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肩書き

日本ほど肩書きを重視する国はないだろう。

まずは学歴に始まり、どれだけ有名な会社で働いているか、そしてその役職がどうであるかを誇ったとしても何にもならないとは思うのだが、それを自慢気に披露する人がいるかと思えば、多くの日本人はその経歴を聞いただけで圧倒されたり、その人を無条件で高評価してしまうところがあるようだ。

どんなに有名校を卒業していても、たとえそれが日本最高学府と言われる東京大学であってもアホはアホであるし、勉強ができるからといって仕事ができたりリーダーの資質があったりする訳ではない。

過去の知り合いで、誰もが知っている大学を卒業しながら社会に適合できず、変わり者のレッテルを貼られてまともに就職できない人や、人付き合いが苦手で孤立しがちな人が何人かいた。

以前の雑感にも書いたことがあるが、80年代の終わりにバブルが弾けて日本経済に未曾有の危機が訪れた際、各企業はリストラの名の下に大規模な人員削減、希望退職者を募り、多くの失業者が世の中に溢れ出たが、再就職を目指す面接で
「あなたは何ができますか」
という問いに対して
「部長ができます」
などと答える人がいたなどという笑うに笑えないエピソードがあった。

今でこそキャリア・アップだのスキル・アップだのと言われ、専門性を身につけたりすることを目指す人も多くなったが、単なる肩書きに満足し、それだけを目指していた人の末路は哀れだったというのに今でも日本社会には肩書きへの固執、執着が多いのは何故なのだろう。

芸能人、それ以外にテレビ出演する文化人を見ていても同じことを思う。

歌う訳でもなく、芝居をする訳でもなく、単にテレビに出ている人はタレントと呼ばれるし、一時期は露出の多かったグラビアアイドル、モデルもそのままの肩書きで呼ばれるが、ろくなレッスンも受けず勢いだけで CDの一枚も発売すれば、とたんに肩書きは歌手となる。

そしてドラマや映画に出演すれば、女優や俳優という肩書きに変わってテレビでもそのように紹介されるようになり、本人もそれを照れくさく思ったりしていないようだし、どんなに大根な演技をしていようと恥じらうことなく、むしろ誇らしげな表情で紹介を受けているところをみると、芸能人における肩書きの最高ランクは女優、俳優らしい。

その肩書きを手にすることは、たとえ身の丈を超えていたとしても臆することなく受け入れたい名誉だったりするのだろう。

文化人と呼ばれる人たちの場合も医者、弁護士などの専門職を除けば出世魚のように肩書きが変わっていく場合がある。

その多くは物書きの人たちだが、最初はエッセイスト、コラムニストと紹介されていた人たちが、その作品が話題にならなくても、何の賞ももらえなくても、例え売れなくても小説さえ書いて出版すれば、その瞬間に肩書きは小説家となり、本人もそれを甘受しているようだ。

芸能人における肩書きの最高峰が女優、俳優だとすれば、物書きにとっては小説家と呼ばれるのが最高峰なのだろう。

ビジネスパーソンにとっての頂点は社長なのかもしれないが、今は規制緩和によって株式会社の設立に 1,000万円も必要なく、1円でも良いのだから社長など会社登記すれば誰でもなれるではないか。

事実、自分も会社を作っているので肩書き上は社長ということになる。

しかし、社長などと言ってほしくないし呼ばれたくもない。

昔は CGデザイナーなどという呼び名に憧れもしたが、今はそんな呼ばれ方よりドット絵師など職人的な呼ばれ方が嬉しいし、Webページ制作を主な生業としているので、Webデザイナーとかクリエイターなどと呼ばれることを好む人も多いだろうが、ここはやはり Web職人とか、デジタル編集人などと呼ばれたいと思う。

チャラチャラした肩書きや、偉そうな肩書きよりも、聞いただけで何をする人なのかが分かり、その道のプロフェッショナルと思ってもらえるような肩書きがほしい。

そして、できればそれを自分から名乗るのではなく、周りから言ってもらえるようになりたいし、そうなってこそ本物だと思う。

目指すのがそこなので、経営者として成功できなかったりするのかも知れないが・・・。

デジタル化の波 Signal-15

デジタル化の波 ~目次~

21日の独り言に書いたブルーレイ・レコーダーは24日に届いた。

2008年 8月 9日に購入した DVD/HDDレコーダー、2010年 11月 12日に液晶テレビとともに届いた BDレコーダーに続く、我が家にとっては 3台目のデジタル録画機器である。

前回の購入から約 4年の時を経て、デジタル技術は大きく進化していた。

まず単純に動作が軽快だ。

4年前の製品とは比較にならないほど各種機能の操作画面、テレビ番組表の表示、スクロールが速く、ストレス無しに操作することができる。

そして驚くべきはネット接続によって広がる利便性だ。

まずは BDレコーダー本体をネット接続する必要があるが、今回購入したものは標準で Wi-Fi機能を有しているため、機械まかせにすれば自動的に無線 LANの電波を認識してくれる。

