06/26(金) 22:31現在

大阪に暮らしていた頃、信号無視は日常茶飯事だった 

こちらに来た当初は車の来ない交差点で信号が変わるのを待つのが無駄に思えて仕方なかったが、今ではすっかり慣れたので赤信号は渡らない。

しかし、この街で唯一無視する信号機があったりする 

それは押しボタン式信号機で、特に朝の散歩の時間帯など車が一台も通っていない場所に設置されており、信号などなくても渡れるということもあるが、最大の理由は赤信号に変えるのが運転手さんに申し訳ないと思うからだ。

他に横断歩道を渡る人もなく、自分たちだけのために信号を変えると、それが青になるまで運転手さんを待たせることになってしまう。

そんな訳で、人も車もない時はボタンを押さず赤信号を渡ったりしているのだが、今朝の散歩帰りには周りに中学生や高校生もいたし、すでに信号が変わるのを待っているご婦人もいたので交通ルールを守って帰宅したのであった