新聞の折込チラシやテレビCMでも恵方巻きの予約が始まった。
数年前から全国的な行事となり、市場規模は拡大の一途をたどっているらしい
海苔の卸問屋や食品加工会社も嬉しい悲鳴などと報じられており、社長がとびきりの笑顔で応対している。
しかし、そろそろピークアウトするのではないだろうか
同様に市場規模が拡大しているハロウィンとは異なり、若者がこぞって参加する行事ではないし、豆と恵方巻き以外に必要なアイテムもないだろう。
細かく言えば鬼のお面やらイワシやらもあるが、必須アイテムではないし若者がそこまでして節分行事をするとも思えない。
どちらかと言えば家庭内の行事であるし、少子高齢化にともなって豆まきも恵方巻きの一本食いもしなくなると思われる。
そんなこんなで、業者が笑っていられるのも今のうちではないだろうかと思うのだが、どうだろう