その無線を使うためのパスワードなどは入力する必要があるが、逆に言えばそのパスワードさえ入力してやれば苦労することなくネット接続することができるという訳だ。

ネットにさえ繋がってしまえばレンタルビデオ配信のサービス、すっかり定着した動画配信サービスの YouTube、定額で映画やドラマ、アニメが見放題の huluなどなど、様々なサービスを利用することができる。

ただし、技術の進歩はそれだけに留まらず、スマホやタブレットを使えばさらに利便性が向上し、今までは考えられなかったことまでできるようになっていた。

まずはスマホ、タブレットをリモコン替わりにすることができる。

電源の ON/OFFはもちろん、チャンネルの切替、録画、再生など、付属のリモコンでできる基本的な操作が可能なので、リモコンの電池が切れたり壊れたりした時に代用が可能だ。

次に機器をネット経由で遠隔操作することができる。

録画予約も可能なので、予定より帰宅時間が遅れてしまう場合、出張や旅行が長引いてしまった場合など、日本、いや、世界のどこにいてもスマホやタブレットなどの携帯端末、手元のパソコンから録画予約することができるので、いつもの番組を見逃してしまうこともなくなるだろう。

また、その録画も実に簡単で、画面には YAHOO!などでお馴染みのフォーマットでテレビ番組表が表示され、各番組欄に [ 録画予約 ] ボタンがあるので、見たい番組のボタンをクリック (タップ) するだけだ。

もちろんドラマ、スポーツ、ニュースなどジャンル別で番組を探すこともできるしキーワード検索することも可能なので、もしかすると付属のリモコンで予約するより簡単かもしれない。

予約済みの一覧も見ることができ、不要な予約を取り消したりすることもできるので、どんな場所にいても自宅の実機の前で操作しているのと何ら変わらぬことができる。

さらにネットを利用して録画済みの番組を見ることもできる。

自宅にある BDレコーダーの HDDに撮り溜めている番組の一覧を取得し、それを再生することができるので、通勤通学の電車内、旅行や出張の宿泊先で録画した番組を楽しむことができるのは、日本のネット環境が業者間の競争によって高速化された恩恵ではあるものの、やはり技術革新の賜物だろう。

録画したものを時間と場所を選ばず見ることができるということは、テレビ各局が有料で展開しているビデオ・オン・デマンドを利用する必要がないということだ。

見たい番組はとりあえず録画しておけば、どこにいても、何時であっても手元の携帯端末やパソコンでみることができるのだから有料のサービスを利用する必要がない。

そして、ネットを利用すれば放送中のテレビも見ることができる。

ワンセグ放送を受信すればテレビを見られるが、それとは比較にならないほどの高画質で視聴できるのが魅力ではあるものの、そもそも録画機器を利用してオンタイムでテレビを見る必要があるのか疑問が残るが。

そんなこんなでデジタル機器は驚くべき進化を遂げているが、上述したことをすべて実現しようとすると機器のネット接続だけではなく、各携帯端末にアプリをインストールする必要があったり、遠隔操作が可能になる手続きを踏みつつ Webサイトに会員登録したりしなければならないので、誰もが容易に使えるシステムにはなっていない。

デジタル機器、ネットに詳しい電気屋さんに設置から各種セットアップまで任せられるなら良いが、家電量販店で買ってきたり通販で購入したりした場合はすべて自力でやらなくてはならないので知識がないと大変だろう。

これらすべての煩雑な設定をせずとも簡単に様々な機能を使えるようになれば、世の中はもっと便利になり、もっと可能性が広がることだろう。

何もネタがない時は

過去にも何度か書いたように、この雑感を書こうとパソコンの前に座ればそれほど苦労することなくネタが浮かぶのが常なのだが、年に何度かは何も思いつかず真っ白な空間を埋めることができないことがある。

まさしく今日がそれであり、パソコンの前で 10分ほど腕組みしながらう~むと唸ってみたが、スカスカの脳は何の活動もせず、ただ流れる音楽を聴いていたりする始末で、このままでは何もネタが思い浮かばないと判断したため、とりあえずはキーボードをポコポコ打っていれば流れで何とかなるだろうと思ったものの、今こうしている間もさっぱり書くことが決まらず途方に暮れたりしているところだ。

そう言えば先月の雑感に書いた右隣の家だが、すでに越してきてから三カ月が経過するというのに一言も話しをしたこともなければ挨拶もしたことがなく、相変わらず 『話しかけてほしくありません』 的なオーラを放っており、目も合わそうとしないのでこちらとしてもお近づきにはなろうと思わず、積極的に関わろうとはしていない。

この地区の町内会では右隣の家から回覧板を受け取って左の家に回すのだが、以前までと同様に少し離れた家の人が持ってきてくれるので、右隣の家は町内会にも入っていないものと思われ、とにかく、とことん近隣住人と関わり合いになりたくないようだ。

