外の雰囲気が夏休みらしくなってきた。
千里丘駅にはクラブ活動に向うらしい中学生の集団がいたり、散歩コースでは捕虫網を握りしめた、幼い姉と弟が獲物を狙っていたりする。
太陽がジリジリと照りつけて気温がグングン上昇する。
これで風鈴とスイカが揃えば夏休み気分全開だが、悲しいことに大人は仕事をしなければならないのである。
近畿地方も梅雨が明けたそうだ 
今日はカラッカラに乾燥しているので、ジメジメしていない分マシだが、外に出ると日差しが眩しく感じた。
これ以上、日焼けしないように気をつけなければ 
昼間は暑くなるが、昨夜から今朝にかけては寒いくらいに気温が下がった。
「今年の夏は猛暑になるらしい」 という気象庁発信の噂を 02/23 という早い時期に耳にしたが、それが一転して 「冷夏になる可能性も」 出てきたのだそうだ。
暑いのが苦手な自分にとっては朗報と言えるが、作物の生育への影響が少なくないので、その点は少し心配になってしまう。
事実、長引く梅雨の影響で野菜が高騰しているらしい。
さらに、日照時間はコメ不足騒動が起こった 93年を下回っているのだそうだ。
ここは暑いのを我慢してでも、本格的な夏の到来を願うべきか。
食後にゴロゴロしていると、外からチャリチャリと自転車のチェーンの音と、犬の鼻息が聞こえてきた。
どうやら自転車に乗って犬を散歩させているらしい。
少し間をおいて再び同じ音が聞こえてきたが、かなりのスピードで走っているらしく、すぐに音が遠ざかる。
3度、4度と家の前を通り過ぎて行くにつれ、だんだん犬の鼻息が荒くなってきた。
そして 5週、限界が近そうな犬の鼻息とともにランニングは終了したようだ。
初めて耳にするランニングだったが、獣医さんに運動不足でも指摘され、慌てて夜の運動を始めたのだろうか。
朝からジャカジャカとうるさいセミだが、今朝は鳴き声が聞こえなかった。
家を出ても、散歩中も声がしない。
ずっと天気が悪かったので先に成虫になったセミは命が尽きてしまい、次に成虫になるセミの発育が遅れているのではないかと考えていた。
ところが帰宅して着替えを済ませ、窓を開けると外から元気なセミの声。
どうやら全員そろって寝坊していたようだ。
心配して損した気分である。
まだ近畿地方は梅雨明けと報じられていないので、このジジメジメは梅雨のせいなのかもしれない。
ここ数年は真夏でも食欲が落ちることが無いので、「夏バテはしていない！」と言いきっていたが、ジメジメによるグッタリ感も夏バテの一種なのかなぁと思ったりしている 
それと暑くて寝不足になり、疲れがたまりやすくなったりするので、これも夏バテなのかもしれない
今年からは素直に「夏バテしてます」と言うことにしよう。
今朝は平常日と変わらない時間に目が覚めた。
もちろん暑くて汗だくになっている。
とりあえずトイレに行き、タバコを吸っていると布団に入りなおすのが面倒になったので、そのまま起きてしまった。
日曜日にしては珍しく朝食を摂り、爪の手入れやら例の体操やらをしているともう昼だ。
午後もあっという間に時間が経過して、すぐに夜になってしまうのだろう。