないし、「ゴジラの肉」と「キングギドラの肉」はコンビーフで、「ラドンのやきとり」は焼き鳥入り。「ゴジラの卵」と「モスラの卵」はうずらの卵。販売価格は580円。
さっそくタカラ、国分のHPを見て確認したが、まだ何も載っていなかった。雑感担当者はインターネットの配信ニュースで読んだらしいが、私が「ゴジラの肉」で検索をしても、新製品ニュースや話題としてもひっかからない。本当の話なんだろうか・・・
検索でひっかかったのは「ゴジラカレー」で以前は丸美屋から販売されたことがあるらしいが、これも現在の丸美屋のHPには載っていないので、限定販売されたことがあるという程度のものかもしれない。
数年前に、友人を含めた数人と心斎橋で、何処のお店に行こうかと話していたら、「マンモスの肉」を出してくれるお店のチラシをもらい、ここにしようと即決された事があった。雑感担当者や友人（男性）たちは、子供の頃テレビで見たように、骨付きの「マンモスの肉」を、一度はかぶりつきたいと思っていたようだ。実際にはお皿にのった骨付き鶏モモ肉だった。「手づかみで食べたかったな」と男性達は楽しそうに言っていた。ちなみに、この店には「猿酒」というお酒もあった。
「ゴジラの肉」「マンモスの肉」いずれも、男性が発案し、男性をターゲットにした商品だろう。最近のタカラは、ユニークな商品を次々販売しているので、多分本当だと思うが、10月販売らしいので、もう少し情報収集してみようと思っている
少し前から、若い女性の間ではピチピチサイズのTシャツが流行っていたようだが、実はそれは子供用を着ている人が多い、という話をテレビでやっていた。身長150ｃｍくらいのサイズは、細身の女性が好むピチピチサイズに調度いいらしい。
かなり前は9号を着ていたが、以前にサイズ基準が大きく変更したので、7号サイズになってしまった。試着のできるものは着てから買っていたが、それでも自分はMサイズなのかSサイズなのか、よくわからないでいた。
Tシャツ程度のものであれば、身長の目安が書いていある子供サイズという手があったのか・・・・と喜んでしまった。最近はおしゃれな子供服は値段も高いらしいが、最初はユニクロのTシャツで子供用150ｃｍに挑戦してみようと思っている。
ジンを探しに3軒のお店をまわった。しかし1軒は在庫なし。あとの2軒は新タイプしか置いていなかった。2軒のうち安い方で2本だけ買ってきた。従来タイプのジンが売っていないかと諦めていないのは、雑感担当者よりも私の方かもしれない。
そのうちの1軒で、理解に苦しむものを見た。
壁際の冷蔵庫式の棚の上に、エプロンをした兄ちゃんがあぐらをかいて座っていた。一瞬何だろうと思い見上げてしまったが、兄ちゃんはすぐ下の私の視線には気がつかなかったようで遠くを見ていた。
「あんな所でサボっているのかな？」と思ったが、店内を見回しているようにも感じられた。「万引きチェック？防犯カメラが故障して変わりにチェックしているのかな？」私に見られた事が、わかっているのか、いないのか、全然動かない。単に休憩時間は一人でいたいだけなのだろうか・・・・
真下から少し離れて、途中にある棚から少しだけ顔を出して見たら、まだ同じ状態でいる。2〜3回、私の方が場所を移動して見ていたが、兄ちゃんは動いていない。チラッと見るだけなので、兄ちゃんが店内を見回しているかどうかも、よくわからない。
とても気になったが、陳列棚から顔だけ出して様子を伺っている私は、きっと不審な動きをしているだろうし、遠く離れるほど兄ちゃんの視界に入ると思ったので、まだまだ見ていたい気持ちはあったが、お店を出た。
3軒のうち在庫が無かった1軒がこのお店だった。普段の私なら、せっかく行ったのに無かったので行って損したと思う。今回はお買物日記のネタになりそうなものを見させてもらったので、損した気分にはならなかった。しかし、疑問は残った。
鶏肉に下味をつけようと思ったら、料理酒が無かった。鶏モモ肉に酒・塩・黒コショウで味を付け、オーブントースターで焼き、最後に少量のケチャップとスライスチーズをのせて出来上がりというシンプルな料理な為、お酒抜きで作ることは出来ないと思われる。
「お酒が無い！」という私の声を聞き、雑感担当者は「日本酒は？ワインは？」と言ってくれたが、我家にはアルコールは料理酒とジンしか無い。
「無い・・・・」
「他にアルコールは無いの？もしかして、あとは・・・・ジン？」
「うん・・・・でもニオイが付かないかな？」
「ものは試しだ！ジンでやってみよう！」
貴重なジンを使っても良いと雑感担当者が決断してくれたので、鶏肉の下味にはジンを使った。焼き上がるとジンのニオイはまったくしなかったので、結果として料理酒の代用品として、ジンは使えるということがわかった。今回は雑感担当者が大好きな料理だったため、何とかジンを料理に使うことを許してもらえたようだ。
翌日の日曜日、晩ご飯のおかずは酢豚。支度を始めようとしたが「お酒買うのを忘れた！」という私の声に、雑感担当者は敏感に反応した。「今回も少しだけジンちょうだい。」と言ったが、「今日は買い物に行ったのに、忘れたの？酢豚の肉には下味が必要なの？」さすがに2日続けてとなると素直にいいとは言ってくれない。「少しだけちょうだい。ホントにちょっとだけ！」雑感担当者の返事を待たずに、使ってしまった。
晩ご飯が終わり、晩酌のジンを飲もうとした雑感担当者は、「ジンの在庫はあと2本・・・」と言っていた。
先月、従来から飲んでいるジンのボトルが新タイプ（味も変わっている）に切り替わり始めていたので、周辺のお店の在庫をすべて買い占めた。その後はお店に行っていないので店頭にどのタイプが並んでいるのかわからない。そろそろ一通りのお店に行ってみようと思っている。
すでに忘れかけていた幻の二千円札を、おつりでもらった。今まで手にしたことが無かったので、今回初めて見たし、雑感担当者も見たことが無いはずなので、「はい」と渡した。
「ふ〜ん、はい。」表裏をゆっくり見て返されたので、雑感担当者も一度見ればあとは興味は無さそうだ。
ようやく私の手元まで回って来たけれど、これをいつ、どんなタイミングで手放すかが難しい。しばらくはお財布の中で眠っているような気がするし、しばらくがずっとのような気もする。案外こんな人が多いように思う。
街行く人のお財布を見せてもらったら、二千円札が入っている確立が高そうな気がする。