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2004年 7月31日

〜 伝説 〜 〜 伝説 〜

  伝説というほど大袈裟なものではないが、仲間内だけでも語り継がれているエピソードというものが、誰の身のまわりにも少なからずあるものと思われる。

  最近聞いた話は、小学生時代に転校することが決まり、クラスの仲間に 『お別れ会』 を催してもらい、泣きながら住所や電話番号の交換をして帰宅したのに父親の転勤が急に中止になってしまい、翌日からも同じ学校に登校したというものだ。 当人は 「とっても恥ずかしかった」 と言っていたが、笑い話としては最高である。 本人が望むと望まざるとに関わらず、同級生には長く語り継がれることになったに違いないであろう。

  自分の身のまわりでは 『ミスド事件』 というのがある。 知り合いがミスター・ドーナツに行き、ケース内のドーナツを指差しながら 「これと、これと、これ」 とオーダーしたところ、店員さんが 「申し訳ありません、(バイトを)始めたばかりなものですから、(商品の)名前を言って注文していただけませんでしょうか」 と言った。 知り合いは何を勘違いしたのか 「僕、スズキですけど、これと、これと、これ」 と、言ってしまった。 店員さんが固まり、周りの人に大笑いされたのは言うまでもない。

  知り合いの K助氏も数多くの伝説を残した男である。 悪友がコンビニでバイトをしていたのだが、そこでは紙製のカップでコカコーラなども売っていた。 最も大きなサイズには 1リットルのコーラが入るのだが、牛乳パックのように上部の閉じた部分あり、そこを広げると 1.2リットルくらいは入る。 いつもそうやってズルをして 1リットルの料金でコーラを飲んでいたものである。

  ある日、その約 1.2リットルのコーラを何分で飲み干せるかと話し合っていたところ、K助氏が 「3分もあれば飲める」 と宣言した。 それが出来たならば一人 1,000円払うということになり、K助氏は気合と共にゴクゴクとコーラを飲んだ。 見事に 3分以内で飲み干し、みんなから 1,000円を受け取ったのだが、その手は細かく震え、顔色も見る見るうちに青白くなってきた。

  K助氏は店を飛び出し、外に出たとたんにコーラを吹き上げてしまった。 腹に溜まったコーラと炭酸によって勢いを増したコーラは彼の口から上空に向かって 3m ほどの高さまで上昇したのである。 店内にいる我々は大笑いしていたが、K助氏は目にいっぱいの涙を溜めながら 「当分はコーラを見たくもない」 と憮然として言い放った。 それを聞いた瞬間、輪をかけて笑い声は大きくなった。

  そんな K助氏は、宝飾品を加工したり作成したりする職人であったため、実は金回りがよかった。 金に余裕があり、ハングリー精神が欠如しているからかギャンブルに弱く、マージャンをしてもパチンコをしても負け続けていたのである。

  今はやらなくなったので最近のことは分からないが、当時のパチンコには ”定量” とか ”打ち止め” という概念があった。 ”定量” とは一人の客が出せる玉の限界で、”打ち止め” とは、その台が出せる玉の限界である。 パチンコをしても負け続ける K助氏だったが、金に不自由はしていないし根が好きなものだから金を湯水のように使っていた。

  その日も彼はどんどん金を使い、どんどんパチンコ台に玉を吸い取られていた。 取られても取られても金を注ぎ込んでいたところ、店員さんが寄ってきて彼の台に ”打ち止め” の札を貼った。 K助氏が 「ぜんぜん出ていないのに何故 ”打ち止め” なんだ」 と抗議したところ、店員さんは台の横にある 『玉貸し機』 を指差し、「いえ、こっちが打ち止めなんです」 と言った。

  場内が爆笑の渦に巻き込まれたのは言うまでもない。 それから長い年月に渡って 『玉貸し機を ”打ち止め” にした男』 の伝説は、我々の周りで語り継がれることになったのである。

2004 / 07 / 31 (土) ¦ 固定リンク

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