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酒粕

ミルコートで買い物をした時に、レジで「今、酒粕をサービスでお渡ししていますが、いかがですか?」と言われた。お酒は飲めないので、甘酒も飲めない。粕汁は、作ろうと思ったこともないし作る気もないので、お断りをした。そう言えば、以前にも同じように言われてお断りをしたことがあった。

毎年やっているサービスなのかもしれないが、どうしてこの時期なのかと思った。家に戻り、ふと飾っているお雛様を見た。そして思いついた。節句の時には甘酒がつきものだ。だからこの時期のサービスなのかと、勝手に納得をした。

ちょうど、その日は亡き父の誕生日でもあった。お酒が飲めないのは父親ゆずりで、父は粕漬けを3切れくらい食べただけで顔が赤くなった。酔っているほどではないが、粕漬けを食べた後は、車の運転はしない方がいいと自分でも言っていたくらいだ。そんなことを思い出していたら、酒粕は粕漬けにも使えるという事に気がついた。

今は、あらゆるレシピがHPで紹介されている。さっそく粕漬けレシピを検索してみた。漬物だけでなく魚の粕漬けなども見つかった。味噌漬は自分でも作ることがあるので、粕漬けにも興味がある。また酒粕の紹介として、新酒の仕込みが終わる頃に店頭に出てくると載っていた。お酒の仕込み時期は、確か冬の寒いときだったように思う。昔は酒粕を大事に保存しておいて、節句の時に使っていたのかもしれない。

レシピを検索して、作ってみたいものが見つかった。しかし手元に酒粕はない。あらためて、貰えるものは貰っておくべきだったと思ってしまった。

ミートソース

週に一度は、パスタ料理を作って食べる。最近は野菜ときのこ類を使った和風味が多かったが、ふとミートソースが食べたくなった。しかし、相変わらず肉を食べない生活をしているので、その名の通り肉を使うミートソースは食べられない。

なにか挽肉の代わりになるものはないだろうかと考えてみた。候補としては、こうや豆腐を小さく切る、木綿豆腐をしっかり水切りする、木綿豆腐を一度冷凍してから解凍したもの。いずれもポロポロしたものにはなりそうだが、挽肉の代用になるかどうか不安が残る。

そして考えついたのは厚揚げだった。厚揚げならば油分もあるので、挽肉代わりになりそうな気がしたのだ。さっそく作ってみたが、結構いい感じに出来上がった。さすがに肉からでる旨みがないので、多少コクが足りない気もするが、厚揚げを採用してのは正解だったように思う。

肉を使っていないので、「ミートソース」とは言えない。しかし「厚揚げソース」というのではカッコ悪い。名前はいずれ考えるとして、これは我家の定番になりそうだ。

お薬手帳

何気なく読んでいた雑誌に、「お薬手帳」は無料ではなく、診療報酬15点、医療費負担が3割の人で45円となる、と書かれていた。私自身はいたって健康で、ここ数年はほとんど病院にも行っていないため「お薬手帳」は持っていない。しかし、雑感担当者は2年前に通院した際に、処方してもらった薬局でもらったものがある。

タダでもらった便利な手帳かと思っていたのに、知らないあいだにお金を取られていたのかと思うと、騙された気分だ。とりあえずはもらった薬局に電話をして、「お薬手帳はいくらですか?」と聞いてみた。そうすると「無料で配布をしています。」との返事だった。

そもそも「お薬手帳」は、誰が決めていつから始まったのかも知らない。少し調べてみると、平成10〜11年頃に厚生省(現 厚生労働省)の通知で、平成11〜12年あたりから配布されていたようだ。ニュースでやっていたのかもしれないが、全く記憶にない。結局、よく分からない「お薬手帳」ではあるが、どこかでお金は払っているようだ。

この手帳の大きさは保険証にあわせたものらしいが、保険証はカード式に移行している。まだ持っていない自分が心配するのもおかしいが、大きさが違うと持参するのを忘れそうな気がする。

