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雑感 なんとなく感じたこと雑感 なんとなく感じたこと

今年最初の・・・今年最初の・・・

今年最初の雑感である。

昨年末に 『今年最後の・・・』 というタイトルの雑感を書いたが、新年が明ければ当然のことながら新しく始まることばかりであり、そう考えれば極めて日常的なことであっても新鮮に思えたりするものである。

1月 1日の朝に目を覚まして起床するのは 2012年初のことであるし、歯磨き、洗顔、入浴、朝食、昼食、夕食に至るまですべて 『初』 という文字が付く。

独り言に書いたように、初外出で初散歩しながら初詣、家族以外の他人を見るのも初めてならば、外の空気を吸うのも初めて、もっと言えば外出着に袖を通すのも靴をはくのも初めてだ。

三箇日が終わって普通の食事に戻り、味噌汁を飲むのも白米を食べるのも初、これから毎日食べる料理は今年初めてのものばかり。

今年初のコンビニにも行ったし昨日はスーパーで初めての買い物もした。

今年初めてのジャンクフードも食べたし昨日の昼は初のケンタッキー・フライドチキンをテイクアウトしたし、今日の昼は焼きそば、今夜は初のパスタを食べた。

ずっとダラダラしていたが昨日は今年初めての仕事。

テレビを見ながら初笑いもしたし、『お買い物日記』 担当者はテレビにつられて初泣きもしていたし、増税関連の報道を見て初怒りもした。

酒は昨年末から呑み続け、きっと 9日の夜まで呑むので 10日が今年初の休肝日となるだろう。

2008年7月28日から始めた禁煙はまだ続いているので、今年最初の喫煙となってしまうことだけは避けなければならない。

いや、それだけではなく、今年初めての病気とか怪我とか事故なども避けたいものであり、願わくば何事も無く一年を過ごしたいものである。

2011年の終わりに2011年の終わりに

先週の雑感では今年最後となるであろう事柄を並べ立てたが、泣いても笑っても今日が最後、あと 1時間で 2011年が終わってしまう。

29日には今年最後となる例の体操をしたし、23日に聞いた今年最後の破滅の音も今は完治しているし、27日に始まった今年最後の 『お買い物日記』 担当者の頭痛も治った。

30日は今年最後の買い物をし、昼は今年最後のモスバーガーを食べた。

しかし、もうやり残したことはないかと言えば決してそんなことはなく、色々と話していたり予定していたことができていなかったりする。

まずは歯医者さん。

半年に一度は歯医者さんに行き、虫歯がないか検査してもらうように心がけていたのだが、今年は 5月の下旬に行ったきりで年末に行くのを忘れてしまった。

いや、正確には 11月を過ぎた頃から数日に一度は思い出し、そのたびに予約をしなければと思ったのだが、健康診断だの定期通院だので気が焦っていたのに加え、最後のチャンスだった今週は 『お買い物日記』 担当者が頭痛になってしまったので機会を逃してしまったのである。

そう言えば 11/17に健康診断を受けたが、12月中旬になっても結果が届かず、その後も音沙汰がないので忘れられているか何かで今年はもう届かないだろうと諦めていたら 29日の午後になってやっと郵送されてきた。

胃カメラで炎症が見られたので胃壁を少し切除し、病理検査に回されていたのでドキドキしたが、結果には何も触れられることのない結果が出てきたので問題がなかったということなのだろう。

もし一刻を争う病状だったらどうするつもりなのか。

この結果の遅れによって手遅れになったら裁判沙汰になったかもしれないではないか。

もしそうなら慌てて連絡が来たかも知れないが。

その他にやり残したことといえば、散歩の途中で少し先に見えるマクドナルドに行って朝マックをしようと 『お買い物日記』 担当者と話していたのだが、いつでも行けると思うとなかなか足が向かないもので、6月に行ったのが最後となってしまい、それっきりとなっている。

近くにあるホテルでは、昼食がバイキング形式になっているので、以前から、そう、かれこれ 3年ほど前から一度は行って食べようと相談しているのだが、ついに今年も行かなかった。

『お買い物日記』 担当者はたまに Webページを閲覧し、週替わりとなるメニューを確認しているらしいのだが、なかなか 「これはっ!」 と思える内容がなかったり、昼に出かけるタイミングを逃したりしたままズルズルと 3年・・・来年こそはランチバイキングに行こうと心に誓う。

