ポイント消化

ヨドバシカードのポイント期限は2年らしい。勿論、お財布の中にヨドバシのカードが入っていることは知っていたが、全く買い物には行っていなかったので、優先順位の低いカード類の中にまぎれていた。今月始めに、10月末がポイント有効期限ですという案内のハガキが届いて、改めてちゃんとカードがあることを確認した。

元々このカードは、アメリカに住む兄が大阪に滞在をした時に、デジカメを買いたいということで、ヨドバシで買い物をした際に作ったものだった。カードは私の名前で作ったが、ポイントはすべて兄の買い物で付いたものである。ハガキに書かれていたポイントは、数千円分あったので、欲しい物はないかとリクエストを聞いた。

兄からは、映画のDVDが1枚、あとは使っていいよという返事だった。DVDを1枚買っても、まだ沢山ポイントが残っている。その言葉に甘えて、残りは必要な物を買わせてもらうことにした。

先日、月末の有効期限が近くなったので、『雑感担当者』と一緒に買い物に行ってきた。最初にDVDを購入し、我家で使うUSBのツールも買わせてもらった。しかしレシートを見ると、まだポイントが残っている。それならばと、もう一つを買って、残りは600円分となった。

平日の夜に行ったので、ウロウロと3階や1階を行ったり来たりしていると、閉店時間が迫ってきた。最後になんとか残り600円分は、帳尻あわせで単3電池を買った。まるでテレビ番組にあるような、時間制限内に目的金額を買い物しなければいけないという気分だった。

景気回復

経済について、もっと興味を持って勉強をしなければいけないのだろうが、チラチラとニュースを観たり新聞を読んでいる程度なので、あまりよく分かっていない。実に低レベルな知識しか持っていないが、聞くところによると最近は少し景気が良くなってきているそうだ。しかし、そうなるとデフレも脱したということで、金利も物価も上昇するのであろうと思ったりしている。

物価上昇という点では、近頃は物の値段が上がってきていることを実感している。食品に関しては気象状況や原油価格の影響もあるのかもしれない。また4月から税込み価格での表示(総額表示)になった訳だが、お店によっては特売品はずっと5%分を割引きをしていたことろもあった。それが上半期(9月末)が終わった頃から、本来の5%を上乗せした価格になった物も多く見受けられる。

このように色々な要素があって、何もかもが値上がりしているような気がしてならない。今のところは、景気回復といわれても、物価上昇ばかりが目についているのであった。

クレジットカード

以前は、お財布にクレジットカードが何枚も入っていたが、全く使っていないものは、ほとんど解約・破棄をした。しかし、スーパーなどのメンバーカードが多いので、お財布は分厚いままである。

クレジットカードを持っていると、当り前だが現金を持っていなくても買い物ができる。頻繁に使っていた頃でも、使いすぎて引き落としが出来なかったということはなかったが、予定外、衝動買いが多かったように思う。何となく買った洋服で、ほとんど着なかったものもあるし、すぐに必要ではないのに買ってしまったり、計画性がなかった。

今は、ショッピングでは滅多に使っていないが、唯一持っているカードで、毎月の支払いをしているものがある。口座引き落としと同じ感覚である。しかもポイントが溜まるので、その方が得だろうと思っている。どうせならカード払いに出来るものは、すべて変更してしまおうと思い、調べてみると電気代(関西電力)もカードでの支払いが出来るとのことだった。

関西電力のHPを見て、手続き変更でカード払いにしようとした時、今まで知らなかった事実を発見した。それは口座振替割引額(50円)という存在だ。銀行口座からの引き落としにしていると、毎月50円割引きになっていたのだ。電気代の明細書は、今月は何kwt使っただろうか、前年同月よりも多かっただろうか、ということばかりを気にしていたので、内訳をあまり見ていなかった。

カード払いにすると、この口座振替割引きがなくなる。クレジットカードのポイントは千円で1ポイントだ。私の頭では、瞬時にどちらが得なのか分からない。とりあえずは銀行口座振替のままにしておいて、今後の課題にしょうと思っている。

特売の組み合わせ

そろそろ「お鍋」の季節である。チラシを見ると、魚介類や野菜、豆腐、鍋のつゆ、ポン酢などが、まとめて載っている。同じように、カレールーとお肉、野菜なども一緒に載っていることがある。何も献立が決まっていない時には、このようなチラシを見てメニューを決めると、買い物はとても楽だ。

また記念日や何かの日にも、少し豪華な食材がチラシに載っている。お肉がメインであれば、焼肉・ステーキ・すき焼き用の肉と野菜や調味料類などの組み合わせ。ちらし寿司や手巻き寿司であれば、海苔・酢・具材のセットや、簡単にできるちらし寿司の素などである。

この他にも、特売の組み合わせパターンとして見かけるのは、インスタントコーヒーとクリープ又はマリームのセット。また、ツナ缶の隣にマヨネーズが載っていることも多い。我家では、あまりツナ缶の消費量は多くないのだが、サラダにはツナ缶という家庭が多いのだろうかと思ったりしている。

意外とありそうでないのは、”さんま”と”大根”の組み合わせである。たとえ、さんまを98円で買えたとしても大根が1本198円では、得したような損したような微妙なところだ。是非とも、”さんま”の特売日には”大根”も一緒に安くして欲しいと思っているのであった。

野菜不足

台風などの影響で、野菜は値上がりをしている。何かお買得品はないだろうかと青果売場をウロウロしているが、これまでの2〜3倍の値段では、どうしても買うのをためらってしまう。しかし、よく考えてみるとキャベツが1玉300円だとしても、1回で使いきるようなことはなく、同じような値段の肉や魚は1度で食べてしまう。冷静に考えると、食費が2〜3倍になることはないだろう。

そして、今日こそは思いきって白菜を買おう、キャベツを買おう、と思って勇んで買い物に出ても、”もやし”の前に行くと、ついつい手が出てしまう。ある日、青果売場で若い主婦たちが「最近は、”もやし”しか買えない。」「うちも。」と言っているのを耳にした。その時、私のカゴには既に”もやし”が入っていたので、心の中で大きくうなずいた。

思い起こせば去年はお米が不作で、安いブレンド米を買ったりしていた。新米に比べると味が落ちるので、メーカーは”お茶漬け”に力を入れていた。今年は野菜不足で、野菜の冷凍食品が売れているようだ。もうしばらくすると、不足している栄養はサプリメントで、という流れになってきそうな気がする。そう予想をしていたら、ニッショーで野菜ジュースの試飲をしていた。そうか、野菜ジュースという手もあったかと思ってしまった。何が不足になっても、メーカーは色々と考えるものだと感心をしているのであった。