数日前、散歩帰りに隣の家の横を通った際、カーテンの下から顔を出し、こちらを見ている犬の姿があり、住んでいる人間は好きになれなくても犬は別なのでじっと見返していると、横から黒猫も顔を出してきた。

以前の独り言に書いたように、その犬は住人がすべて出払うと寂しくて狂ったように鳴き続けると思っていたのだが、遊び相手の猫がいるのであれば寂しくはないだろう。

もしかすると、飼い主がいなくなったのを良いことに猫が犬をいじめ、犬が 「やめてくれ~、やめてくれ~」 と吠え続けているのだろうか。

好きにはなれないお隣さんではあるものの、我が家の中で一番大きな窓の目の前に家があるので否が応でも行動が目に入ってしまうことがある。

数日前、スズメの夫婦が暮らして子育てを終えた換気口の中から巣として使われていた小枝や枯れ草を取り出していたのだが、その量たるや驚くほど膨大なものであり、いったいあの小さな換気口にどうやって入れたのかと思うほどぎっしり詰め込まれていたようで、出されたものはゴミ袋の半分ほどになっていた。

掃除を終えたあと、換気口には目の細かなネットが張られてしまったので、二度とスズメが住み着くことはないだろう。

それはそれで寂しい気もするが、早朝からスズメが大騒ぎして起こされることもないだろうから少し嬉しい気もしないではない。

そして、スズメたちを追い出すのではなく、少なくとも子育てが終わってスズメたちが巣立つのを待ってから換気口を掃除したのだから隣の住人にも少なからず優しさはあるようだ。

ここ数日、暑い日が続いている。

今年は冷夏になるという長期予報が出ていたというのに、それが直後に撤回されて例年より暑くなるなどと 180度異なる予報に変わったのはいかがなものかと思わないでもないが、長いことずっと天気を見守り、天気と戦ってきた漁業、農業従事者の方々は経験と勘から独自の予想をされるらしい。

仕事の関係で農業をされている方と夏のはじめに話しをしたのだが、その際に世間話として今年は冷夏という予報がでているので作物の生育など心配なのではないかと尋ねたところ、長期予報は当たらない、今年はそれほど悪くないとおっしゃっていた。

その時はそういうものなのかと適当に相槌を打っていたが、実際に長期予報が変更されたので驚きつつも、やはり経験に裏打ちされた何かが人工衛星やコンピュータなどの科学技術をも上回る精度で的確に予測できるのだからすごいものであると深く納得させられた。

やはり熟練の技とか経験というのはすごいものである。

などと書いているうちに、ほどよき感じになったので今週の雑感はおしまいにしようと思う。

真性雑感 第十版

真性雑感 ~目次~

■ 台風

いつもの通り、北海道には大きな影響を与えないまま台風は過ぎ去った。

北海道の場合は台風の直撃を受ける可能性は極めて低いが、大阪に住んでいた頃は台風が接近すると普段は使っていないシャッター式の雨戸を閉めたりしたものだ。

そして、いつになったら再接近するのか気になってニュース番組ばかり見たり、各地で発生している被害状況を気にしたりしていた。

その時の感覚が残っているのか、滅多に上陸しない北海道に住んでいる今も台風情報が気になってニュース番組に目が釘付けになったりする。

若いころは社会情勢にも日々の事件や事故にも興味がなく、新聞を読まないどころかニュース番組すら見ることはなかった。

そもそも昼間はパチンコ、夜はマージャン、夜中になると車で走り回るのに忙しく、新聞を読んだりニュースを見る時間がなかったのも事実だ。

したがって、滅多に来ない台風が原型をとどめたまま北海道に上陸するかも知れないなどという情報を得られるはずもなく、突然の豪雨と暴風に驚くなどということも珍しくなかった。

夜から翌朝までゲームセンターやらボウリング場やらを併設しているレジャービル内で過ごし、帰宅途中に町の街路樹や公園の木々が根こそぎ倒れているのを見て何が起こったのか理解できず、悪友とこの世の終わり、世紀末が訪れたのではないかと本気で心配したこともある。

よもや台風が接近しているなどと思わず車で遠出をし、海岸線沿いの道を走っていると海の波が道路にまで打ち寄せて引き波に車ごと持って行かれそうになって慌てたり、土砂崩れで道路が寸断されていて引き返さざるを得なくなったりと、世の中では当たり前の情報を知らぬがために無謀な行動をしていたものだ。

先日も台風関連のニュース番組を見ていて、帰宅困難になっている若者や、せっかくのお洒落着なのにずぶ濡れになっている若い女性が映っているのを見ながら、
「どうして台風が来てるの分かってて出かけるんだか」
などと文句を言っていたが、彼ら、彼女らも若い頃の自分と同じで時事関係には興味がなく、台風が接近していることすら知らなかったのかもしれない。

