5月に創刊された小学館の「新文芸きらら」は、携帯メール世代をターゲットにした新しい形の雑誌だ。と言っても現物を目にしたことはなく、定期購読(一部書店での無料配布もあるらしい)だけの雑誌なんだそうだ。
「きらら」にはウェブサイトもあり、「世界の中心で、愛をさけぶ」の片山恭一、「下妻物語」の獄本野ばら、など今若者達に人気の作家の連載を読むことができる。また、WEBではメールで感想を募集していたり、携帯メール小説も募集している。携帯で小説を書くなんて指が疲れそうだと思ったりしたが、最近 作詞もする女性歌手が「パソコンは出来ないので、作詞は携帯でやってます。」と言っていたのをテレビで見た。携帯電話は一番身近な筆記用具になりつつあるのかもしれない。
ただし、手軽に気軽にという割には、ウェブサイトのリンクは事前の承諾が必要となっているため、ここでリンクを貼ることは出来ないのであった。(興味のある方は、「WEBきらら」と検索をしてみて下さい。)