この町に移り住んでもうすぐ 4年、その間に行った焼肉屋さんはたった一軒。

数年前から体調管理のために肉も卵もひかえてはいるが、その他に何軒も店はあるので、せめて一年に一度くらいは焼肉を食べようと話しているのだが、この 4年で一度しか食べていない。

オリンピックじゃないのだから今年は焼肉を食べようと店をピックアップし、二軒にまで絞り込んでいたにも関わらず結果的に行かずじまいだ。

北海道は魚介類も美味しいので回転寿司には 3-4カ月に一度くらいのペースで行っており、最後に行ったのは 7月下旬だったので、今年が終わる前にもう一度食べに行こうと先月まで言っていたのにすっかり忘れて大晦日。

なんだかやり残したことが多い一年だったような気がするが、歯医者さんを除けば列挙したのは食べ物関連ばかり・・・。

将来、もしボケるとしたら食ボケになるのは間違いないだろう。

今年最後の・・・今年最後の・・・

いよいよ今年も終わりに近づき、『今年最後の◯◯』 ということが多くなってきた。

いつも土曜の夜はパスタを食べるのことが我が家のしきたりのようになっているが、今夜はクリスマス・イヴなので違う料理を食べることは数日前から決まっており、来週の土曜日はすでに大晦日であるため年越し蕎麦を食べることが確定している。

しかし、このまま来年になるまで食べられないのもいかがなものかと思い、昨日の夜に今年最後のパスタを食べて締めくくった。

休日の昼食に麺類、夜にパスタという固定パターンで過ごすと脳はすっかり土曜日モードになってしまい、今日が日曜日のような気がしてならず、雑感を書くのすら忘れそうになってしまう。

数日前、久々の外食でびっくりドンキーに行ってきたが、ハンバーグを食べるのも今年最後となることだろう。

いや、もしかすると外食自体が今年最後になるかも知れない。

昨年末、どうせ最後の週はバタバタするのだから晩御飯は買って食べたり外食したりしようと話していたのに結果的には家で食べることになったので、今年も同様だと思われる。

例年であれば 29日までに今年最後の買い物を終わらせ、30日から御節料理の仕込みに入るのだが、今年は 30日が最後の買い物になりそうだ。

イオン系スーパーは 20日、30日が 5%OFFの日であり、手元には 5000円以上の買い物で 500円引きとなる券もあるので、それが 10%に相当するということは、乱暴な単純計算をすれば約 15%引きの買い物ができるということになる。

さすがに無視できる値ではないので、今年は 30日に買い出しをしようという算段だ。

今年最後の仕事、いわゆる御用納めは、行政機関の休日に関する法律に則れば 12/29~1/3まで休まなければならないので必然的に 12/28が対象となるが、フリーランスでやっているこの稼業の場合、この手の法律を杓子定規に守ってなどいられないのでクライアントから連絡があれば作業しなければならない。

しかし、Webページのトップを新年バージョンに変えるとかの依頼があったとしても、多くのページはプログラムで自動制御できるので、以前のように日付が新年の 1日になるのを待って作業を開始するようなことはない。

従ってクライアントが御用納めをする 28日が実質的に今年最後の仕事をする日になるだろう。

そんな訳で残りの日数も少なくなって様々なことが今年最後となる。

20日には今年最後の散髪をしてきたし、29日にする例の体操が今年最後となるし、たぶんその日の朝にするのが今年最後の散歩になるものと思われる。

昨日の朝に今年最後の破滅の音を聞いてしまったし、今日の昼に食べたのが今年最後のホンコンやきそばで、今夜食べたピザもケーキも今年最後で、明日の夜に食べるのが今年最後の鍋料理になるだろう。

そして、この雑感だが・・・。

これに関しては今日が今年最後という訳にいかない。

何せ大晦日の 31日が土曜日なのだから・・・・・。

嗚呼スマホライフ嗚呼スマホライフ

先週はスマートフォンを我が家に導入するまでを書いたが、それから一週間、まだまだ機能を使いこなしてはいないものの、すでに利便性と楽しさは十分に実感できている。

まず最初に触れておくべきはバッテリーに関することで、事前の情報では長くて一日、ちょっと使うと半日しかバッテリーがもたないとのことだったが、実際にはそこそこ使っても 24時間はバッテリー切れにならないし、何も操作せず待ち受け状態にしていると2-3日は充電の必要がない。

したがって、それほどビクビクすることもなく外出できるし、二カ月に一度の受診で半日かけて札幌を往復してくる 『お買い物日記』 担当者が持っていても問題はなさそうなので、世間で言われるほど気にする必要はなさそうだ。

