食器洗い洗剤

P&G が販売している食器洗い洗剤の 「ジョイ」 シリーズは改良が進み、ボトルもスリムになりましたと少し前からCMでやっている。どこかの奥さんが 「すっかり乾いたカレーの鍋やご飯茶碗も、ジョイを入れたお水に浸けておくと、びっくりするくらい取れました!」 と言っているが、普通はお水に浸けておけば取れるでしょう・・・とテレビに向かってツッコミを入れていた。

実はこの改良は、油とデンプン質の混ざったようなものでも、酵素と独自の洗浄成分の 「 DI 」 が配合されたもので、浸しておくだけで、ほとんど取れてしまうことを目的としたものなんだそうだ。

つまり、浸しておけば大半の汚れが落ちる、スポンジで洗わなくてもよい、すすぐだけでOKという事を意識した改良ということらしい。それを知ると、あのCMでは特徴は伝わりにくいと思った。

いつも食後すぐに洗わず、お水に浸けているので、これは便利だと思った。スポンジで洗わずにすすぐだけでいいのなら、手抜き出来ができるのではないかとワクワクしてしまった。

ところが、最近になりライオンの 「チャーミーV 」 も改良した。すすいだ後の、食器に残る水分が早く乾くというのが特徴で、ほとんど拭かなくてもいいらしい。これも出来るなら手抜きしたい作業だ。

洗わなくてもよいもの、拭かなくてもよいもの、今どちらを買おうかと、すごく悩んでいる。

田中さん

ノーベル賞を受賞した田中さんは、毎日大忙しのようだ。田中さんのお陰で、島津製作所は株も上がり、製品の引き合いも増え、3億円以上の効果があったそうだ。

そうは言っても、難しい分析装置や測定機器は、普通の人が買う訳ではない。しかし島津製作所は空気清浄機も売っているそうだ。そして田中さんが全く携わっていない空気清浄機の売上げも伸びているそうだ。

明るいニュースの少ない中で、サラリーマンがノーベル賞を受賞したことは、世のお父さんたちも嬉しかったと思う。それでも英語で記者会見している様子を見ると、やはり並のサラリーマンではない事がよく解った。

食品表示

昨年7月に書いた「塩」や、今年3月の「紀州の梅」、8月には「ナイルパーチ」など、これまでにも、食品の表示について何度か書いてきた。要するに、正しく表示しましょう、但し義務とされていない部分は表示を出さなくても違反ではないという事だった。

野菜は加工しようがないので原産地の国名で販売されているが、原材料は輸入品でも国内で加工されると国内産(国内加工品)となり、よほど気を使った良心的なお店でない限り、材料の産地まで明記されている事は少ない。

「この値段なら中国産のうなぎの蒲焼きでしょう」と思い、パックの裏を見ると浜松の会社で加工されたと書かれていた。この場合、今の規制では「静岡のうなぎの蒲焼き」となっていても違反ではない。

最近になり、加工品でも材料の国名を表示することにしよう、という動きがあるそうだ。そして、それ以外の国名・地名は表示できなくなるかもしれない、と聞いた。

そうなると、浜松で加工されたうなぎの蒲焼きは、中国産うなぎ使用となるだろう。しかし、商品名に地名を使った物はどうするのだろう。ブルガリアで作っていない「ブルガリアヨーグルト」、目の前で焼いている「ベルギーワッフル」、イメージ先行の「北海道クリームシチュー」、パン屋さんが売っている「スイスロール」は、違反となるのだろうか?「札幌ラーメン」「韓国冷麺」など、一体これはどうなるのだろう?

まだ、そういう案が出ているという段階らしいので、決定までは時間がかかるだろう。ただ、相当もめそうな気がする。

アクロン

おしゃれ着というほどのものでもないが、クリーニングに出すまででもないし、洗濯機でガラガラと洗うには抵抗のあるものは、地味に手洗いしている。

アクロン(ライオン)・エマール(花王)・モノゲン(P&G)が3大ブランドのようだが、今回はたまたま安かったので「アクロン コットン&カジュアル」を買い、色の濃いシャツを洗ってみた。

今までなら水に浸けただけで色落ちしそうな物が、あまり水に色が出ていない。洗いあがりの違いはよく分からないが、何度か使うと色落ちが少ないことを実感するのだろう。

洗剤は、意識をしていた訳ではないが、花王の製品を使う事が多かった。ライオンもいいじゃないか、と1人で納得&満足している。

もやし

これまでは、もやしを使う時には必ず根と芽を取っていた。面倒くさいと思っていたが、一度に全部使わない時なども、根と芽を取っておいたほうが、少しは持ちが良いとも聞いていたので、買った時には小一時間かけて取っていた。

少し前にテレビで、もやしの特集をしていた。何気なく見ていると、もやしには栄養があまりない思われていたが、タンパク質やビタミンC成分も入っているとのことだった。さらに、根にも栄養分はあるので、取らずに食べましょうと言っていた。

根と芽を取るのが面倒で、あまり食卓にのることがなかったが、取らずに使った方がいいなら、簡単でしかも安い。炒めてたり、茹でたり、使いきれない時には、お味噌汁に入れて食べてしまえばいい。

その番組を見てから、もやしを食べる回数が数倍増えた。

ハンガー

いつも通っているクリーニング屋は、今まではハンガーの引取りをしてくれていた。ところが10月いっぱいで、その引取りサービスを止めてしまった。

黒いハンガーは10本、針金ハンガーは20本で、30円のサービス券が貰えた。サービス券がなくなったのも寂しいが、引き取ってもらえないとなると、ゴミになるばかりだ。

使わずにゴミになるくらいなら、タダでもいいから引き取ってもらいたいものだ。