07/10(木)22:58現在

みんなすっかり忘れてしまっているインフルエンザ治療薬の 『タミフル』 だが、「服用と異常行動の因果関係は認められない」 とする報告を厚生労働省がまとめた。

過去に何度も書いたが、あれだけ 『タミフル=悪』 と決め付けたマスコミはどうするのか。

騒ぎに騒いでおいて、今回の報告は大きく報道しないのだろう。

「実は関係ありませんでした」 とか 「大騒ぎして申し訳ありませんでした」 などとは絶対に言わず、さらっとニュースで原稿を読むだけになるだろう。

アホみたいに騒ぎ立てていたワイドショー系の番組などは、この件に触れることもないだろう。

だからマスコミは信用できない。

主観を捨て、客観的かつ冷静、正確に伝えてくれる報道はできないものなのだろうか。

12/25(火)23:28現在

12/17 に書いた独り言の続報になるが、『タミフル』 と異常行動の関係を調べている厚生労働省の研究班がおよそ 1万人の患者を対象に行った大規模調査で、「タミフルを服用しなかったほうが服用した患者より異常な行動を起こす割合が 2倍以上高いことが分かった」 と発表した。

つまり、『タミフル』 を飲まない方が 2倍も異常行動を起こすということで、過去にマスコミが大騒ぎした内容とは逆の結果だ。

だから浅い知識で冷静さを欠いた報道などすべきではないのである。

中外製薬も 「責任者でてこーい!!」 と叫びたいことだろう。

ただし、今回の発表は結論ではないので、原則として 10代の患者への使用を禁止する今の措置は続けるのが妥当とされている。

かくして中外製薬の苦悩はまだ続くのであった。

12/17(月)22:00現在

インフルエンザ・シーズンの真っ只中であるが、異常行動とタミフルは本当に無関係だったのか ?

タミフルの服用と異常行動の因果関係を調べている厚生労働省研究班は、「タミフル服用の有無に関係なく、インフルエンザ患者で異常行動が起こることがはっきりした」 と発表した。

過去の雑感に書いているが、あれだけ大騒ぎしてタミフル = 悪と決めつけたマスコミは、どう対処するのか。

中外製薬はタミフルの供給量を前年の半分に減らしている。

業績への影響を公表していないが、当然のことながら打撃はあるだろう。

ただし、日本は乱用しすぎていたのも事実なので、ある意味での警告になったのは確かなのだが …

03/29(木) 22:40現在

3/24 に書いた雑感 『その後』 のその後である。

日本プロ野球組織 (NPB) は、裏金問題の温床と批判された大学生・社会人ドラフトの 『希望入団枠』 を今秋のドラフトから廃止すると発表した。

やればできるのだから、初めから 「ごめんなさい廃止します」 と言えば良いのである。

28日、インフルエンザにかかっていないのにタミフルを服用した 9歳の女児が異常行動をとったとの報道があったかと思えば、今夜はインフルエンザにかかったが、タミフルを服用していないのに 14歳の少年が、自宅の 2階から飛び降りる異常行動をとったとの報道。

高熱で異常行動をとることなど珍しい現象ではないと何度も書いているが、発熱初日、服用後数時間に限ったデータに着目すると、服用した人で異常行動が発生する頻度は服用していない人の約 4倍になるというデータも出てきた。

4倍ともなれば因果関係を疑うべきかも知れないが、絶対数が少ないので、やはり重大な副作用と呼べるかは疑問だ。

どのような薬物にも副作用はあるし、インフルエンザ治療における切り札的なメリットと、何十万件も投与されたうちの数十件の異常行動というデメリットを天秤にかけると、まだメリットのほうが大きいと思う。

03/01(木) 17:50現在

今日は、午後からパピエの水彩展を観に行こうと友達を誘っていたのだが、直前になって電話があり、家族がインフルエンザにかかってしまって行けなくなったという連絡があった。

午前中に病院へ行きインフルエンザと診断され、これからタミフルを服用しなければいけないということだった 青ざめ

それは絶対に家族から目を離してはいけない !

という訳で、パピエには一人で行って目の保養をしてきた。

02/27(火) 18:22現在

ここにきてインフルエンザが流行しているようで、インフルエンザの治療薬である”タミフル”という薬の名前を最近になって知った。

しかも、未成年者がタミフルを服用した後に異常な行動をして死亡するということが起こっているそうだ。

たとえインフルエンザにかかってタミフルを服用しても、未成年ではないので大丈夫だと思うが、まずインフルエンザにかからないようにすることが大切だ。

うがい・手洗いはもちろん、人が多いところに出かけることがあればマスクをしていった方がいいかもしれない 風邪ひき