バッテリーの持続時間を気にすることがないとなれば、あとは基本アプリを使い倒すまでであり、Wi-Fi接続経由で光回線を利用し、携帯電話の回線を使用しないという方法でインターネットを楽しむことから始める。

まずは自分が運営しているサイトを一通り閲覧し、すべて問題なく表示できていることを確認したが、さすが光回線を利用しているだけあってストレスを感じることなく Webページを閲覧することができるし、一昔前のパソコン並の実力も備えているため一応は満足できる程度の処理能力もあるようだ。

スマホでストレスなく Webページの閲覧ができると実に便利で、調べ物をしたいときもわざわざパソコンに向かう必要がなく、とくに今のような寒い時期は暖かい場所から移動しなくて済むのが実に嬉しい。

手元で天気予報から最新のニュースまでリアルタイムに知ることができるし、何か思いついたときにメモっておくことも、メモるのが面倒だったら言葉に出して録音しておくことだってできる。

『お買い物日記』 担当者はレシピを Webで表示し、キッチンでそれを見ながら料理をすることだってできるし、できあがった料理を写真に収めたりするのも簡単だ。

どうしようもなく寒い日は、ブログの更新だって暖かい場所でできるし、これだけの能力があれば旅行の際にパソコンを持ち歩く必要もないだろう。

ワンセグ機能があるのでテレビだって見られるし、ラジオだって保存した音楽だって聞くことができるので暇つぶしにだって困らない。

そして、そこそこのレベルのゲームも無料で配布されているので気に入ったものをダウンロードしておけば遊び放題だ。

通信網に関してはまだ実験中のこともあるので確定ではないが、我が家のように携帯電話会社のネット回線を使わない設定にしておけばパケット料は実質 0円なので通話料金しか必要ない。

その通話ですら家族間は無料なので実質 0円。

それ以外の人への連絡も可能な限り e-mailで済ませれば、家にいる限り基本料金以外にお金はかからないのである。

旅行するときもモバイル Wi-Fiルーターを持って行けばルーターの通信費用で 2台のスマホが使い放題で、いくら使っても 4780円が上限という実にお得なシステムであり、それぞれが 6000円近くもする使い放題プランにして 1万円以上も支払う必要がない。

そんなこんなで、我家の場合はスマホにして正解だったと思う。

これからもスマホライフを堪能するつもりである。

スマホ移行記スマホ移行記

コンピュータ業界に身を置きながら今さら感は否めないが、今日の午後になって携帯端末をスマートフォンに機種変更した。

Webページ制作を手がけている以上、いつかは導入しなければいけないとは思っていたが、出始めのものは動作が不安定であるとか、広く普及しなければスマホによる閲覧者も少ないとか様々な理由をつけて先延ばしにしていたのは、実のところ今の携帯電話は使い慣れているので新しいことを覚えるのが面倒だというオッサン特有の思考が優先されている面も強かったりする。

スマホと同じ OS(エンジンのようなもの)を搭載しているタブレット式の iPadや Android端末を購入すれば目的は果たせるので、そちらにすべきかなども検討したが、たかが動作検証のためだけに決して安くはない機器を購入するのもいかがなものかと思われ、それであれば少なからず利用している携帯電話の機種変更をしたほうが良いであろうという結論に達した。

その考えに至ってからも思考は紆余曲折し、Appleの iPhone 4Sが発売になってもバッテリーの減りが異常に早いなどという評価を目にしては購入をためらい、Googleの Android端末も OS自体が進化の途上にあるので安定するまで待つべきではないかと悩んだりしつつ月日はめぐる。

それでも爆発的な普及によって、当サイトですらスマホからアクセス数が無視できないほどの量になってきた現状を勘案すれば、それを商売としている以上は仕事で製作したWebページが正常に動作しているか検証する必要もあろうし、これから制作するものはあらかじめ動作を確認しておく必要があるだろう。

もう購入することは確実という段階になってはいたが、移行のメリット、デメリットを明確に認識しておくことは重要なので、さらに検討期間を要することとなった。

まずはスマホへの機種変更、その後の使用によって月々の支払いが高額になりすぎるのは避けたいところだ。

携帯電話より高機能でパソコンと同じWebページを閲覧できたり動画なども見られるということは、それだけ大量のパケットが発生するということであり、滅多にネット利用しないことを前提とした今までのプランのままだとビックリするような金額になってしまうだろう。

