冷凍食品

最近は冷凍食品の売り出しが多い。ニッショーでは毎週月曜日は全品3割引きをやっているが、ほかのお店でも全品3・4割引きの広告を出していたり、メーカー指定で半額にしている時もある。安くしてくれるのはいいが、何でだろうと思っていた。家電や衣料品には季節が関係するが、先月までは年度末だから安いのかと思っていた。

経済のニュース番組で、少しだけ取り上げていたが、冷凍食品の価格破壊が起こっているとのことだった。製造会社は板ばさみ状態で、安くしないと買ってもらえず、海外の原材料を使ったり生産して対処しているとのことだった。それでも倒産する会社も出てきて、大変そうだった。

先月の雑感担当者も二極化に関して書いていたが、食品でも産地がブランドとなって、国産が付加価値になっている。肉や野菜はもちろん、冷凍食品も割引き・値下げ競走が一段落したら、産地明記が当たり前になるのだろう。チラシ1枚から日本の経済を深刻に考えてしまう一面だった。

苦労して生産・販売をしている人達がいることを考えると、やはり食べ物は残さないように、無駄にしないようにと思ってしまった。決して、お正月以来、戻らない体重の言い訳では無い。