■ 脱法ハーブと集団的自衛権

ここのところ脱法ハーブを吸って車を運転し、大きな事故を引き起こすという案件が続いている。

どのニュース番組、コメンテーターの話しを聞いても法で取り締まるのは難しい、禁止薬物の種類を増やしても対象外の合成麻薬がすぐに作られるので追いつかないという意見ばかりだ。

政府自民党と公明党はろくに国民の意見を聞かぬまま、集団的自衛権行使を容認する憲法解釈変更の閣議決定をしてしまった。

なぜ脱法ハーブと集団的自衛権を同じテーブルに乗せたかというと、一方は画一的に法の定義に当てはめられて運用されているのに対し、一方はとても曖昧で幅が広すぎるからだ。

集団的自衛権を容認するためであれば、たとえ憲法で定められていることであっても解釈を変更することができるというのは実に曖昧で、文章のニュアンスを様々に解釈すればどのようにでも受け取れてしまうことになる。

だとすれば、脱法ハーブに関わる薬事法だったり禁止薬物に関しても成分や化学式、薬名など関係なく、気分が落ち込んだり高揚したりする可能性のある薬物、幻覚及び幻聴を引き起こす可能性のある薬物、依存性の高い薬物はすべて医師免許、あるいは薬剤師資格を持たないものが処方、販売することを禁ずるというように、曖昧な表現にして拡大解釈できるようにしておけば良いだろう。

それで医療行為などに問題が出るようであれば、それはそのときに修正すれば良い話であるし、万が一にも医者や薬剤師が法に抵触してしまうことがあっても起訴しなければ良いだけのことではないか。

とにかく憲法、法律というものが解釈を変えて運用することが可能であることが集団的自衛権関連で明確になったのだから、もっと現実に則したところで知恵を使って頂きたいものである。

■ STAP細胞

ついに小保方ユニットリーダーが自ら STAP細胞の存在を証明する作業に入った。

以前から何度も書いているように、STAP細胞が存在するか否かだけが重要だ。

もし小保方氏が作製に成功すれば、その細かな過程、レシピを完璧に資料化し、関連特許などの海外流出を避けつつ世界に発表すれば良い。

一連の騒ぎから三カ月が経過した。

この段階になってやっと小保方氏の手による検証が実現したのはどういうことか。

マスコミや世間が自らの手で証明せよと訴えなければ、今回の措置はなされなかったものと思われ、理研がそこまでかたくなな態度を示すのはどういう訳なのだろう。

この件を雑感で書き始めた頃と考えは変わっていない。

ありもしないSTAP細胞を作れると世界中に発表して小保方氏に何の得があるのか。

一瞬だけ名声を得てマスコミに騒がれ、世間の注目をあびることはできたとしても、論文が嘘であることは世界の科学者が検証すれば容易に分かってしまうだろう。

果たしてそんな馬鹿げた嘘をつく必要があるのだろうか。

世の中にそんなアホはいないと信じたいので、数カ月ののち、
「STAP細胞はありましたぁ」
と記者会見する小保方氏の姿を見ることができると信じたい。

自分解体新書 - 19 -

自分解体新書 ~目次~

■ 毛髪 その3

どんどん白髪化が進んでおり、今は 7:3くらいの割合で白髪が優勢を占めるようになってしまっているが、どうせなら薄毛にならず完全なる白髪になってもらえないかと思っているところだ。

先月の初旬にとなりの店で散髪してもらったのだが、その際に切り落とされた毛を見ると黒よりも圧倒的に白が優勢だったので
「また一段と白くなったなぁ~。」
と独り言とも会話ともつかない言葉が口からもれた。

すると、お兄ちゃんが
「白髪染めでもする?」
と聞いてきたので、少し放っておくと根元から白くなるので頻繁に染める必要があるだろうから面倒だということを伝えると、
「紫とか青とかにすれば生え際は目立たないよ」
などとぬかすではないか。

髪を紫に染めたり真っ赤にしている婆さんと同類の扱いだ。

そんな爺臭いのは嫌だと言うと、
「黒い髪を染めても色が出ないんだけど白髪だと綺麗に発色するんだけどなぁ」
と残念そうにしている。

誰がどんなに勧めようと髪をカラフルな色で染めてたまるか。

■ 歯 その3

06/26に歯医者に行って来たのは独り言に書いた通りだ。

言われた通りに歯を磨いているので汚れの付着もなく、歯石もなかったので一通り口の中を見て治療は終わったのだが、爺ちゃん先生の場合はそれからの小言が長い。

いかに歯が大切かということから始まり、ある程度の歳になったら固いものを食べてはいけないとか、仕事中、運動中に無意識に歯を食いしばらないように気をつけるようにという説教が続く。

それも毎度おなじみのセリフであり、何度も聞かされた内容なのでこちらとしては適当に合槌しつつ、ズリズリとカニ歩きで出口に近づいたりしながら診察室からの脱出を試みる。

それでも説教はなかなか終わらないので
「はいっ、わかりました」
「はいっ」
「はいっ!気をつけま~す」
などと大きな声で良いお返事をしながら部屋を抜け出すのが毎度のパターンだ。

