イカとカニ

チラシを見ていて、常々思っていたことがある。イカとカニの数え方(単位)は、1杯2杯のはずなのに、ほとんどが1尾2尾となっている。

海老は尾が付いているので、1尾2尾と数えるのは正しいと思う。イカとカニは「尾っぽ」が付いていないから、1尾2尾じゃないだろうと、チラシの入力をしながらいつも思っていた。

それでもスーパーのチラシを見る限りは、1尾2尾となっているから、私は間違って覚えていたのだろうかと不安になる。ある地方だけに通用する数え方なのか、全国的にかつては1杯2杯だったものが、特有の数え方が消えてしまい、魚介類は1尾2尾となってしまったのか・・・。

たこの数え方は、元々記憶していないが、いつか正しい数え方を調べてみようと思った。

他店調査

最近は、スーパーに行くパターンが何となく決まって来ている。曜日毎のセールや定例のポイントサービス目当て、それ以外の日は献立を考えてから買い物に行くお店を決めて出かける事が多い。

定例サービス目当てに行くスーパーで、別のスーパーの店長クラスの人を見かけた事が何度かある。初めて見かけた時は、私の方がドキドキしてしまった。同じ曜日の同じ時間帯なので、わざわざ見に来たのか、帰り道の途中なのかはわからない。カゴを持っていなかったので、買い物に来たとも思えない。

偵察(?)に来ていますよと、そのお店の誰かに教えてあげたい衝動にかられたが、残念ながら挨拶をするような顔見知りの店員さんは、どのお店にもほとんどいない。それでも誰かに話をしたかったので、家に戻ってから、雑感担当者に話を聞いてもらっている。

時刻表

先週、急遽出かけることになり、その際に利用する飛行機・列車・バスの時刻は、すべてネットで調べた。飛行機は「国内線.com」で3社の空席情報が一度に調べられたし、時刻表はいくつかのサイトを見ると、すべてわかった。

利用する側としては、便利な世の中になったもんだと思っていた。しかし、飛行機会社のサイトを利用することにより、代理店を中抜きすることになり、旅行代理店は手数料収入が減ったとのこと。また列車時刻表は、販売数が激減しているという事も聞いた。

家にいながら、手配を完了できるのはありがたいが、その裏では売り上げが減って困っている会社があるというのも複雑な心境である。

狂牛病の影響

狂牛病の影響で、牛肉の売り上げが落ちて大変だと聞いた。当然、影響はあるだろうと思っていた。スーパーのチラシでは、以前はお肉の半分以上は牛肉の特価だったものが、6割が豚肉、残りを牛肉と鶏肉を載せていたものがあった。

近くの焼肉屋さんも、店の前に「鶏あります」の紙を貼っていた。別のお店では、夕方の通勤時間に駅で、「セイフティー宣言」のクーポン付きチラシを配ったりと、お客さんを呼び込む工夫をしているようだ。

チラシを配っていた焼肉屋さんは、以前から行ってみようと思っていた店なので、11月末まで有効のクーポンは、しっかり取っておこうと思っている。

流行り物

急に更新を休みにして出かける事になり、着ていくものを考えたが、適当と思われるズボン(パンツ)がなく、あわてて買いに行った。

色は黒と決めていたが、今の流行りは、股上の浅いタイプで伸縮性はあるがピッタリ形のものばかり・・・・。この歳になると、股上はウエストまでないと落ち着かないし、ピッタリしたものはお尻の形を披露してしまうようで恥ずかしい。お腹のでっぱりも気になる所だが、これは伸縮性のある生地だったため、伸ばしてはける。あとは上着で隠すことにした。

店員さんが良い人で、自分の股上に合わせて1番深いタイプを探してくれたり、色々試着をしてもイヤな顔をせずに対応してくれた。何とか準備できたのも、あの店員さんのおかげだと、感謝している。

今年のパリーグの優勝は近鉄だった。近鉄百貨店の優勝記念セールでは、お客さんに梨田監督の名前にちなんで大きな梨をプレゼントしたらしい。

梨を食べると思い出す事がある。小学生の時、初めて包丁を使ったのは梨の皮むきだった。りんご、柿より滑らないだろうという事だったが、実際は母親がつきっきりだった。最初は皮を薄くむかなくてもいいし皮はぶつぶつと切れても構わない。手を切らないように梨はしっかり持って、切っている場所から目を離さないなどと、沢山の注意点を教えられた。

今考えると、自分が少しだけ大人になったと最初に感じたのは、包丁を使った時だったように思う。

化粧品

日本の牛肉は安全ですと、政治家が焼肉を食べていた。安全をアピールするために、率先して食べているシーンは、かいわれ大根から始まり、何度か見た記憶がある。

肉、牛乳、乳製品に問題はないらしく、危険があるとすれば骨、内臓だと指摘している人がいた。続いて、ラーメン屋さんが「うちのスープは、豚骨、鶏ガラです」とインタビューに答えたりして、一つの安全が確認されると次はこれと、何が安全でどんな状況になっているのか、よくわからない。

自分には関係ないと思っていたが、意外にも化粧品に思い当たる所があった。通販で買った基礎化粧品は、コラーゲン、ヒアルロン酸の原料として、牛の胎盤がら取ったプラセンターエキスと、ニワトリのトサカから取ったヒアルロン酸を原料としているものだった。牛の胎盤は危ないかなと思い、念の為ネット検索で調べてみた。問題があると騒ぎにはなっていないようだが、使い続ける事には抵抗がある。いよいよ使うものを変えてみようかと、考え中である。

化粧品は、新製品が次々発売されるが、余程の事がない限り、同じものを使い続けている。対面販売だと、買う予定のないものまですすめられて断るのに苦労する。肌のトラブルを指摘され不愉快になるか、キレイな肌ですねと誉められ気分よくしていると、これは更に良くなりますよとすすめられたり、どっちにしても一筋縄では行かない。

通販で買うと、良くも悪くも自分の判断なので、よく考えてこれはと思えば買ったりした。ずっと同じ化粧品で満足していたので、どこの何がよいのか、あわてて研究している。