05/20(日) 22:37現在

18日の独り言に書き、昨日の雑感でも触れた愛知県の立てこもり事件で SAT の隊員が亡くなった件では、犯人に向けて発砲すべきだった、つまりは射殺も止むなしという論調が目立つ。

しかし、当のマスコミは警察関係者の発砲には神経質で、威嚇射撃しただけでも騒ぎ立てるし、犯人が怪我をした場合は発砲の正当性を追及するのが常であるのはもちろんのこと、犯人が死に至った場合は大騒ぎして殺人罪で告訴する弁護士まで現れる始末だ。

そんなマスコミが 「発砲すべき」 と偉そうに主張する資格があるのか。

警察官が拳銃の引き金に指をかけられないようにしているのは、当のマスコミ自身ではないのか。

ご都合主義でコロコロと論調を変えるマスコミにはムカムカと腹が立ってくる。