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雑感何となく感じたこと雑感何となく感じたこと

乱世 乱世

  二週間前に衆議院選挙があり、11/19(水)に第二次小泉内閣が発足した。 これで政治も落ち着きを取り戻すかと思いきや、未だにガタガタしている。 イラクへの自衛隊派遣をどうするのか、年金制度をどうするのかなど問題は山積している。 経済も含めて混乱の極みにある世の中を、どのような方向に導こうとしているのか。 選挙のときに掲げていた公約は実行できるのか。

  イラクへ自衛隊を派遣すると、日本を標的にするというテロ予告が出されたりしている。「テロに屈するべきではない」 という姿勢は正しいと思うが、そもそもアメリカがイラクを攻撃したことは正しかったのだろうか。 いつの間にか 「テロとの闘い」 という定義にすり替わってしまったが、元々は 「大量破壊兵器を保有している」 というのが理由だったはずである。

  それを日本も支持し、アメリカに協力してきた。 しかし、未だに大量破壊兵器の発見に至っておらず、アメリカではブッシュ大統領に対する批判が高まっている。 来年に控えている大統領選挙で 「この戦争は不当なものである」 と主張している民主党の人が大統領に選ばれ、アメリカの態度が 180度変わってしまったら、日本の政府もアメリカの言いなりに 「戦争は間違いだった」 と態度をコロっと変えるのだろうか。

  年金に関しては問題点もいろいろあろうが、国民の負担が大きくなっても仕方ないと思う。 いつも言われる少子化に加えて、平均寿命の驚異的な伸びも大きな要因だろう。 60歳から支給されるとして、85歳までだと 25年間になる。 平均寿命 70歳の頃だと 10年間の支給だった訳だから、倍以上の期間である。年金を支える世代の数が減り続け、平気寿命が伸び続けると、どう考えたって破綻するに決まっている。

  確かに負担額が増えるのは辛いことだが、消費税が上がろうと、それに耐えるしかない。 ただし、その前に外郭団体などが訳の分からない経費を使ったり、無意味で不必要な建物を建設したりするのは中止して頂きたい。 デタラメなことを続けておきながら、国民に負担を押し付けるのは良くない。 その態度が改まらないようであれば、保険料の未納者が増えても文句を言う権利などあるはずがない。

  道路公団の新総裁が決まったが、これであの組織が正常化するのだろうか。 すっかり悪役になってしまった藤井元総裁だが、彼の言い分には多少の真理も含まれているだろう。 道路建設事業を食い物にしてきた政治家、業者は掃いて捨てるほどいるに違いない。 そうするためには、藤井氏が総裁で都合が良かった面も多かったはずである。

  テレビ局の取材などで 「こんな道路は必要ない」 と言っている地元住民の意見は、政治に反映されないのだろうか。 道路族議員は 「それは一部の意見」 と切って捨てるが、道路が必要だと言っているのは利益に結びつく業者か、土地所有者で、それこそ ”一部” の人でしかないのではなかろうか。 道路建設に関しては、住民投票などで意見を正確に反映させるべきだと思う。

  道路族議員の常套句で 「国家百年の計」 というのがある。 現在の利益より百年後に投資するのだと。 将来を見越した事業なのだと。 しかし、そんな馬鹿げた話をうのみにするほど国民は甘くはない。 少子化によって人口が減り続けるということは、車の台数も減少するということである。 第一、百年後も車はゴムのタイヤでアスファルトの上を走っていると本気で思っているのだろうか。

  人類の科学力を馬鹿にしてはいけない。 油田だって、40年後には枯渇してしまうと言われている。 それを指をくわえて見ている訳にもいくまい。 新しい原理の乗り物が登場し、アスファルトの道路が不必要になった場合、巨額の資金を投じて建設された高速道路は無用の長物となってしまう。 その責任は誰がとってくれるのだろう。 日進月歩ではなく、分進秒歩で発達する技術をまるで分かっていない。

  うむ。 久々に ”雑感” らしくなったような気がする。 自分のことばかり書いていた雑感も、もう少し短文にして軌道修正しなければ。

2003 / 11 / 23 (日) ¦ 固定リンク


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