化粧品

日本の牛肉は安全ですと、政治家が焼肉を食べていた。安全をアピールするために、率先して食べているシーンは、かいわれ大根から始まり、何度か見た記憶がある。

肉、牛乳、乳製品に問題はないらしく、危険があるとすれば骨、内臓だと指摘している人がいた。続いて、ラーメン屋さんが「うちのスープは、豚骨、鶏ガラです」とインタビューに答えたりして、一つの安全が確認されると次はこれと、何が安全でどんな状況になっているのか、よくわからない。

自分には関係ないと思っていたが、意外にも化粧品に思い当たる所があった。通販で買った基礎化粧品は、コラーゲン、ヒアルロン酸の原料として、牛の胎盤がら取ったプラセンターエキスと、ニワトリのトサカから取ったヒアルロン酸を原料としているものだった。牛の胎盤は危ないかなと思い、念の為ネット検索で調べてみた。問題があると騒ぎにはなっていないようだが、使い続ける事には抵抗がある。いよいよ使うものを変えてみようかと、考え中である。

化粧品は、新製品が次々発売されるが、余程の事がない限り、同じものを使い続けている。対面販売だと、買う予定のないものまですすめられて断るのに苦労する。肌のトラブルを指摘され不愉快になるか、キレイな肌ですねと誉められ気分よくしていると、これは更に良くなりますよとすすめられたり、どっちにしても一筋縄では行かない。

通販で買うと、良くも悪くも自分の判断なので、よく考えてこれはと思えば買ったりした。ずっと同じ化粧品で満足していたので、どこの何がよいのか、あわてて研究している。