自分解体新書 - 21 -

自分解体新書 ~目次~

■ 足裏 その6

気づかないうちに足裏の痛みがなくなっていたのは前回の 20でも触れたが、冬の寒い時期、急激な天候の変化など、何かの機会に軽い痛みを感じることがある。

いわゆる 『古傷が痛む』 というやつなのかもしれないが、外傷を負った覚えもないし、足をひねった訳でもなく、そもそも原因が分かっていないので古傷と呼んで良いものやらといったところではあるが、何かの拍子に痛みを感じるのだから少なからず因果関係があるのだろう。

痛みを感じると言っても歩行に支障をきたす訳ではないし、朝から晩まで座りっぱなしの仕事なので大きな問題ではない。

激痛なら朝の散歩も室内運動にも影響が出るが、ちょっと痛いかな?という程度なので今のところは放っておいているし、余程のことがない限り病院に行くこともないだろう。

■ 太腿 その2

これもかなり前に書いたことだが、ハムストリングスがとても痛い時期があった。

それもいつの間にか治っていたようで、普通に生活していると痛みはない。

それでも例の体操などで、普段はしないような姿勢になると張りと痛みを感じるが、一時的なことであるし体操の時だけ気をつけたら良いことなので放置することにしている。

■ アバラ骨

指や首、ヒザなどの関節がポキポキ鳴るのは誰にでもあることだろうが、自分はどういう訳だかアバラ骨もポキっと鳴る。

体を少し後ろに反らしたりするとアバラ骨の中心部、首に近い胸のあたりがポキっと音をたてるのだが、そんなことがあるのだろうかとネットで調べてみると、何人もの人が書き込んでいたり心配して質問したりしているので珍しいことではないのだろう。

そんなこともあって、アバラがポキポキ音を立てても気にしないでいたのだが、数週間前から少し痛みを伴い始めたので、なるべく音が鳴らないように気をつけるようにしていた。

しかし、音が鳴るのが癖になっているようで、昼や夕方の室内運動をしていても、ちょっと疲れて伸びをしても、しまいには仰向けに寝転がっただけでもポキっと音がなる。

そして痛みは日に日に増して激痛と呼べるまでになってしまった。

あまりにも長く続くようなら病院に行かなければと思っていたが、なるべく音が鳴らないように気をつけていたら少しずつ痛みが治まってきたので目下のところは経過観察といったところだ。

■ まつ毛 その5

2-3日前から目の前を綿ぼこりが飛んでいるような、まつ毛に何かが付着しているような、何かが光っているような気がしており、これはまた白いまつ毛が生えてきたのだろと昨日の夜になって鏡で確認してみると、何と左右両目に白いまつ毛が生えていた。

今まで数か月おきくらいの間隔で左右どちらかに生える程度だったのに、最近は少しペースが早まってきたと薄々感じていたが、まさか両目同時に生えるとは・・・。

今はまだ一本ずつだが、この調子だと両目に数本ずつ、そのうちに頭髪と同様に白い毛の方が多くなってしまうのではないだろうか。

あまり濃くないヒゲも最近は白い毛が優勢になりつつある。

まだ眉毛には生えてきていないが、そう遠くはない将来、頭髪、眉毛、まつ毛、ヒゲまですべて白くなってしまうのではなかろうかと少し不安に思ったりしているところだ。