消費増税の前に

独り言にも書いたようにプリンターが故障したので買い換えることになってしまったが、結果的にタイミングが良かったのではないかと思っている。

使用頻度は高くないものの購入して 5年以上が経過しており、すでに修理保証の期間を過ぎて交換用部品もなくなっていたので故障は買い替えに直結するため、それが消費増税の直前であったのは幸いだったのかもしれない。

プリンターの価格は 2万円前後と 5年前と大きな差がなく、デフレ下においても極端な値崩れもせず、かと言って高機能化が進んだ割に高額化にもなっていないという不思議な製品だ。

仮に 2万円だとすれば消費税 5%で 21000円、8%で 21600円と、その差 600円でしかないが、それでもちょっと得した気分である。

お買い物日記』 担当者のスマホがヨレヨレなのは以前の雑感に書いた通りなので、いよいよ 2-3日中に買い換えるつもりでいるが、それも消費増税の前で良かったのではないかと思う。

スマホはパソコンと比較して性能は劣るものの、その技術革新のスピードはパソコンを上まっており、年に何度も新製品が投入されるので最新機種もすぐに陳腐化してしまう。

どうせ数年で買い換えなければならないのであれば、消費税が引き上げられる前で良かったのではないだろうか。

購入しようとしている機種は約 7万円なので消費税 5%で 73500円、8%だと 75600と、その差 2100円なので保護フィルムやケースなどアクセサリを購入できる金額だ。

自分の使っている iPhoneはまだ元気に動いているし、それほど最新機種を持つことを重要視していないし、Apple製品は年に一度しか新製品が発売にならないのに加え、少しずつ低価格化が進んでいるので今回は機種変更を見送るつもりでいる。

どうせ 6万円も 7万円も使うのであれば、今はパソコンの買い替えを優先して検討すべきだと考えているところだ。

Windows 8の評判の悪かった部分が改良され、Windows 8.1が登場したことと、日本で広く普及している Windows XPのサポート期間が間もなく終了することからパソコンの買い替えも進むものと思われる。

そうなると我が家も仕事用に Windows 8.1を入手して最新 OS上で動作検証などする必要があるだろう。

アベノミクス効果で一時期より 25%ほど円安が進み、その多くが海外製ユニットで構成されているパソコンの価格も 20%以上は高くなっている。

欧米は日本が経験したデフレ基調に突入しそうな雰囲気で、経済に暗雲がたれこめ始めているらしいが、それが現実のものとなると円安はまだ進むものと思われ、そうなればパソコン価格も上昇するに違いない。

そうなる前に、そして消費税が引き上げられる前にパソコンを購入しておくべきか目下のところ思案中だ。

そろそろブルーレイレコーダーも買い換えたいと思っている。

どうもシャープの製品は使い勝手が良くなく、ソフト的不具合が多いにも関わらず迅速な対応がなされないのでストレスが溜まってしまう。

購入して 3年が経過し、ハード的にも少しずつ動作が怪しくなってきた。

海外ドラマにどっぷり浸かっている今はブルーレイレコーダーが生命線であり、もしそれが故障でもしようものなら我が家にとって一大事である。

もう一台あれば、いざという時に B-CASカードを差し替えるだけで継続して録画もできれば視聴も可能だ。

これはパソコンより優先度を高くしなければいけないかもしれないが、型落ち品であれば 4万円以下で手に入るので消費税引き上げによる価格差はそれほど大きくない。

いろいろと考えてはいるものの、実際に購入したのはプリンター、購入が決定しているのはスマホだけであとはすべて思案中、検討中のものばかりである。

はたして来年の 4月までにどれだけの買い替えが進むだろう。