はるみ

ライフのチラシに、オレンジと同じような写真付きで「はるみ」という果物が載っていた。果物コーナーはあまりウロウロしないし、多分チラシでも初めて見るものだったので、googleで検索をしてみた。(ちなみに若者達の間では、googleで検索することを「ググってみる」「ググる」などと言うらしい。)

「はるみ」で検索すると1ページ目は、栗原はるみ・都はるみ・根本はるみ・・・に関するサイトばかりだった。改めて「はるみ 果物」でやり直すと、どこかの果物を販売している会社のページが見つかった。

説明によると「はるみ」は、清見とポンカンの交配種ということだった。静岡県の農水省果樹試験所で生まれたもので、皮はむきやすくビタミンが豊富、また中の皮もそのまま食べられるものらしい。気になる名前は、春を予見する果物 清見よりとった春見(はるみ)ということで付いたものだった。平成9年に農林登録をされたものらしいが、今回チラシには広島産が載っていたので、すでに産地も広がっているようだ。

調べてどんなものかも分かったので、そのうち食べてみようかと思っている。

通販化粧品

雑誌や新聞の広告で、通販化粧品のサンプルやお試しセットがもらえたり、送料無料などというものを目にする。ずっと気にはなっていたが、肌につけるものだけに、タダでもらえたり安いというだけでは、なかなか試してみようとは思えなかった。

しかし、コスメに興味のある人ならば、公然の事実なのかもしれないが、「アテニア」と「ファンケル」はグループ会社。その他にも、最近見かけた「草花木果」は、サイト上には載っていないが「資生堂」が設立したもの。また一番驚いたのは、「オルビス」は実は「ポーラ化粧品」のグループ会社なんだそうだ。

私自身は、大手だからとかブランドを気にするタイプではないが、そういう会社ならサービスはしっかりしているかもしれないと思ったりした。

おから

先日、「絹ごし豆腐」について調べていると、豆腐を使ったハンバーグのレシピを見つけた。前に豆腐ハンバーグの素を使って作ったことはあるが、これは自然な味がしなくて(我家では『化学の味』と称する)食べきれなかった。今度はどうかと思ったが、残念ながらミンチ肉を減らして豆腐を加えるという程度のもので、相変わらず肉・油・卵ぬき生活をしているため、参考にできなかった。

私は調べ物をしていると、どんどん本来の目的からずれる傾向がある。今度もいつの間にか、絹ごし豆腐や凝固剤を調べているつもりが、豆腐ハンバーグのレシピを探していた。そして豆腐がダメなら「おから」はどうかと思い、おからレシピを検索していた。

そして、やっと「おからバーグ」というものを見つけた。おからとマグロの中おちを使ったもので、肉も卵も入っていない。あとはマヨネーズと片栗粉を適宜、塩・こしょう・ナツメグを少々という材料だった。マグロの中おちは、スーパーの「まぐろの日」に購入した。マヨネーズは普段から卵を使っていないマヨネーズタイプを使用しているが、これでも大丈夫だろう。ナツメグはないが、買っても使いきる自信がないので入れるのをやめた。

ただ問題は、おからとマグロの中おち以外の調味料の分量が載っていないことだった。いつもハンバーグを作っている人なら予想できるかもしれないが、普通のハンバーグもレシピを見ながらだし、最後に作ったのも一年以上前のことだ。やや不安はあったが、ものは試しで作ってみた。

結果は、大失敗だった。一応は食卓に並べたが、ボソボソというかパサパサというか、なかなかのどを通らない。頑張ってみたが、半分以上は残してしまった。繋ぎになるマヨネーズが足りなかったことが予想されるが、また失敗して捨てるのはもったいないので、リベンジする気にはなれない。

そして、やはりおからは「うの花」に限るという結論に達した。

絹ごし豆腐

絹ごし豆腐は、絹の布でこしたように細かい肌目をしているため、そう名前が付いているだけで、木綿豆腐とは違い、絹でこして作っている訳ではないということは知っていた。しかし、絹ごし豆腐の多くは”にがり”を使わずに、凝固剤で固めているものが大半である、ということは知らなかった。

