ここのところ毎晩のように外で猫が大騒ぎしている。
隣接するお宅で飼われている猫はとても人懐っこく、向こうからニャゴニャゴと話しかけてくることもあるし、足元にスリスリと体をこすりつけてきたりもする。
人間に対して愛想が良いということは、猫同士でも社交的なのか、近所の猫にモテモテであり、数匹のオスが ”彼女” を狙っているようだ。
誘いに来たオスが鉢合わせし、喧嘩をはじめて大騒ぎになる訳である。
誠に失礼ながら、”人間界” で 「さかりのついた猫みたい」 というのは主に女性に対して使うと思うのだが、実際の ”猫界” ではオスが甘ったるい声を出して 「ンナゴ~ン」 とメスを誘いに来るようだ。
今後は言葉の使い方を改めなければいけないだろう。