阪神百貨店

独り言にも書いたが、所用は15分ほどで終わったので、帰りは梅田の阪神百貨店に寄った。

阪神百貨店に行く目的は、以前にも書いたことがあるが「麦味噌」を買うためである。同じ商品はパック入りのものがニッショーでも売っているのだが、食べてみると少し違う。慣れたら大丈夫かと思っていたが、食べ続けるほどに違いが気になり、結局また阪神百貨店の地下で買うようになってしまった。

いつも阪神百貨店だけを目的に出かけることはなく、どこかの帰り、何かの次いでに寄るので 7時を過ぎた閉店間際になることが多い。今回も夕方になってしまったが、いつもの時間よりは早いので、余裕で地下食料品売場を見てまわれると思った。しかし、いつもの時間に劣らないくらいに混んでいた。

阪神タイガースの好調で、阪神グループの売上げも伸びていると聞いていた。阪神百貨店も「がんばれ阪神タイガース」と、あちらこちらに書かれていて、いつもに増して活気がありお客さんも多い・・・ような気がした。頻繁に行く訳ではないので、そんな気がしただけだが。

人ごみは苦手なので、早々に味噌売場へ直行し「麦味噌」を買った。少しの間、ニッショーで買っていた時期があったのだが、その間にこの売場が狭くなっていた。商品の品揃えが少なくなったわけではないようだが、量り売りの樽の種類が少なくなり、予め小分けして並べられているものが多くなっている。いつも買っている麦味噌も、以前は樽が置かれていたのだが今は小分けされたものしか置いていない。そして配列も中央から端の方へと移されている。

味噌売場へ直行するのは、混んでいるからということもあるが、片隅に並んでいた麦味噌がなくなってはいないだろうかと気になり足を速めているというのが実情だ。そして味噌を買うと安心してしまい、いつものようにJR大阪駅へ直行してしまった。やはり、意味なくウロウロ出来ない性分のようだ。