そうであるならば、どんな凝固剤を使っているのか、また木綿豆腐は本当に”にがり”を使っているのか、お店の豆腐売場で色々見てみた。木綿豆腐は、塩化マグネシウム(にがり)などと書かれているものが多かった。絹ごしは、凝固剤または何やらカタカナで書かれていたが、お店で覚えきれるはずはなく、家に戻ってからネットで調べてみた。

ある豆腐屋さんのサイトを見ると、絹ごし豆腐は硫酸カルシウム・グルコノデルタラクトンという凝固剤を使って固めていると載っていた。「レッテル-しってる?」で確認すると、確かに硫酸カルシウム、グルコノデルタラクトンというものが載っていた。

少し時間をかけてお豆腐屋さんや豆腐組合のサイトを見てまわり、とても勉強になった。なかには豆腐を使ったレシピを紹介しているものもあり、作ってみたいと思うものもあった。こんなことならば、お店でパーケージを眺めるだけでなく、買ってくれば良かったと後悔している。

酢と重曹

家事の知恵を紹介しているようなものを見ると、お酢や重曹を使って掃除をする方法などがあったりする。お酢には除菌作用があるとか、焦げ付きには重曹を使う、というものなどである。

シンクの水垢を取るには、除菌作用もあるお酢を使うと良いそうだ。グレープフルーツなどの柑橘系果物を食べたときは、皮でシンクの中を拭いたりするが、お酢は試したことはない。ガス台の汚れを落とすのに重曹を使ったことはあるが、使い方が悪かったのか、粉っぽさが残っただけで、期待するほど落ちなかった。

やはり普通に売っている洗剤を使った方が便利だと思っていたが、いつもウロウロしている日用品売場で、キンチョーの お酢を使った洗剤、カネボウからは重曹を使った洗剤があるのを見つけた。知恵を生かしきれない私の場合は、このような製品を使ってみるのもいいかもしれないと思ったりした。

また余談ではあるが、今回の商品を調べていて、キンチョーの正式会社名は 「大日本除虫菊株式会社」であるということを、初めて知った。

包丁

ありがたいことに、雑感担当者は私よりも上手なくらい包丁が使える。ただ、少し困ったことがある。我家には、使える包丁は1本しかないのだ。おせちの準備をしている時にも、私がのろのろ切っていると包丁待ちになったりした。

とりあえずと思い、ずっと使っていない包丁を取り出してみたが、ステンレス刃が錆びている。これでは使えない。それとは別の数年前に買ったものは、安物だったため柄が軽く刃もあまり切れない。これは危ないので、あまり使いたくないのだ。

やはりもう1本あった方が何かと便利かと思い、一昨年も同じことを考え、年明けには包丁を見に行ったりした。しかし、実際に持って選びたいので、箱に入って並んでいるようなスーパーでは買えない。また、安物ではダメなことも分かっているので、結局は決断することができなかった。1本しかなく困るというのは、年に一度だけなので、きっと買うこともなく、また一年が過ぎるのだろうと思ったりしている。

お雑煮

今年はPCで買い物リストを作り、年末の買い物も順調にかつ完璧に終ったと思っていた。食材だけでなく、料理酒・みりん・お砂糖など調味料も、予備を含めて買っておいた。昨年の反省から、30日から準備をはじめ、今日は少し時間的には遅れ気味ではあったが、一つ一つ料理はできあがっていった。

そして、お雑煮の味付けを始めた時、チェックしていなかった「鶏ガラスープ(素)」が、少量しか残っていないことに気がついた。普通は和風の出汁で作ることが多いと思うが、私の実家では何故か鶏ガラを煮出して出汁(スープ)をとっていた。さすがにその方法は難しいので、少しでも近い味にしたいと思い、粉末の「鶏がらスープ」を使っているというわけだ。

今回は鶏ガラの量が少なくなった分、少しお雑煮の味が変わってしまった。来年からは、鶏がらスープの素も買い物リストに入れておこうと反省をしている。