■ 目 その4

それも独り言に書いたように翌 27日は眼科に行ってきた。

視力検査の結果は不明なままだが、急を要するような問題を抱えていないのも事実だ。

眼圧は正常で問題なく、将来的に白内障のリスクは高いようだが今はとってもゆっくりしたペースで進みつつある程度なので治療の必要も手術の必要もない。

今のところは心配するようなことはないが、職業柄、目と指先だけは大切にしなければならないので、これからも眼科での定期検査だけは怠らずに続けようと思っている。

■ 鼻 その3

これは昨年後半のことだが、いつも鼻がグズグズしていてスッキリしないので耳鼻咽喉科に行って検査してもらったところ、やはり慢性鼻炎とのことだった。

いっそのこと蓄膿症と判断されたら手術で治るので楽だったように思う。

鼻炎だと手術で治ることはないので、これから一生の付き合いになってしまうということであり、これからもずっとグズグズ、モヤモヤと付き合わなければならない。

しかし、それはそれで仕方のない事なので諦めるしかないのだろうが。

■ 眉毛 その3

今週のはじめに気づいたのだが・・・ついに眉にまで白い毛が生えた。

定期的にまつ毛に白い毛が生えるのは、この雑感や独り言に書いているし、頭はもちろんのこと鼻毛やヒゲ、その他あっちやこっちの毛にも白いものが混じっているのは自覚しているが、とうとう、ついに、白い毛は眉毛にまで侵食してきたのである。

鏡の前でその白い毛をまじまじと眺め、ある種の悲しみ、虚脱感を感じていたのだが、それがムラムラと怒りに変わり、腹が立ってきたので毛抜を手にとって思いっ切り引っこ抜いてやった。

■ 足裏 その5

何年も続いていた右足の裏の痛みは完治間近といった感じで、今はもう普通の生活では痛みを感じることがなくなったのは嬉しい限りだ。

しかし、今度は先週末からつい先日まで左足の裏に強い痛みを感じていた。

それは普通に歩くのも困難のほどの痛みで、ひょっとすると骨折したのではないかと思ったくらいである。

と言うのも痛くなる数日前の散歩の帰り道、もう少しで家に着くという舗装していない裏道で少し大きな石を踏んでしまい、左足首を思いっ切りひねってしまたからだ。

これは間違いなく捻挫したに違いないと思っていたのにその兆候もなく胸をなでおろしていたのだが、その際に足の指の関節にでもヒビが入ったのではないかと心配していた。

痛いところを触ってみると、明らかに内部にコロッとした何かがあり、そこに激痛が走るので関節が炎症しているか折れて腫れているかのどちらかだろうと勝手に想像していたのである。

ところが 2-3日すると痛みもやわらぎ、昨日までにすっかり良くなった。

長引くようなら病院に行こうと思っていたのでその必要がなくなったのは良かったのだが、何が原因で何が起こっていたのかは今をもって謎のままだったりするのである。

夏の準備

いよいよ北海道にも夏が近づいてきており、あと数日、あと 2-3℃の気温上昇で本格的な夏がやって来たと言えるようになるだろう。

いつ暑くなっても良いように少しずつ夏の準備は進めている。

まずは和室の窓にスダレを掛けた。

これは大阪に住んでいた時に身についた生活の知恵で、北海道に帰ってきてからも夏になれば和室の窓に直射日光と人目を遮り、なおかつ風を通すことができる自然素材のスダレを掛けるようにしている。

以前は北海道でスダレやヨシズを使っている家など皆無で、そんなものは売ってすらいなかったのだが、温暖化が進んだからなのかホームセンターなどで簡単に入手できるようになった。

そう言えばエアコンを設置する家も年々増えているようだし、どう考えても気温は上昇傾向にあるのだろう。

次にパジャマを夏用にした。

まだ長袖、長ズボンのパジャマだが、これは持っている中で最も生地が薄いもので、次の段階に進むと上はノースリーブ、下は短パンという最終形態になる。

以前より暑くなったとは言え、北海道の夏など大阪とは比べ物にならないほど過ごしやすく、帰ってきて 6度の夏を過ごしたが、寝苦しさを感じたことなど 1日たりともないくらいだ。

空気が乾燥しているので昼間は暑くても朝晩は涼しくなり、ちょっと油断して布団を蹴っ飛ばしたりしようものなら朝方に寒くて目が覚めることすらある。

それもこれも大阪で鍛えられたからであり、ずっと北海道に住んでいる人たちは、こんな程度の暑さでも夏バテして食欲がなくなったりするし、暑くて眠れない夜があるらしい。

次に床下や各部屋の通気口も開けた。

今日は曇天の割に蒸し暑く、時折雨がぱらつく空模様なので窓を開けずに各部屋にある通気口を開け、家の基礎部分にある通気口も開けて来たところだ。

発泡酒も仕入れた。

去年は暑い日に、その都度発泡酒を買って飲んでいたが、トータルすると 5-6本は飲んだものと思われるため、それならば 6本セットで割引になっているものを最初から購入すれば良いだろうということになったので、本格的な夏を前に仕入れておいたのである。

