2011年一発目の雑感

謹賀新年であって Happy New Yearだったり迎春だったりする訳であって、謹んで新年のお慶びを申し上げたりする次第である。

ちなみに年賀状には
『A Happy New Year』
と書く人が多かったり、サンプルやテンプレート集でもそうなっている場合があるが、正確には間違いであって 『A』 をつける必要がないことはベルリッツのサイトでも解説されているし、三省堂から出ている『日本人がよく間違える英語』という本でも間違いの例として挙げられていたりするので、心当たりのある人は来年から気をつけるが吉だ。

元日からこのサイトを見ている奇特な人は稀であろうが、とりあえず土曜日なので義務感から更新したりしている。

しかし、今日から三日間は何もせずに呑んだり喰ったり風呂入ったりするつもりなので、真剣にネタを考えて文章化するほどの精神力はなく、こうやって思いつくままにダラダラと書きなぐっているのだが、たまにはこんな感じでも良いのではないかと思う。

この雑感に書くことといえば、何かに対して怒っていたり文句を言っている場合が圧倒的に多く、正月早々そんなことをしている場合ではないのでダラダラするのが調度良い。

ちょっと思いを巡らせれば、菅直人がぐーたらしているので今年も日本の景気浮揚はないだろうとか、韓国とか中国、ドイツにロシアの躍進で日本はますます取り残されて世界競争力も失うだろうとか、官僚がアホで政治家がボンクラだから日本の財政はまもなく破綻するだろうとか、年末年始のテレビ番組は超つまらないとか負の思考でスパイラルしてしまう。

したがって、何も考えずにダラダラ書くのが良い。

北方領土問題も尖閣諸島問題も相手にナメられて解決の糸口さえ見つからないだろうとか、北朝鮮による拉致問題は 1ミリたりとも進まないだろうとか、異常気象はますます進んでしまうだろうとか、そんなこんなで子供など生む気にも育てる気にもならないだろうから少子化は止まらないなどと考えるのは正月らしくないだろう。

だから何も考えずにダラダラ書くのが良い。

ちょっとネタを考えるとろくなことはないので、このまま酔に身を任せ、録画した海外ドラマや映画を見ながら眠くなったら寝る、腹が減ったら喰う、喉が乾いたら飲むという、まるで野生動物のような過ごし方をするつもりだ。

そうやって無駄な三日間を過ごし、今年も残り 362日となってしまうのだろう。