しかし、我が家では 2年前にネットブックを購入しており、その際に無線で利用できるサービスに加入しているので、インターネット接続は携帯キャリアの 3G回線を使用せず、Wi-Fiという通信規格を使ってそのサービスを利用すれば良いだろうし、そうすれば最低額のプランで契約すれば良いことになる。

それであれば携帯キャリアとの契約は月々数百円のプランで良く、現在利用しているデータ通信の契約は未使用月は 0円、たとえ使っても上限 4680円で済むことになるし、その通信は複数の端末で利用できることから、自分と 『お買い物日記』 担当者が使い放題にしても 4680円以上になることはない。

おまけにそれは外出先で利用した場合のことであって、家の中で使う分には自動的に NTTの光回線通を経由する仕組みなので通信料金がかからない。

滅多に外出も外泊もしない我が家にとっては実質 0円で使い放題ということになり、これほど嬉しいことはないし、結果的に現在の利用料金より低額になる可能性が極めて高いと思われ、これはメリットとするに十分な要素ではなかろうか。

デメリットは現在の携帯電話よりはるかにバッテリーの減りが早くなってしまうことで、何もしなくてもバッテリーは 1日しかもたず、ちょっと使うと半日でバッテリー切れになるらしいことだ。

しかし、それは我が家にとって大きな問題ではない。

何せ外出といっても近所の買い物くらいなものであるし、『お買い物日記』 担当者が 2カ月に一度の通院で札幌を往復するのだって半日程度のものであり、外泊に至っては年に一度の帰省くらいなので、そもそも電話を携帯する必要性すら疑わしいような状態であるため、バッテリーの減りなど気にする必要がないのである。

色々と思いを馳せた結果、スマホ導入は時間の問題となっていたのだが、仕事の用事で外出した一昨日、打ち合わせが予想以上に早く終わったので帰り道にある携帯電話ショップに立ち寄って話しを聞いてみたところ、思惑通りに最低限のプランでネット利用が可能なことが判明したので、昨日の午後には 『お買い物日記』 担当者と二人で最終確認の話しを聞きに行き、ついには購入を決断することとなった。

そして今日、自分は Appleの iPhone、『お買い物日記』 担当者は Googleの Android端末を契約して長い長い検討期間を終えたのである。

ただし、様々な初期設定が必要であることと、あまりにも多機能であるため、手にしたは良いが何も使いこなせないどころか、初期設定すらできていない間抜けな二人なのであった。

呼び捨て呼び捨て

正確な理由は自分でも分かっていないが、いつの頃からか芸能人、芸人、文化人を問わずテレビに出演している人を呼び捨てにできなくなった。

たぶんここ10年くらいのことだと思うが、直接会って話す訳ではないのに相手に対して失礼なような気がして何となく敬称をつけてしまう。

それは 『お買い物日記』 担当者も同様なので、二人の会話ではテレビの演者を 『さん』 付けすることが多い。

それはなぜかと考えをめぐらせれば、多分に加齢が影響しているのではないかという仮説が自分の中で成り立つ。

最近人気の天才子役、芦田愛菜ちゃんを例に取れば、彼女のことを芦田愛菜と呼び捨てる人は少ないだろう。

それは例え高校生の会話であっても中学生の会話であっても彼女のことを話題にする場合は 『ちゃん』 付けで呼ぶのではないだろうか。

なぜなら彼女は小さな女の子であり、高校生から見ても中学生から見ても子供としての扱いとなるため 『ちゃん』 を付けるのに抵抗がないどころか、むしろ呼び捨てにしにくいのではないかと思われる。

これが AKBのメンバーだったりすると、女の子の場合は多少なりとも嫉妬を含みつつの会話となることと、同世代の芸能人に 『ちゃん』 を付けるのも変であるし 『さん』 などとは呼びたくないので必然的に呼び捨てることになるのではないだろうか。

それと似たようなことが自分にも当てはまり、同世代の芸能人を話題にするときに呼び捨てていたのが当然のこととなって芸能人全般、スポーツ選手、文化人までテレビに出る人すべてが呼び捨てになっていたように思う。

ところが今になって敬称を付与するようになったのは、この歳になると芸能界デビューする多くの人は年下で、今の高校生、中学生から見た芦田愛菜ちゃん、またはそれ以上の年齢差があるため、AKBであってもモー娘。であってもスマイレージであっても所詮は子供でしかなく、呼び捨てするには相手が幼すぎるからではないか。

