日本で販売されている塩は、メキシコなどから輸入されて岩塩と、中国から輸入されているミネラル(にがり)で作られたものが多いと知り、とても驚いた。どこどこの塩とか、何とかの天塩など商品名に地名がついているものでも、製造している会社の所在地というだけのことが多いらしい。
買い物に行った時に塩のコーナーで、いろいろな商品を見てきた。袋には、商品名や原材料が詳しく書かれているものは少なかった。また材料の原産地や輸入先などはわからないものが多いので、商品名を見て国産と勘違いしても、おかしくない。
特売やセールになるものは、原料を輸入した商品が多いようで、1kgで400〜500円くらいするものは、国産品または海水から取った塩が多いと思われる。何となく塩だけは国産品のような気がしていただけに、驚いた。