2006年にレジ袋が有料化になりそうだと聞いていたのだが、このたび経済産業省・環境省は見送る結果を出した。小売店やコンビニなど業種によっては義務化は難しいようだ。
レジ袋は、プラスチック製容器包装ごみの約10%を占めているそうだ。何とかしてゴミを減量したいという考えも分かるが、すべてが有料で義務化というのは難しいように思う。有料になると使用量は間違いなく減るだろう。ゴミ減量だけでなく、プラスチック容器の原料となる原油の価格も上がっているので、有料化に賛成しているスーパーもあるようだ。
スーパーなどは、サービスが良すぎる。1枚で入りそうな量なのに2枚くれたり、温かいもの・冷たいものを別の袋に分けてくれたり、食料品と日用品を一緒に買った時も袋を分けてくれる。今はそれが当たり前になっているが、過剰包装も多分にある。今回、有料化は見送りとなったが、小売業者はレジ袋の使用量を報告するようになるらしい。
個人的には、有料となれば使わないだろう。しかし、家ではゴミ袋として使ったり、大きな野菜の保存袋として使っているので、レジ袋がないというもの不便そうだ。それでも慣れれば何とかなるのだろう。決まったことには従うが、決める側は本当に大変だ。