引っ越しの条件

以前の雑感に 『転勤の条件』 というのを書いたが、それは同時に引っ越しの条件でもあった。

約1年半前、突然の知らせで義兄の病気を知り、引越しを決断

そこには条件も何もなく、ただ 『お買い物日記』 担当者を含むきょうだい三人が生まれ育った町で暮らせれば良かった。

願いもむなしく、間もなく義兄が他界してしまい、本来であればこの町に住む意味を失ってしまったのだが、色々と考えた結果と、家の持ち主である長兄の許可を得ることができたことから、そのままこの地に根を張っている。

何の条件もなく暮らし始めた町だが、大阪への転勤の際に提示した条件の多くが満たされていることに今さらながらあらためて気づく。

【 建物の最上階であること 】

ここは一軒家で上階も下階もなく、建物に住んでいるのは自分たちだけなので何の問題もない。

【 南向きの窓 】

当然、南側に大きな窓がある。

【 通勤時間 30分以内 】

通勤なんかしていないので、すでに条件にすらならない。

【 買物に便利 】

この件に関しては、折に触れて 『管理人の独り言』 に書いているが、買い物をするにはもの凄く便利な場所だ。

徒歩 3分で農協系スーパー、5分でダイエー系スーパー、徒歩 10分でイオン系スーパー。

自転車を使えば 10分圏内に生協系スーパーと地元資本のスーパーが 3店舗もある。

同じく自転車 10分圏内にドラッグストアが 4店も 5店もあるし、徒歩 2分、5分、6分の場所それぞれにコンビニもある。

大阪で暮らしていた頃の 『お買い物日記』 担当者は自転車に飛び乗って近所をビュンビュン走り回っており、片道 20分以上もある吹田くらいまでは平気で行っていたので、こちらに来てからはむしろ運動不足ぎみなくらいだ。

【 ファストフード店がそろっていること 】

持ち帰り弁当の店、マクドナルド、ケンタッキーフライドチキン、ミスタードーナツ、そして大好物のモスバーガー。

徒歩 2分から 10分以内の範囲にすべてそろっているので何の問題もない。

『お買い物日記』 担当者が患ったような大きな病気の場合は北海道の中央である札幌まで出向かなければいけないが、徒歩 3分の場所に高速バスの乗り場があるし、自転車で 10分も走れば JRの駅に着く。

どこをとっても不満のない条件で暮らしているので、ますます張った根が太く深くなりそうだ。