”大豆ペプチド”という名前を知ったのは、昨年リーグ優勝をした阪神タイガースの選手が、日頃から大豆ペプチドを飲んでいる、ということを聞いたのが最初だった。その時は、一体どんなものだろうと思ったりしたが、特に調べてみるようなことはしなかった。
最近になって、”大豆ペプチド”を主成分とした飲料水などが販売され始めた。昨年のアミノ酸のように、今年は”大豆ペプチド”が一躍注目される雰囲気だ。もともと大豆ペプチドは、不二製油が20年以上前から研究をしていたが、ここに来て次々に製品が販売されるようになった。HPを見ると、大豆のたん白質が酵素分解、あるいは発酵することで生成されるペプチド(アミノ酸がいくつか結合した物質)が大豆ペプチド。この説明を見ると、体に良さそうな感じだ。なぜ20年もの間、注目されなかったのかが不思議なくらいだ。
勝手に想像しているだけだが、注目されるようになった一因として、昨年の阪神の強さが影響しているのかもしれない。しかし、今年のセ・リーグは混戦している。今は、全球団が大豆ペプチドドリンクを飲んでいるのではないだろうか、などと思ったりしている。