水無月

今週、スーパーや和菓子屋さんのチラシに、「水無月(みなづき)」という和菓子が載っていた。何でも6月30日は、その「水無月を食べる日」なんだそうだ。去年の今ごろも同じようにチラシに載っていたのだろうか。全く覚えていない。昨年の品目別<価格>リストのデータを調べようかと思ったが、古いものはPCのHDDから削除しているし、バックアップデータから探し出すのも面倒なので、深追いをするのは止めた。

ネットで検索をして調べたところ、一年の折り返しである6月30日に、残り半年の無病息災を願い、京都で食されている和菓子ということだった。きっと京都や和菓子が好きという人ならば、よく知っているものなんだろう。とりあえずは、厄祓いになるそうだなどとチラシを見ながら『雑感』担当者に説明をした。これで大手を振って甘いものを食べるイベントが一つ増えた。

続・トマト

以前の日記 でトマトが苦手と書いたが、ミニトマトは食べているし、先月 はトマト缶を使ってパエリアやボンゴレを作った。『雑感』担当者はトマトが嫌いな訳ではないので、これで充分とは思っていないが、少しずつトマト類も食卓に並ぶように努力している。

トマトの克服はボチボチと思っていたのだが、先日 知り合いの方から大量の野菜をいただいた。茄子、じゃがいも、大根、青じそ、赤玉ねぎ、三度豆のような味だったが平たい豆(名前は分からない)、そして大きなトマト。一番大きなトマトは、試しに計ってみると700gもあった。

「トマトや茄子とか、お野菜がたくさんあるので、貰ってくれる?」と電話をいただいて、「はい!」と返事をしながら、(トマトは『雑感』担当者に食べてもらおう。)と思っていたのだ。しかし、いただいた野菜は予想よりも多かったので、茄子・トマト・じゃがいもを使って野菜カレーを作ることにした。その前にトマトを切って食べてみると、とても甘くて美味しかった。今まで食べていたトマトはなんだったのかと思うほどだった。マヨネーズもドレッシングも必要がないくらいだった。

このトマトなら美味しく食べられるのだが、やはり沢山あるので一番大きな700gのトマトはカレーに使った。トマトの甘味でチャツネを入れなくても良かったし、いつもは隠し味でヨーグルトも入れているのだが、これもトマトのほのかな酸味があるので必要なし。玉ねぎは近所のおじいさんが作ったものをいただいていたので、冷蔵庫の片隅に残っていたピーマン1つと人参以外の食材は、すべていただいたもので出来てしまった。

今回の件で、完熟した美味しいトマトなら食べられるという事が分かった。トマトの完全克服は、もうすぐ・・・のような気がしている。

青じそ・おくら・パプリカ

相変わらず、肉・玉子・油を控えた食事をしているが、野菜に関してはあまり意識して摂っていなかった。定番で買っているのは大根・人参・キャベツ・玉ねぎくらいで、そろそろキンピラでも作ろうかと思えばゴボウ、久しぶりにポテトサラダが食べたいと思ったらジャガイモ、ほうれん草やブロッコリー、ミニトマト、ナスなどは安いと思った時に買う。そんなパターンが多かった。

多めに野菜を摂っていれば、多分バランス的にも大丈夫だろうと安易に考えていた。しかしテレビを見て、この野菜も食べた方がいいかもしれないとか、こんなに効果があるなら是非食べようと、影響を受けて食べるようになったものがある。それは以前は殆ど買っていなかった、青じそ・おくら・パプリカである。

番組では、その野菜に含まれている栄養やどんな効果があるかという説明があり、最後にその野菜を使ったメニューも紹介してくれる。どんなに体に良いと言われても、とりあえずは買ってみて、ごはんのおかずになれば我が家では採用となる。そしてここ数ヶ月の間で、青じそ・おくら・パプリカが冷蔵庫の野菜室に仲間入りをしたのであった。

猫舌の食事

雑感担当者が在宅勤務になってから、昼と晩のご飯をまとめて炊いている。そして晩御飯の時には、ほんの少し温め直して食べている。実は二人とも猫舌なので少し冷めたくらいの方が食べやすいし、炊きたてにも全くこだわっていないので、それで良しとしている。という訳で、お昼はアツアツのご飯と、出来たてのお味噌汁をフーフーしながら飲んでいる。これは早食い防止にもなって丁度いいと思っていた。

最近、お昼ご飯を食べながら『暑くなったら、お昼にこんな熱いものを食べることが出来るだろうか。』という話題になった。今までは正午より数分前にご飯が炊き上がるようにセットしていたが、早めに炊いて少し冷ましておいたらどうか。お味噌汁も若干早めに作り、自然に冷ましておく。晩御飯の時に翌日の昼食のご飯を炊き、食べる時に適度に温める。などと意見交換をしているが、まだ結論は出ていない。

それにしても、他人から見ると何をゴチャゴチャ言っているんだと思うようなことだが、猫舌は真剣に議論しているのであった。