午前中は歯医者。
とうとう痛みは消え、普段と何も変わらない状態になった
もちろん治療を受けたわけではない。
処方された薬を飲んでいただけだ。
その旨を爺ちゃん先生に伝えると、
「どこが悪かったのか、どうして痛くなったのか、どうして治ったのかサッパリ分からん」
などと言われてしまった
そして、
「薬のまないで痛くならなかったらもう来なくてよろしい」
と、まるで追い返すように言うのである
そりゃあ歯医者通いなどしないに越したことはないが、そう言われると何だか敗北感のようなものが胸に広がるのはなぜだろう