以前の日記に書いたが、商品名を見て天然塩と思っても、原料は輸入されている事が多いらしい。それでも、単に「食塩」として売られているものとは味が違うので、塩・コショウのシンプルな味付けには、「天然塩」を使っている。
ところが、この「天然塩」には、サラサラじゃなく、しっとりしているものがある。小さじで計って使う時はいいが、指でつまむと指にばかり塩が残り、かかっているのか、かかっていないのか、よく分からない事がある。また、パラパラかけたくても、ぼってりとかかってしまうことがあった。
ある日、雑感担当者に、均等にかけられなかった言い訳をすると 「 しっとりしている塩は、から煎りするとサラサラになる。」 と教えてくれた。ちょっと面倒だったが、使いやすくなるならと思い、フッ素加工のフライパンでから煎りをしてみた。そうすると、簡単にサラサラの塩が出来た。
水分を飛ばすことによって、何か成分が減ってしまうのかもしれないが、とても使いやすくなった。