何も思いつかないときは

雑感を書くのにあまり苦労をしたことがなく、何も考えていなくてもパソコンの前に座れば適当な題材が思い浮かび、それを頭の中でまとめもせずキーボードを打ち始めるので、たまに支離滅裂な文章になったり始まりと終わりで内容が変わってしまったりするのはご愛嬌だ。

週一なので年間 50回くらいの更新となり、それを12年以上も続けているので 600本以上のネタを書いたことになる。

たぶん 10本にも満たないと思うが、そのうちの数本はパソコンの前に座っても何も思いつかず、どこかにネタはないかと検索しまくり、余計なことに興味を持ってしまって無駄に時間を消費したりしながら苦労してかいた。

それでも 600本分の数本のことなので、雑感を書くのに苦労はしていないと言っても過言ではないだろう。

そして、しかし、ところが今日である。

今日はパソコンの前に座り、う~むと腕組みしながら思考を凝らしても、ポンっと頭の上で電球が光ることもなく、ネタ探しにネットサーフィンしてみても、興味をそそられるようなニュースがないので何も思いつかぬままとりあえずキーボードを打っているところだ。

今一番の興味はタブレット端末で、アップル社が発売した iPadを皮切りに一気に市場が広がり、各社がこぞって新機種を発売している。

しかし、同じ 4-5万円を支払うのであれば機能を真似た他社製品を購入する必要などなく、やはり iPadを手に入れたい。

数年前に買ったネットブックと呼ばれる超小型のノートパソコンがあるし、今ではスマートフォンも使っているので外出先でもネット接続して様々なことができるのはできるのだが、やはりスマホだと画面が小さすぎて見づらいのと、文字入力にも慣れていないので時間ばかりかかってしまう。

そして、ネットブックは超小型ではあるものの、すでに 5年前の製品であるため小型化、薄型化、軽量化に限度があり、長時間駆動を実現するために大きなバッテリーを搭載しているので意外に重いのに加え、OSが Windows XPで CPUも古いので処理速度が遅い。

そう考えるとタブレット端末の快適な操作性と携帯性は実に魅力的であり、どうしても食指が動いてしまう。

それでもネットブックとスマホでひどく不自由を感じているわけではないので 4万も 5万も出す必要はないだろうと、自分自身に言い聞かせてきた。

しかし、先ごろ Google社から発表された nexus(ネクサス)7は常識をくつがえす 19,800円という価格で、動きを止めていた食指が再び活動を始める結果となってしまったのは言うまでもない。

しかし、しかし、言うなればそれは Android端末でしかなく、『お買い物日記』 担当者の使うスマホが大きくなっただけのことである事実は変わらない。

わざわざそれを購入する必要があるのかは疑問だ。

それでもやっぱりタブレット端末には触れてみたい。

そんな結論の出ないことをつらつらと考えたりしている土曜の午後だ。

今現在の頭の中を書いただけなので、この雑感にオチなどない。