今月から、発泡酒が増税になった。価格据置きで販売しているお店もあるようだが、ほとんどは増税分は値段に上乗せされて売られているようだ。
それを見越しての事か、単に発泡酒はビールより価格が安いというだけでなく、独自の特徴をアピールするものが次々と発表されている。
既に発表・販売されているものでは、カロリーや健康を意識した商品が多く、キリンビールはプリン体を90%カットした発泡酒「淡麗アルファ」、サントリーはプリン体を50%カットした「ダイエット<生>」、アサヒビールは「アサヒ本生」の糖質を50%カットし海藻エキスを使用した青い缶が印象に残る「アサヒ本生 アクアブルー」、サッポロビールはハーフ&ハーブ製法で、カロリー50%オフ・糖質80%オフを実現し、オレンジピールを配合することで柑橘系の風味をプラスした「北海道生搾りHalf&Herb」。
そしてサントリーからは、麦芽根(ばくがこん)を使用した新製法で”おなかにたまらない発泡酒”「楽膳(らくぜん)<生>」という、カロリー・健康以外の特徴を持った商品を発表した。
色々あって迷うところだが、実際には私はお酒が飲めない。もし飲めるとしたら一通り飲んで、これは美味しいだの、あれは薄いだの、きっと講釈を言っているに違いない。飲めないからこそ、どんなものなのとか興味が湧いてくる。