だ・か・らぁ～、カミナリは嫌いだと何度言ったら天に届くのだろう 
夕方、暗雲が急激に広がり、雷鳴が響き渡る 
空には闇を切り裂く光が走り、不気味な陰を地表に映す 
そして突然の土砂降り。
しばらくすると屋根から響く音が大きくなり、音楽も聞き取れないほどに。
外を見ると、大粒のアラレが地面や車体に降り注いでいた 
どうりで普段は聞いたことがないほどの音を立てるはずだ 
今日もピリッと寒い朝。
山登りの第三コースも遊歩道の落ち葉の数が増えてきた。
山のふもとで飼われている犬が珍しく吠えていたが、周りに怪しげな人はいない 
よく見ると、家の中に向かって尻尾を振りながら吠えている。
きっとお腹がすいてエサがほしいと訴えているのか、散歩に行きたいと言っているのだろう
犬にとっても食欲の秋、スポーツの秋なのかもしれない 