以前の日記 でトマトが苦手と書いたが、ミニトマトは食べているし、先月 はトマト缶を使ってパエリアやボンゴレを作った。『雑感』担当者はトマトが嫌いな訳ではないので、これで充分とは思っていないが、少しずつトマト類も食卓に並ぶように努力している。
トマトの克服はボチボチと思っていたのだが、先日 知り合いの方から大量の野菜をいただいた。茄子、じゃがいも、大根、青じそ、赤玉ねぎ、三度豆のような味だったが平たい豆(名前は分からない)、そして大きなトマト。一番大きなトマトは、試しに計ってみると700gもあった。
「トマトや茄子とか、お野菜がたくさんあるので、貰ってくれる?」と電話をいただいて、「はい!」と返事をしながら、(トマトは『雑感』担当者に食べてもらおう。)と思っていたのだ。しかし、いただいた野菜は予想よりも多かったので、茄子・トマト・じゃがいもを使って野菜カレーを作ることにした。その前にトマトを切って食べてみると、とても甘くて美味しかった。今まで食べていたトマトはなんだったのかと思うほどだった。マヨネーズもドレッシングも必要がないくらいだった。
このトマトなら美味しく食べられるのだが、やはり沢山あるので一番大きな700gのトマトはカレーに使った。トマトの甘味でチャツネを入れなくても良かったし、いつもは隠し味でヨーグルトも入れているのだが、これもトマトのほのかな酸味があるので必要なし。玉ねぎは近所のおじいさんが作ったものをいただいていたので、冷蔵庫の片隅に残っていたピーマン1つと人参以外の食材は、すべていただいたもので出来てしまった。
今回の件で、完熟した美味しいトマトなら食べられるという事が分かった。トマトの完全克服は、もうすぐ・・・のような気がしている。