アメリカのチラシ

日本では、毎日のように新聞にはチラシが入っている。スーパーの場合は、週に2〜3度チラシが入り、日替わりや広告期間中の売り出し商品が載っている。特売商品を買おうと思うと、最短で1日、最高でも期間中の3〜4日の間という事が多い。

ロサンゼルスの場合、スーパーは毎週木曜に値段を変え、新聞のチラシも木曜に“どっさりと”入っているだけだそうだ。また日曜版には、各メーカーが出しているクーポン券が“どっさり”入ってくる。これは○○メーカーの何が50セントOFFというようなクーポンになっていて、どこのスーパーでも使えるそうだ。ただしスーパーで、その商品がセールの対象になっている時は、メーカーのクーポンは使えないという風になっているらしい。

車で買い物に出かけ、とんでもなく大きなカートを押して、まるで業務用のように大きなパック詰めされている商品をどんどん買っている様子は、テレビで見たことがある。週に1〜2度の買い物で、大量に買ってくるという習慣が多いからなのか、チラシも随分違うようだ。

この話を聞いたあと(実際にはメールで読んだ)、アメリカに住む兄が、面白がってチラシを“どっさりと”送ってくれた。全部英語なので、何となくオシャレに見えるし、写真やレイアウトも統一感があって見やすかった。せっかく送ってくれたので、同じような商品がいくらで売っているのか、もう少し詳しく見てみようと思っている。