緑茶

近頃、ペットボトル入り緑茶のテレビCMがたくさん流れている。ペットボトル入のお茶は身近になったが、家庭で飲むような緑茶の茶葉で安い価格帯のものは品薄になっているそうだ。理由は、飲料メーカーが買い集めているから、ということらしい。

売上トップは老舗の伊藤園「おーい お茶」と聞いているが、伊藤園は数年前から海外でも緑茶飲料の販売を始めている。キリンの「生茶」はボトルも一新し、最近のペットボトル飲料の中では、見た目的には一番カッコ良く思う。サントリーの「京都福寿園 伊右衛門」も売れているそうだ。「伊右衛門」は福寿園の創業者の名前だが、サントリーからこの名前を緑茶の名前にすると聞いた福寿園は、色々な意味で驚いたそうだ。確かに最初に聞いた時のインパクトは大きかった。

そしてコカ・コーラは新製品の「はじめ(一)」を発売した。アサヒも、もうすぐ新製品の「若武者」を発売する。激化すればするほど、安い茶葉は品薄になっていくだろう。家でお茶をよく飲む人にとっては、困った問題だ。ただ、個人的にはカテキンは摂取しなければいけないと思っているが、あまりお茶を飲む習慣がないため、緑茶の粉末をヨーグルトにかけて食べているという不届き者なのであった。

個人情報保護法

2005年4月より「個人情報保護法」が施行されることになった。これまでも顧客データーの流出が発覚し、騒ぎとなったこともあったが、今後は個人情報を取得し取り扱っている事業者に対して、義務・対応制度そして罰則も課せられることになる。

ごく最近では、チラシに載っているプレゼント欄に、これまでにはなかった『キャンペーンによって収集された個人情報につきましては、本キャンペーンの連絡以外の目的で、応募いただいた方の個人情報は使用いたしません。』という一文が載っていた。ハガキで応募したものは、抽選後には破棄されている可能性が大きいが、ネットで応募するものは、多少は個人情報をきちんと管理しているだろうかという不安があった。そして、応募した会社からのダイレクトメールは仕方がないと思っていたが、今後は利用目的の中にその旨記されていなければ、違反になるのだろう。

過去に軽い気持ちで資料請求をしたら、請求先ではない会社からもダイレクトメールが届き、無視をしていたら電話までかかってきたことがあった。もう安易に応募や登録はしないつもりだが、サイトに、”個人情報の取り扱い” または ”プライバシーポリシー”の説明が載っているかどうか気になったりしているのであった。

水菜

「嫌いな食べ物はありません。」と言っているが、実は”水菜”は少し苦手だった。2〜3年前から全国的に売られてるいるようだが、大阪に来てから初めて見たものだったし、当然食べたこともなかった。スーパーで見かけても1束の量が多すぎて、試しに買ってみようとも思っていなかった。

当時は自宅にパソコンもなかったので、今のようにネットで簡単にレシピの検索をするという訳にもいかなかった。やがて、関西ローカル番組のお店や料理を紹介するものを見てから、「ハリハリ鍋」の存在を知り、その鍋に使われているのが”水菜”であるという事を知った。量が多く安かったので、買ってみたいと思いつつ、毎年スーパーに並ぶと立ち止まっては眺めていた。しかし「ハリハリ鍋」以外の使い方がわからなかったので、結局は手を出さないということが、数年間続いた。

その後、いつも仲良くしてもらっているご近所のおばあさんから、”水菜”をいただいた。大根、ナス、キュウリ、玉ねぎなど、おじいさんが作っている美味しい野菜をいただいたことはあったが、水菜はその時初めていただいた。これは「ハリハリ鍋」を作ってみるしかないと思ったが、正確に記憶していなかったので、何となくハリハリ鍋風のものを作って食べてみたが、入れる量が多すぎたのか水菜のほろ苦い味と香りしかしない鍋になってしまった。

いつもならば「ご馳走様です。美味しかったです!」と、おばあさんに会った時には挨拶をしていたが、この時ばかりはどう言っていいのか分からなくなってしまった。ただ当時ご近所に住んでいた新婚さん夫婦に率直な感想を言ったら、「嘘はいけない。苦手ならば今後は貰うべきではない。」と言われ、深く反省をした。

そして、「水菜は食べたことがなかったので、鍋に入れてみたけれど苦手だった。」という事をちゃんと伝えた。おばあさんは少し悲しげな表情をしていたが、うちで貰うより他の方に差し上げて下さい、と言うしかなかった。翌年も、水菜あげようか?と言っていただいたが遠慮をした。

毎年のように、水菜あげようか?と言っていただき、せっかくですがとお断りをしていた。昨年は、「水菜は油で炒めて、少し醤油で味を付けたら美味しいよ。少しだけ試しに作ってごらん。」と、ほんの一握りの水菜を渡された。ここまで言っていただいたら、作って食べてみるしかないと思い、数年ぶりに水菜をいただいた。おばあさんから聞いた通り、サッと湯通ししてから適当な長さに切り、油で炒め醤油で味を付けると、美味しかった!ご飯にも良く合う!これなら食べられる!

今年も、おじいさんが畑で作った水菜を何度かいただいた。毎回同じ作り方しか出来ないが、全く飽きることはない。今は油揚げや人参の千切りを加えたりして、すっかり定番のおかずになっている。という訳で、苦手だった水菜を克服できた。ただ、お買物日記に書いているが、お店で買ったことは一度もないのであった。

ネットショッピング

もうすぐ誕生日だ。前から欲しいと思っていたのものがあったので、(勝手に自分の誕生日プレゼントとして)ネットで価格を調べてみた。そして、お店より安く買えると分かったので、久しぶりにネットで買物をすることにした。独り言にも書いたが、この後サイトがなかなか開かず、進まずという状況で、ようやく3日目に注文の入力画面までたどり着いた。

今回は、コンビニで支払う方式だったので、注文完了のあと支払に必要な画面を印刷して、すぐにコンビニへ支払に行った。最寄の店舗で受け取ることも出来たのだが、送料は無料になったので自宅への配達を選んだ。あとは届くのを待つだけとなった。

サイトでは、注文後の状況は逐次確認できるようになっていて、注文→支払状況→梱包状況→発送予定日が、どこまで進んでいるかが分かるようになっていた。早速 3〜4時間後に確認をすると、ちゃんと支払状況に当日の日付が入っていた。ところが、またその画面が開かず、進まずという状態になってしまった。

夜まで粘ってみたが、開かない状況に変わりはなかったので諦めて、翌朝一番で確認をした。そうすると、梱包状況に日付が入っていた。よ〜し、もうすぐ届くぞと期待をしていたのだが、お昼頃にはまた開かなくなり、その日は進行状況は確認できなかった。

次の日の朝、パソコンを立ち上げると一番に状況確認をしてみた。そうすると、発送の日付が入っていた。本当に今度こそもうすぐ届くと期待に胸を膨らませつつ、朝のチラシの入力をした。そしてお昼前に、ついに宅配が届いた。

今回は注文するまで時間がかかってしまった。進行状況を見れるというのは、かえって待ち遠しいものであった。また、もっとスムーズに注文できるサイトもあるとは思うが、重たいサイトを利用する場合は、早朝に確認すると開きやすいという事を学習したのであった。