昨夜(8/11)の「発掘!あるある大事典」は、乳酸菌の特集だった。視聴率の高い番組なので、きっと今日は乳酸菌の代表であるヨーグルトが売れるだろうと予想していた。
番組では、乳酸菌には数えきれない程の種類があり、整腸作用・コレステロールを下げる・ピロリ菌を減少させる等、いくつかに分類して効果を紹介していた。乳酸菌はアルファベットや数字・カタカナで表示されているので、「LC1」「LG21」など覚えやすいものは、売れているだろうと思った。
西友に行くと、いつものヨーグルト売場の他に、お肉コーナーの隣りにヨーグルト・乳酸飲料が置かれていた。最近、ネスレは乳製品を販売しているが、これは雪印と業務提携をして、製造をしているものだ。そして予想通り、商品名に「LC1」の付いているネスレのヨーグルトは売り切れていた。
単に番組の効果でヨーグルト売場を増やしているのかと思ったが、そこは今までハムやソーセージ等を置いていた場所だ。輸入牛を国産と偽装し、焼却処分をした日本ハムの子会社の影響で、日本ハム商品を撤去しているお店がある。そう言えば、発表されているスーパー・コンビニの中には「西友」の名前もあった。
日本ハム商品の撤去とヨーグルト売場の拡張。日本で乳製品の販売を開始したネスレと自社ブランド以外の製造を手がける雪印。売場交代の裏には、色々な事情があるようだ。