小惑星探査機『はやぶさ2』が無事に小惑星『リュウグウ』へのタッチダウンに成功したと各マスコミが大騒ぎだ。
初代『はやぶさ』 からずっと見守ってきた自分としても感慨深いものがある
JAXA関係者の喜びはもちろん、一般人も涙ながらに祝福している人が多い。
もちろん自分も嬉しく思い、今夜の酒は一段と美味しいと感じているところだ
この嬉しさをもたらしてくれたのは(故)民主党の皆さんのおかげではないかと思う。
初代『はやぶさ』が無事帰還して日本国中が涙と感動に包まれ、次期プロジェクトの準備が進んでいる中、政権交代を実現して与党だった民主党の皆さんは JAXA廃止論をぶち上げてくれた
験(げん)を担ぐ日本人、決して成功だったとは言えない『はやぶさ』の名を次世代の小惑星探査機に冠するのは躊躇するところだろうが、国民の感心を集めるためには『はやぶさ2』と命名するのは必然だったことだろう。
今回の偉大なるミッション、探査機の名が『HYBS-2』などという無機質なものだったとしたら、これほど日本中が関心を持ち、日本中が喜び、涙しながら祝福しなかったに違いない
あの『はやぶさくん』の後継機、弟分である『はやぶさ2』であるからこそ、感情移入しやすいのだろう
そういう意味において、やはり(故)民主党の皆さんの功績は逆の意味において大きいと言えるのではないだろうか