それがすべてに影響したため、年下であろうと同世代であろうと年長者であろうと敬称をつけて呼ぶようになったのではないかと想像する。

もしかして、そんなことは自分たちだけなのかと思っていたら、つい最近テレビの街頭インタビューを受けていた 10代後半の女の子たちが、テレビ出演している人たちを 『さん』 付けで呼んでいるのを見た。

それは、たまたまインタビューを受けた女の子が呼び捨てにしない主義なのか、今の若い世代は 「人を呼び捨てにしてはいけません」 と厳しく教育されているからなのかは不明だ。

もしかするとジャニーズ系は同じ事務所であろうと先輩であろうと後輩であろうと 『くん』 付けで呼ぶのが慣習なので、それを真似ているうちに敬称を付けるのが当然のこととなったのか。

自分たちの場合、呼び捨てにできなくなったのは最近になって芸能界やスポーツ界で活躍するようになった人たちだけが対象であり、古くからいる人は呼び捨てのままだったりする。

いくら偉くなろうと阪神の監督は和田であって和田さんではないし、元監督は真弓であって真弓さんではない。

原辰徳は原辰徳だし、堀内は堀内、芸能界で言えば、たけし、タモリ、さんまであって松田聖子、小泉今日子、中森明菜である。

どんな大御所だろうと名優、大師匠だろうと昔からの呼び方を改めることは難しい。

それともう一つ、嫌いな奴は年齢を問わず呼び捨てだ。

ガッツ石松に中尾彬に所ジョージ、その他にも色々といるが、奴らを 『さん』 付けで呼ぶことは死ぬまでないだろう。

対象年齢対象年齢

最近のCMは誰に向けたものなのか分からない。

法人向け会計ソフトであるJDLの出納帳など、どう考えても、誰がどう見てもビジネス向けソフトウェアなのに
「あんなこともできるんだ!」
「こんなこともできるんだ!」
「すごいねぇ~!」
などというアニメキャラがアニメ声で会話する。

そんな軽いノリで会計ソフトを宣伝した場合、ともすると信頼性を損なうのではないかという危惧を抱かないのか実に疑問であり、そんなCMにGOサインを出した上層部も何を考えているのだろうと思ってしまう。

そんなCMを見て大の大人が興味をもつのだろうか。

大阪で聴いていたラジオで流れていたCMも似たようなもので、
「みんなぁ、おいでよ~っ!」
と、アニメ声の声優が呼びかけるが、それは結婚式場のCM。

ピカチュウが百貨店の屋上に来るとかキティちゃんがやってくるとか、ヒーロー戦隊が大型スーパーの駐車場で大暴れして悪者をやっつるイベントが開催される訳ではないだろう。

晩婚化が進んでいるというのに新郎新婦となる人の精神年齢が低いのか、そんな呼びかけにつられて式場を決めるような男女には結婚などしていただきたくない。

そんな夫婦に子供が生まれたら近い将来、ほぼ間違いなくモンスターペアレントになり、そのくせ給食費は払わないとか年金未納とかは平気な周りから理解不能な夫婦となるのではないかと余計な心配すらしたくなってしまう。

CMを製作する企業も、それを請け負う広告代理店も、もう少し真剣に話し合い、製品、サービスを提供する相手の対象年齢、性別、利用シーンを熟慮した上でどのようなコンセプトの内容、映像にするのかを決定すべきだ。

こんなことを思っているのは自分くらいなもので、耳がキンキンしそうにかん高いアニメ声で宣伝されても違和感を覚えない人が圧倒的に多いのかも知れないが、そうなったらそうなったで世の中どうなってしまったのかと一抹の不安を覚えたりしてしまう。

キリンが先陣を切って発売し、その後に類似商品がこぞって世に溢れ出すほど人気を博したノンアルコールビールだが、これの対象年齢はどうなっているのだろう。

アルコールが一滴も、0.01%も含まれていないのだから理論的、かつ常識的には高校生が飲もうが小学生が飲もうが誰のとがめも受けるものではない。

子供用のシャンパン風飲料であるシャンメリーでさえ製造メーカーによって 0.4%ほどのアルコールを含んでいるし、甘酒には物によって 8%程度残存しているが、子供が飲んでも法に触れないし親から叱られることもない。

そう考えるとノンアルコールビールだって堂々と飲んでも構わないはずなのに、どういう訳か子供に馴染まないのは大人向けの製品であるのが原因か。

かなりビールに近い味がするらしいので子供が好んで口にするものではないのも一因だと思われるが、ノンアルコールビールの爆破的ヒットに気を良くしたメーカーが相次いで投入したノンアルコールカクテルに至っては単なるジュースでしかないのだから子供も喜んで飲むのではないかと思われるのにCMはあくまでも大人向けだ。

