ようやく株価が戻したみたいだが、まだまだ予断を許さぬ状況であり、世界同時不況の可能性も払拭できない状態が続いている。
元経済企画庁長官だった堺屋太一氏が怖い小説を書いている。
平成 20年代の日本は経済衰退、インフレで物価は 3倍、為替レートは 1ドル 240円という魔のシナリオだ。
あくまでもフィクションだが、先の二項目は現実味を帯びてきた。
人口が減少し、相変わらず閉鎖的な社会に外国人投資家が興味を示さなくなり、資金が他のアジア各国に逃げ出している。
このままだと混乱が収まったとしても、日本の株価は上がらないかも知れない。