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犬や猫のいる風景 2005年真夏の一歩 犬や猫のいる風景 2005年真夏の一歩

  近所で猫を飼っている家では駐車スペースだった場所にイスとテーブルを置くようになった。 以前まで所有していた車は処分してしまったのだろう。 そこで、そのスペースを有効活用するためと、アウトドア気分になれるようにと白いイスとテーブルを置いたのだと思うのだが、今ではすっかり猫用のイスになってしまっているようである。

  その場所は少し涼しいのか、毎朝の散歩帰りに見るといつも猫が気持ち良さそうに寝ている。 かなり寝心地が良いらしく、寝ている姿には警戒心のカケラもない。 すぐ近くを通ってもピクリとも動かないことが多いし、一応は顔を上げるものの目は閉じたままだったりする。 四本の足を投げ出して寝ていることもあれば、仰向けになって腹を見せて寝ていることもある。

  それは飼い猫特有の寝姿で、警戒心の強い野良猫には絶対見られない姿だ。 それは 『管理人の独り言』 にも何度か書いた、しょっちゅう喧嘩しては負けて帰ってくる猫なのだが、あんなに無警戒なのであれば近所の野良猫相手だとひとたまりもないであろう。 厳しい生存競争を生き抜くためには、もう少し己の感覚を磨いたほうが良さそうである。

  同じく以前の 『独り言』 に書いたベランダを主な活動の場としてる猫は、飼主であるお母さんが大好きなようだ。 自分が散歩をしている時間に飼主が洗濯物を干していることが多いのだが、右へ左へと忙しく動き回るお母さんの足元に猫がじゃれついて 「遊んで」 と言っているようだ。 お母さんが無視していたり、足でズリズリと猫の体を移動したりすると、猫はふてくされてしまうのか、ションボリしてしまうのか、棟続きになっている隣室のベランダの端まで行って遠くを見ている。

  物干しが終わると、今度はお母さんが ”猫なで声” で 「帰っておいで〜」 と機嫌をとることになる。 猫にも意地があるのか最初は無視して聞こえないふりをしているのだが、優しい声につられてはいるものの、”しぶしぶ” といった素振りでのそのそと自室のベランダに帰っていく。 お母さんと猫の心理戦はこれからも楽しむことができそうだ。

2005 / 08 / 06 (土) ¦ 固定リンク


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