パソコンや携帯電話でかな漢字変換ばかりしてるので字が出てこない

今、ちょっとした事情があって手書きをする機会が多いのだが、とにかく字が出てこないのである。

字を書かなくなったので漢字が出てこないという話はよく聞く。

しかし今日、ついにカタカナが出てこなかった

『ヒ』を書きたいのだが、頭に浮かぶのは『ル』とか『シ』ばかりだ。

数秒後には思い出したが、カタカナを思い出せない自分に愕然とし、ちょっとした恐怖すら覚えた瞬間だった

昨日、『お買い物日記』 担当者がとなりの店の妹ちゃんと立ち話をして新情報を入手してきた。

それはもちろんマユちゃんに関するネタだ

新型コロナの感染者数が激増し、第二波が日本列島を襲う中、マユちゃんは兵庫県に帰れるのだろうか、いや、帰れまい、ずっと北海道にいたらイイのになどと、我が家でも気をもむ毎日だったのである。

妹ちゃんの話によると、
「もともと 14日に帰る予定だったんだけど」
とのことだが、以前の妹ちゃんと 『お買い物日記』 担当者の LINEでのやり取りによると 8月の第一週までだったはずだ

それはさておき、その 14日も今は流動的で実際に帰るかどうか考えあぐねているらしい。

それはそうだろう

大阪も過去最高の感染者数を連日更新し、となりの兵庫県も同じような状況だ。

今帰っても感染リスクは高いわ、暑いわ、一人での子育ては大変だわという状態だろう

このまま涼しくなり、第二波が収まるまで北海道で暮らしたら良いと強く思う隣人なのである

ボランティアで子どもたちの通学を交差点で見守っているご婦人のことをたまに書くが、彼女は天気予報を見ていないのか、信じていないのか、
「今朝はすこし涼しくて」
「やっと夏らしくなって」
などの次に続くのは、
「今日は晴れるのかどうなのか」
というセリフであることが多い

そして、
「カモメが海から遠い内陸を飛んでいるから」
「ツバメが低く飛んでいるところをみると」
「今日は山すそがかすんで見えるから」
雨が降るかも知れないなどなどと続く

きっと見ていたとしても天気予報を全面的には信頼していないのだろう。

それよりも、昔から伝たわる天気の予想の方がしっくりきているようだ

しかし、多くの場合、ご婦人が言う予想のほうが正しかったりするのである

木曜日の散歩コース途中のお宅にあるリンゴの木の実が大きくなってきた

他の実は紙製の袋がかぶせられているのに、この一個だけは放置されたままだ。

忘れたとしても、これだけ大きくなれば気づくだろうし、何らかの意図をもって放置しているのだろう

このまま赤く色づくのが楽しみでもあるが、そうなったらカラスに食べられそうな気もする。

もしかして、それが狙いなのだろうか

カラスが実をついばみ、遠くで糞をして種を落とす。

それが古代から続く繁殖の手段というものだ。

家主さんに聞いてみたい気もするが、まだ一度もお目にかかったことがなかったりする