以前はジン、今は焼酎とアルコール度数の強い酒ばかり飲んでいるので滅多にビールは飲まず、味の違いもろくに分からないので発泡酒で十分、それもプライベートブランドで売られている安物で良いので炭酸飲料と変わらない価格だ。

冷やし中華のタレも準備が整った。

以前から味が好きなメーカーがあり、それは大阪で売られていなかったので 『お買い物日記』 担当者が手作りしていてくれたのだが、こちらではいつでも手に入るので嬉しい。

その好きな冷やし中華のタレが、滅多にお目にかかれないような価格で特売になっていたので、迷わず今年の秋まで使える量を確保しておいた。

これで思う存分に食べられるというものだが、まだそれほど暑くはないので冷やし中華の出番はなく、タレも冷蔵庫で出場機会を伺っていることだろう。

お茶とコーヒーも冷たくして飲むようになった。

いつも食後と運動後にコーヒーを飲む。

何度も淹れるのは面倒なので、朝にコーヒーメーカーで落としたものを飲んでいるのだが、保温したままだと味が悪くなるので保温性の高い水筒に入れている。

夏になればお茶パックに挽いた豆を入れたものをウォーターピッチと言うのかウォーターポットと呼ぶのか、ドリンクビオと言えば分かってもらえるのか、とにかく水出しの麦茶などを作って冷蔵庫に入れておくあの容器に水と一緒に入れて放置しておけば、翌朝には見事に抽出されてアイスコーヒーが出来あがっている。

その他に同じ方式で水出ししたお茶も常備するようにした。

一カ月前に植えたバジルも大きく育ってきた。

今回は植える手順や間引きの仕方を間違えてしまったので、最初はヒョロヒョロとしか生えてこず、どうなってしまうかと心配したが今は元気に葉をつけて茎もしっかりしてきたので一安心だ。

あと数枚の葉が出れば摘芯して枝を増やし、ワサワサと葉が茂るようにしてやったところで一鉢をとなりの店の妹ちゃんにあげようと思っている。

これからの夏、生野菜とともに、冷製パスタの食材として、朝のパンに乗せる具としてもたっぷりバジルを堪能できることだろう。

色々と夏の準備は整った。

『お買い物日記』 担当者は、きっと冷凍庫のアイスを充実させるに違いない。

通信環境

Wi-Fi機器の活用で我が家の通信環境が満足のいく状態に整った。

初めから携帯電話会社のパケット通信、いわゆるインターネット、e-mail送受信するための回線は使っておらず、NTTからレンタルしていた機器で Wi-Fi接続してネットを利用していたのだが、それを大幅に見なおして再構築したのである。

パケット通信していなかったのは、単純に外出しないからだ。

お客さんとの打ち合わせ以外は家で仕事をしているし、客先でネットを使うことも極めて少なく、必要に迫られて使わざるを得ないことなど数年に一度のことである。

年に何度か 『お買い物日記』 担当者が札幌の病院に行き、年に一度は帰省のため二人で家を離れるが、その際には携帯用の Wi-Fiルーターを持って出るようにしていた。

その Wi-Fiルーターは複数の機器を接続することができ、いくら使っても上限が 6,000円程度だったので、携帯電話会社の料金プランにそれぞれが加入し、それぞれが 6,000円、二人で 12,000円も支払うよりずっと安い。

おまけにその機器はパケット通信しなければ 0円というプランだったので、必要な月、つまり病院に行く月や帰省する月だけ料金を支払えば良かったのである。

普通に使う半分以下の料金でネットを利用できていたのだから、それで十分と言えば十分だったのだが、その環境には一つだけ欠点があった。

二人で外出するのであれば問題ないのだが、どちらか一方が外出する際には Wi-Fi接続機器を持ちだしてしまうため、家に残ったもう一方はネット接続できなくなってしまう。

もちろん有線でパソコンはネットに繋がっているので大きな問題ではないのだが、最近はちょっとした調べ物をするのはスマホ、音楽を流しているのはタブレットと、Wi-Fi機器を多用しているためネットが使えないと若干の不便を感じてしまうようになった。

さらには外でもスマホでネット利用したいシーンが増えてきたので、それを実現しようとすると毎月 6,000円の費用が発生してしまう。

だとすれば、どうしたら最低の金額で快適なネット利用が可能かを検討した結果から、今回の見直しに至った訳である。

まずは外出の際に持ち出す携帯用 Wi-Fiルーターを最新の機種に変更し、3G回線の契約だったものを 4G、LTE、3Gの全対応型にして契約も使わない月は 0円というのを諦めて月額 3,696円で使い放題のものに変更した。