350mlで 120円前後と、価格帯だって普通の炭酸飲料とかジュース類と大きな差はないのだから、これからのクリスマス、年末年始の家族パーティーに向けて子供から大人まで飲める乾杯飲料として大々的に宣伝しても良さそうなものだと思うのだが、どうやらそんな動きはなさそうだ。

それはつまり、各社とも法的には何の問題もないにせよ、ノンアルコールビール、カクテルは大人向けの商品であるという明確なコンセプトを持っているのだろう。

最初に書いた会計ソフトメーカー、結婚式場もそれに見習い、対象年齢を明確にすべきだと思うのは、やっぱり余計なお世話でしかないのだろうか。

日本プロ野球日本プロ野球

球団を維持し切れなくなった TBSが横浜ベイスターズの売却を決定し、ネット企業である DeNAの参入に同じくネット企業である楽天の三木谷氏が異を唱えている。

氏曰く、
「単刀直入に、不適格だと思う」
「課金システムがある携帯ゲームのプロモーションをしていいのか」
「これではプロ野球のブランドが下がってしまう」
とのことだが、その DeNAが運営している携帯ゲームサイト 『モバゲー』 と熾烈な闘いを繰り広げている、同じようなゲームサイトの 『GREE』 は楽天が設立時に出資していたはずだ。

もちろん三木谷氏の意向、決済なくして出資などできない訳だから携帯ゲームサイト、そしてそのビジネスモデルを認め、評価した結果なのであろう。

その彼が辛辣なコメントを発すると、球団を所有した宣伝効果で DeNAと GREEの差が大きくなってしまうことを警戒しているのではないかと疑われても仕方がない。

楽天がプロ野球に参入する際、ネット企業というだけで継続性を問題視されるなど忸怩たる思いをしたはずなのだから、同じネット企業を暖かい目で見守ってはいかがだろうか。

ジャイアンツはジャイアンツで、お家騒動から醜態をさらす結果となってしまったが、今回の件に関しては渡辺会長派、清武元GM派、どうでもいい派それぞれに様々な評価があるだろう。

自分は、かなり 『どうでもいい派』 寄りの 『清武元GM派』 と言ったところだが、清武元GMを擁護すると言うより 『ナベツネ大嫌い派』 というのが正確なところか。

渡辺会長には厳然とした力があったのは事実だろうが、それは過去のことであって現在におけるプロ野球ファンのジャイアンツ離れもまた厳然としたものであり、過去の栄光にしがみつくのは老害としか言いようがない。

東北大震災直後のプロ野球で大多数のチームが開幕を延期する方針だったにもかかわらず、ナベツネの一声で通常通りの日程にしようとしたのは彼が非常識なのではなく、現状を把握できていないのが原因だと思われる。

渡辺会長は戦後復興の時と同様、野球で巨人が大活躍すれば大衆は熱狂し、震災からの復興への活力になると信じていたに違いない。

その思考はあまりにも古く、現状のジャイアンツ人気がどれほど低迷しているのかすら知らないことと相まって憐れみすら感じてしまう。

その独裁ぶりから彼の周辺にはイエスマンしかおらず、良い情報は即刻伝わるが悪い情報は耳に入らないという典型的な官僚機構的組織が形成されてしまっているものと思われる。

さらに不思議なのはマスコミ各社の対応だ。

日本最大メディアの頂点に君臨する渡辺会長の影響がどれほどのものか知らないが、彼を論ずる際に必ずと言っていいほど
「政財界にも大きな影響力を持つ」
というフレーズが付与される。

確かにそうかもしれないが、なぜ政界に大きな影響力を持つのか、なぜそれほどの力が彼に集中しているのか、そして、たかが民間企業の一個人が政治に大きな影響を及ぼすことが正しいことなのかに関しては誰も触れない。

そして、その影響力から政治の舞台裏で暗躍したり、球団を支配することが周りから忌み嫌われていることをまったく自覚できていない裸の王様状態であることは、良い情報しか伝えないイエスマンに囲まれている限り続くのであろう。

自覚しないまま人生を終える方が老人にとって幸せかもしれないが。

なんだかんだとゴタゴタ続きのプロ野球ではあるが、個人的にはまた来季の開幕を楽しみにしたいと思うし、少し前の雑感で触れたように阪神タイガースと日本ハムファイターズが日本シリーズで顔を合わせる日が来ることを楽しみに待っていようと思う。

