「e-らしい」に書いた世界初という消しゴムで消せるボールペンを買った。水性ペンなので、インクが乾くのを少し待って、消しゴムで消すとちゃんと消えた。若干ペンの跡が残るが、力いっぱい跡が残るくらいの筆圧で書かなければ、多分わからないくらいだと思う。
面白がって、何度も紙にグルグルと線を書き、乾くのを待って、消しゴムで消した。
ところが何度か繰り返していると、消す可能性のある物を、ボールペンや水性ペンで書く事が私には有るのだろうかと気が付いた。最近は手書きをすることはあまりなく、元々字が下手なので、なるべく手書きはしないようにしている。友達に手紙やハガキを書くことも減り、年賀状はパソコンで作っている。手書きをするのは人に見せない買い物メモや、サボり気味の家計簿、自分の手帳ぐらいだ。
自分で使うことは無さそうなので、雑感担当者にあげようとしたら、「いらない」と言われた。さっきまで一緒になって、書いては消してと面白がっていたのに、仕事では必要性はないそうだ。
せっかく買ったけれど、文房具を入れてある引出しにしまった。