となりの店のお父さん(マユちゃんの祖父)が生死の境をさまよい奇跡的な生還を果たした時、マユちゃんの妊娠を知らされると赤ちゃんは女の子だと決めつけており、案外それが当たるかも知れないと思っていたのだが、実際に誕生したのは男の子だった。
赤ちゃんが男の子だということを事前に知らされ、
「あの時のお父さんの勘はハズレたね」
と 『お買い物日記』 担当者が妹ちゃん(マユちゃんの母親)に言うと、妊娠当初は双子で男の子と女の子だったからハズレてもいなかったという答えだったらしい
そんなことがあるのかと Googleさんに訊いてみると、バニシングツイン(Vanishing Twins)と呼ばれるそれは、割とよくあることで珍しくなく、ひとりがおなかの中で急に育たなくなってしまう事象なのだそうだ。
そして、それが初期段階なら育たなくなった胎児は母体に吸収されてしまうのだとか
実に神秘的・・・人体、生命というのは本当に摩訶不思議なものである