今季は大嫌いな中日が日本一にならないことを祈りつつ。

TPPTPP

環太平洋戦略的経済連携協定、いわゆる TPPの交渉参加がようやく表明された。

農政、医政、その他の団体からの圧力も相当なものだっただろうが、すでに日本は世界的潮流に乗り遅れ、もうすぐ周回遅れになりそうなほどの差がついてしまっているので待ったなしだったのも事実だ。

農業関係者は、それが殺し文句、必殺の呪文でもあるかのように 『農業の壊滅』 を口にするが、このままでは TPPに参加しようがしまいが先細って壊滅してしまうのは時間の問題であり、国からの手厚い保護、補助金目当てのゴネ得を狙っていると疑われても仕方ないだろう。

農業従事者の高齢化、後継者不足から耕作放棄地面積は年を追うごとに広がっているし、日本の人口はピークアウトして今後は減っていく一方なので国内需要が拡大することはない。

以前から雑感で何度も書いているように、日本の国力は低下の一途をたどっているので、世界は日本のことなど眼中になくなるだろう。

中国、インド、ブラジル、そして最近になって注目され始めたバングラデシュ、アンゴラ、ナイジェリアなどが爆発的に経済発展し、同じく爆発的に人口が増加した場合、このままでは日本など二等国、三等国に成り下がり、貧国ゆえに購買力もなく、食料やエネルギーを輸入することすら難しくなる可能性が極めて高い。

その時になって
「関税撤廃するから食べ物ちょうだい」
などと言っても世界から無視されるだけである。

コメ農家が特に声高に農業壊滅を叫んでいるが、関税を撤廃したところで溢れんばかりの米が日本に入ってくることなどあり得ない。

日本の米の総生産量は年間約 900万トンだが、世界中で作られているジャポニカ米はわずか 30万トンにしかすぎず、それをすべて輸入したとしても全体の 3%にしかならないし、欲しくてもそれ以上は手に入らないではないか。

今は日本食ブームで世界各国に寿司バーがあり、その外食産業でもジャポニカ米を必要とすることから、日本には全量は入ってこないだろう。

残りのたかが1-2%を輸入したとして、なぜコメ農家が壊滅するのか疑問だ。

農水省でも農協でも米を作っている時次郎さんでも、その嫁の歌江さんでも誰でもいいから合理的な説明をしていただきたいものである。

医政にしても、新薬の認可が円滑で早くなれば、命を救われたり苦しみから解放される人がそれだけ多くなるのだから患者さんにとって朗報だ。

医療機器が安価に導入できれば中規模、小規模な病院でも最新技術の導入が可能になるかも知れず、それは田舎に暮らす人たちも高度医療を享受できるということでもある。

混合診療が認められたら今まで全額負担をしていた人たちは一部でも保険が適用されるので経済的負担が軽くなるし、高度で高額な医療を受けることを躊躇していた人の命も助かるだろう。

ただし、医者が損得勘定だけで今まで保険適用だった医療行為を適用外にする可能性も否定できないらしいので、それは監督官庁が厳しく規制する必要があるかもしれない。

TPP反対の声を上げ、医療崩壊、医療格差を問題視する人たちの論点はこの一点に尽きる。

つまり、デタラメに保険適用外にすることを禁じさえすれば問題はクリアになるのであり、声を枯らしてまでTPP反対を大声で叫ぶ必要性などないだろう。

医療にしても日本の人口減が続けば患者数も減り、今の病院数、医師の人数は必要なくなることは眼に見えているので、ここはTPPに参加して日本の高度医療をアジアに展開するくらいの気構えを見せるべきだと思う。

TPPに参加せず、このまま工業や生産設備が海外移転を加速させた場合、収入の 70-80%をしめる出稼ぎ、副業ができなくなる農家が続出するものと思われ、そうなれば農地を捨てざるを得なくなるであろうから、どのみち農業は壊滅するのではないだろうか。

変化を恐れず、関税撤廃はビジネスチャンスと捉え、今こそ日本の産業構造を一気に転換させるべきなのではないかと思う。

真性雑感 第三版真性雑感 第三版

真性雑感 ~目次~

● クライマックス・シリーズ

セ・リーグでは阪神が、パ・リーグでは日ハムが早々に負けてしまったので、すっかり興味を失ってしまった。

大阪で暮らしていた名残から、今でもセ・リーグでは阪神タイガースを応援しており、シーズン中はいつも試合結果を気にしたりしているものの、こちらでは試合を中継するテレビが極端に少ないのに加え、チームや選手個人の情報をテレビから得ることができない。