そして、それを持ちだしても家の中で Wi-Fiが使えるように 3,000円弱の小さなオモチャみないな機器を購入して使ってみたところ、何の問題もなく使えているのでそれで十分だ。

その機器は有線の LANケーブルのコネクタに取り付ければ Wi-Fiの電波に変換してくれるものなので、導入に当って新たな通信費は発生しない。

つまり、購入するための 3,000円弱の初期費用だけで Wi-Fiが使い放題になるという実に便利なもので、設定も実に簡単、プチ、プチっとケーブルを繋いで電源を入れ、スマホ側で電波を拾ってパスワードを入力するだけでネット接続することができた。

これでどちらか一方が外出しても屋外と屋内の双方でネット利用が可能なので、Skype や LINE で音声通信も文字データのやりとりもすることができる。

普通ならば携帯電話会社の料金プランを利用し、二人で月額 12,000円位上の出費になってしまうところを 4,000円以下で収めることができたのは素晴らしいと自負しているところだ。

つい先日も仕事の用事で 3時間ほど一人で外出してきたが、家にいた 『お買い物日記』 担当者も含めて互いにネット利用することができて便利さを実感している。

ただし、これでよりネット依存度が高まってしまったのは否定できないが・・・。

隣人その2 右隣の一軒家

我が家に向かって右隣には、以前ワンプと高校生の息子さん、そしてそのご両親が暮らしていたが、息子さんが高校を卒業して家を出たことと、近くに住む奥さんの親が高齢になったことから、そちらと同居するために引っ越してしまった。

しばらく空き家になっていたその家に入居者が決まり、引っ越してきたのが四月の初旬のことだったが、引越しの挨拶をされていないし表札すら出していないので、今でもどこから来た誰なのか分からない。

すでに二カ月が経過し、窓を開ける季節にもなってきたので何となく住んでいる人は分かるようになってきた。

どうやら老夫婦が一組、その娘らしき女性が一人、その子供らしき中学か高校生くらいの男の子が一人に犬が一匹という家族構成のようだ。

ある程度の年齢になっている人が引越しの挨拶をしないということは、あまり近隣に正体を明かしたくないのかと疑ってしまう。

男の子には母親しかいないようであるから、夫の暴力から逃げているところで、その夫に居場所を知られたくないがために近所付き合いを避けているという可能性もある。

はたまた離婚後に交際した男性がストーカーとなってしまったため、その魔の手から逃れるために身を潜めているのかも知れない。

しかし、男の子は学校に通っているので転校の際には住民票などが必要になるであろうから居場所を突き止められてしまうことになると思われ、夫の暴力やストーカーから逃げる一家という推理は当てはまらないだろう。

だとすれば家族のうちの誰かが犯罪者、あるいは事件事故に巻き込まれた被害者で、好奇の目にさらされたくないがゆえに近所づきあいをしたがらないのだろうか。

いや、家族に見えるが実は他人の集まりで、訳の分からないカルト宗教に属して出家した人たちかも知れない。

もう二か月にもなるのに一言も話しをしていないことによる不安感もある。

家にこもっていることが多い我が家であるため、それも言葉を交わさない一因ではあるかも知れないが、ほんの数回だけ遭遇した際に相手が話したがらないような素振りを見せていることも大きな要因だ。

『お買い物日記』 担当者が家の周りの掃除をしていると、隣の家で玄関を出入りする気配があるものの、声をかけてもらったことはないし、顔を上げるとすでに後ろ姿しか見えないということが何度かあったと聞く。

朝の散歩から帰ってくると隣の人が玄関から出てくるところだったが、目も合わさず、そそくさと車に乗り込み、そのまま発進してしまう。

どう考えても 『話しかけてくれるなオーラ』 を発しているとしか思えない。

数日前、部屋の明かりを点けず、カーテンもしないまま、夕方から夜にかけて例の体操をしていると、南側の大きな窓の外を通る影があった。

気にはなったものの無視していると、影は逆方向に進む。

そして再び右から左に影が動くので窓に近寄り見てみると、右隣の家の老夫婦と思われるうちの女性のほうが、我が家の敷地内を歩いて裏まで行き、再び敷地内を歩いて帰って行った。

部屋を暗くしていたので誰も居ないと思い、勝手に敷地内を歩いているのか、それとも普段から歩いているのをカーテンをしているので気づかずにいただけなのか。

いずれにせよ右隣の住人は我が家にとって不気味な存在であるし、一般常識に欠けているように思えてならない。

左隣の住人が良い人なだけに、右隣の住人の不気味さが際立ってしまうのだろうが・・・。

隣人その1 左隣のお店

一週間前の日曜日隣の店マユちゃんが帰って来たのではと期待したが、どうやら一時的に帰省していただけだったらしく、あれからマユちゃんの部屋に明かりが灯ることはなかった。

