打ち合わせに出かけた帰り道、家の近くまで来ると犬の五郎くんの飼主であるお母さんが近所の主婦と立ち話をしていた。
その間には、しっかりと五郎くんが陣取り、二人の顔を交互に見上げている。
会話に参加しているのだろうが、人間の言葉を理解できているのだろうか。
だいたい主婦の会話に加わって何の情報を得るつもりなのだろう。
もしかして、散歩中に出会う顔見知りの犬に
「○○さんの家で、こんなことがあったらしいで」
と話を伝えたりしているのだろうか。
打ち合わせに出かけた帰り道、家の近くまで来ると犬の五郎くんの飼主であるお母さんが近所の主婦と立ち話をしていた。
その間には、しっかりと五郎くんが陣取り、二人の顔を交互に見上げている。
会話に参加しているのだろうが、人間の言葉を理解できているのだろうか。
だいたい主婦の会話に加わって何の情報を得るつもりなのだろう。
もしかして、散歩中に出会う顔見知りの犬に
「○○さんの家で、こんなことがあったらしいで」
と話を伝えたりしているのだろうか。
はしかが流行しているらしいが、子供の頃にかかっているので、とりあえずは大丈夫だろうと思っている。
水ぼうそうもかかっているが、おたふく風邪と風疹にはかかっていないような気がする。
聞きたい親はもういないので、今となっては確かめようがない。
なにかが流行る度に、それはかかった?かかってない?と頭を悩ませるので、どこかで登録しておいて欲しいと思ったりしているのであった。
多くの犬や猫に会うことができたので今朝の散歩は満足度の高いものとなった。
窓辺の猫は往路が白猫、復路はキジトラで二匹が一緒ではなかったが、それぞれを見ることができた。
いつも喧嘩で負けて帰ってくる猫は夜遊びがすぎたのか、家から締め出されて寂しそうに玄関前にたたずんでいる。
ときおり家の中に向って鳴いていたが、誰も出てくる気配がない。
「朝帰りするからだよ」
と言ってやったが、目を閉じて聞こえないふりをしていた。
のどかな感じで始まった一週間である。