CS放送を受信しているが、タイガース全試合を見られるチャンネルは契約していないし、今は海外ドラマを見まくっているので時間もないのが現実だ。

それに変わって関西地方でのタイガースの扱い並みに情報が氾濫しているのは北海道日本ハムファイターズで、各選手の紹介からインタビュー、練習風景からオフシーズンの過ごし方まで様々な番組で紹介される。

極端なのは 9時前の NHKのローカルニュースで、あの大阪ですら試合結果として阪神の情報から始まりはすれど、その他の試合結果くらいは画面に表示されていたが、北海道のローカルニュースは日ハムの途中経過、結果しか伝えず、他の試合結果には触れもしない。

そこまで大量な情報を流し込まれると必然的に洗脳に近い状態となり、否が応でも日ハムのことは気になり始めるし、試合結果も気になって勝敗に一喜一憂するようになってしまうではないか。

結果、今となってはセ・リーグの阪神、パ・リーグの日ハムを応援するようになっているので、理想としてはクライマックス・シリーズで両チームに勝ち進んでいただきたかった。

しかし、それが現実となってファイナルステージを迎えた場合、どちらのチームを応援したら良いものやら非常に困ったことになるので、あくまでも理想、希望、夢にとどめておいたほうが良いのかも知れない。

● ギリシャ問題

ギリシャのゴタゴタが続いているが、あの国民、政治家も含めて何を考えているのか理解しがたく、とても日本人の感覚では付き合っていられない。

日本も財政危機であり、このままだといつかは破綻してしまうと言われているが、ギリシャの場合は 『いつか』 ではなく、今月中に確定してしまう話しだ。

それでは国も国民も困るだろうから、ユーロ圏の国々が仕方なしに 「助けたるっ」 という結論に至ったのに、「助けてもらうか考えたるっ」 とはどういう神経か。

そもそも、もう国がダメだから行政サービスの質を少し落とさなければならないとか、公務員給与を削減しなければならないのは自明の理であり、確かに国家財政をそこまで悪くした無能な政治家に腹も立つだろうが、これが日本であればブツブツ文句を言いながらも全国民が同じ痛みを分かち合うのであれば仕方がないとあきらめ、財政再建案を呑むことだろう。

ところが徹底した個人主義であるヨーロッパ、そのギリシャ国民は身を削ってまで協力する気はさらさらないようで、「給与を減らされてたまるか」 「年金カットなんぞふざけるな」 「人員削減などもってのほか」 と大暴れする始末。

しかし、これを対岸の火事、他人事と見る訳にはいかない。

国の借金をアホほど増やした政治家を選んだのはギリシャ国民だと、冷笑できる立場に日本は置かれていない。

同じように無能な政治家を選んでいる以上、このままであれば、5年後、10年後には日本も同じ道をたどるかもしれない。

● 大阪ダブル選挙

橋下知事が辞任して大阪市長選に出馬するという件に関しては、失礼ながら野次馬的に、そして壮大な実験として興味を持ちつつ遠く北の大地から見つめている。

橋下氏が知事になったのは我が家が大阪を離れてからのことであり、実際に大阪府民の生活がどう変わったのか、意識がどう変わったのか実感できていないし詳しいことは分からない。

知事と市長の喧嘩というか、やり合いに関しては、ことあるごとに報道されていたので知っているし、それに対しては野次馬的に 「やれやれぇ~!もっとやれぇ~!」 などと面白がりつつ傍観していた。

橋下氏の掲げる大阪都構想が正しいのかどうなのかは分からないが、何らかの革命を起こそうとしたとき、官僚はどう動き、有権者はどう行動するのか。

そしてその革命、大変革は成功するのか否かという壮大な実験には大きな関心があり、その行く末をしっかりと見ておきたいとの願いから、橋下氏が市長になってほしいと思っている。

もし、大阪を舞台に革命が成功するのなら、日本自体が変わることも不可能ではない。

変革者が現れ、政治を根本から変えて官僚システムを破壊してくれることを期待することができるのではないかという希望が持てるだろう。

大阪でのそれが成し得なかった場合、やはり日本は変われないとあきらめ、財政破綻する前に国外への脱出を真剣に検討したいと思う。

真性雑感