我が家に向かって左隣、理美容室を営む隣人をいつも見ている訳でもなければ、のぞき趣味がある訳でもないが、家の構造上の都合から自然に隣家が目に入ってしまう。

トイレに行こうと立ち上がった時、ゴミを捨てようとする時、キッチンに向かう時、そのキッチンで冷蔵庫に向かう時、電子レンジを使う時、トースターを使う時、調味料を手に取ろうとする時、そのすべての動作において北側に位置する窓から隣の店が見えるし、まして 『お買い物日記』 担当者は窓を見る位置でパソコンに向かうので、結果的には頻繁に目にすることになる。

店の駐車スペースに常に車があれば、
「ああ、今日も店は忙しそうだ」
と思い、窓から見える目の前に駐車している主にお兄ちゃん乗っている車、妹ちゃんが乗っている車の二台それぞれがなければ
「お兄ちゃんが出かけたのか」
とか
「妹ちゃんはどこに行ったのか」
と思ったり、お母さんの自転車が玄関先に置いてあれば
「買い物に行ってきたのか」
と思って、お父さんの自転車があれば
「どこに遊びに行ってきたのか」
などと思ったりしている。

夜になれば店の明かりが消えて、それぞれの部屋の明かりが灯る。

我が家から見える左側から順に、お兄ちゃん、妹ちゃん、マユちゃんの部屋だと前に教えてもらったことがあるので、その右側の窓に明かりが灯れば
「マユちゃんが帰って来た!」
と、『お買い物日記』 担当者と二人、勝手に喜んだりしている訳である。

で、話しをマユちゃんのことに戻せば、大型の荷物が業者によって運び込まれ、直後にマユちゃんが帰って来たので札幌のアパートを引き払って実家に戻って来たのだろうと単純に想像していたのだが、それはどうやら違っていたらしく、ここ数日はマユちゃんの部屋に明かりは灯らない。

だとすれば、まるで引越し荷物のようなあれは何だっただろう。

仕送りに頼っていた学生時代と異なり、仕事を始めて自活するにあたり、狭い部屋に引っ越したため荷物が入りきらなくなったのだろうか。

それとも若くしてお嫁さんに行くことになったのだろうか。

『お買い物日記』 担当者が以前に妹ちゃんから聞いた話しによると、できるだけ早く結婚して子を産み、幸せな家庭を築いてほしいという母親としての願いがあるのだそうだ。

そしてマユちゃんには彼女が学生の頃から付き合っている家族公認の彼氏がいるので、さっさと嫁に行ってしまっても決して不思議ではない。

したがって、結婚という選択肢も非現実的なものではなく、可能性の一つとして十分に考えられることであり、彼氏と同居することになったため、部屋に入りきらない余分な荷物は実家に戻したということもあり得るわけだ。

何にせよ、キッチンの窓から見える断片的な情報だけを繋ぎ合わせ、勝手な想像を膨らませているだけなので実際のところは分からないのである。

今月は自分も 『お買い物日記』 担当者も髪を切りに行くので、その際に何か新しい事実が判明するかも知れない。

キンチョーの夏

今は異常気象らしいが、北海道でも連日のように夏日、真夏日を記録しており、季節もすっかり夏気分であるが実際には真夏までまだ時間がある。

北海道の学校では 6月に運動会を開催するので、各スーパー、コンビニ、回転寿司から宅配業者まで運動会当日の弁当やオードブルの配達を受け付けているが、いつからこんなことになったのだろう。

昔の運動会といえば巻き寿司や稲荷寿司が超ド定番であり、その他にはゆで玉子、いったい誰がそんなに食べるんだと問いただしたくなるほど大量の漬物がある程度だったが、子供が贅沢になったのか、親同士の見栄の張り合いなのか、食べるものが年々豪華になり、最終的には自分の手に負えなくなって業者に発注するものだから、家庭の味も何もあったものじゃなくなるという無益な状態に陥っている。

忙しい現代人、早起きして日が昇る前から家族のためにお手製の弁当を作ることなど難しいのかもしれないが・・・。

子どもたちは運動会の練習に余念がなく、最近はみんなジャージ姿で登校しているが、家族に見せる演技など本番で上手にできるか緊張していることだろう。

そして、大会当日に間違いなく、そして時間通りに食べ物を届けなければいけない業者も緊張しているに違いない。

お父さんたちは、果たしてうまくビデオに我が子の勇姿を収めることができるか今から緊張しているのではないだろうか。

6月になれば高校野球の地区大会も開催されるので、甲子園を夢見る球児にとっては緊張の夏が始まるのだろう。

その後すぐにやってくる夏休みは、はめをはずす子供が多いので親にとっては緊張の夏を強いられることになる。

電力需給のバランス不安で節電を強いられるか緊張の夏となるし、電力会社も安定供給することができるか緊張の夏が始まる。

省エネを意識するあまり熱中症になってしまう危険性をはらんでいるため、お年寄りにとっても緊張の夏になることだろう。

色々と緊張感が漂う夏ではあるが、何はともあれ虫刺されだけはとっても嫌なので、我が家にとっては金鳥の夏といったところだ。